絶対に負けない!昭和の感覚から脱して調和をつくる方法【自己対話】
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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僕が20代の頃は「競争に勝つ!」ということがとても大切にされていました。
その考え方・感覚が世の中を支配していたように思います。
しかし、最近では「競争に勝つ」というよりは、一緒に競争できる相手がいることに感謝したり、自分らしくいることの方が大切だったりと、調和を大切にする空気が世の中にただよっている、
そんな風に感じます。
あなたのまわりにいる人も、競争したがる人より「みんな一緒に」という感じの人が多くなっていませんか?
僕自身も調和を大切にしたい。
そう思った時から、自分の中の「競争心」を癒やすように、いつも自分と対話してきました。
というのも「負けたくない!」「俺のほうがすごい!」という競争心でモノゴトを行っていくのは、実りが少なく、また寂しいことでもある!と気がついたからです。
(あと、とても疲れます。特に長い間その感覚で仕事するのは…)
しかし、自分の中にある「競争心」を全て消せているわけではありません。
負けたくなーい!
と感じる時。(そういう時はたいてい、大きな変化が自分にやってきた時です)
そう感じた時は、まるで「競争心発令」が自動設定されていたかのように、瞬く間に競争心が心の中に広がるのです。
実は昨日もそんな感覚に見舞われました。
すると心は殺伐としてきました。
その時に考えていることは、自分以外の人を蹴落としていくようなことです。
そして、行動は今まで大切にしてきたものを突き放すような、そんな行動になっていくのです。
そして、僕はすぐに気が付きました。
自分の仕事スイッチはいつも、この負けたくない❗があって、オンになるということを。
何かに情熱的に取り組む直前は、いつもこの感じになる。
僕はそういうパターンで生きているし、働いていたのです。
(すみません。気がついたと言いましたが、妻に言われて気がついただけでセルフではないです(笑))
で、このネガティブなルーティンは何のためにしているのか?ということを自分に問いかけてみると、
「最悪の未来を想像するため」
という答えが出てきました。
「最悪の未来」を想像することによって、そうならないためにどうするのか?を考え、決めていた自分がいたのです。
それと同時になぜ自分はそんなに競争したがっているのか?ということも見えてきます。
- 不安になっている自分。
- 攻撃的になっている自分。
など、ちょっと関わりたくない「自分」が見えてきます。
そんな自分としっかり関わっていくと、色んな情報が得られて、本来自分がやるべきことに集中していけるようになります。
そして、集中すると(僕の場合ですが)考えるだけでワクワクするようなイメージが広がりだします。
もちろん、そんなトキには競争のことなんて全く忘れてしまっています。
そう!
「ただ楽しい」
だけになります。
あなたはいかがですか?
自分の「心」とどんな対話をしていますか?
僕の行動の動機はネガティブなものですが、そのネガティブな動機はあくまでも「最初の一歩」を後押しするだけで、すぐにポジティブな考えが広がりだします。
なかには、ポジティブな理由からモノゴトをスタートさせて、ネガティブな循環にハマっていってしまう。
そんな方もいるかもしれません。
どちらにしろ、自分のことをよく知る。というのは大切なことですね。
まとめ
いかがでしたか?
自分の中にある「競争心」とどのような流れで向き合っていくのか?
なんとなくイメージを掴んでもらえたでしょうか?
経営者やマネージャーの方は、競争したことによって何かを得て、また何かを失っている経験を沢山していると思います。
ただ、現在は「競争」の元がどこにあるのか?ということがわかる時代です。
また、どう取り扱うのか?ということも選択できる時代になりつつあると思うんです。
もちろん、どんな競争も「自分のアタマとココロの中で起こっている」ことなわけです。
だからこそ、変化させるのも簡単です。
さらに言えば、「競争心」でさえ、自分のことを今より知るきっかけになってくれます。
これを読んでくれてる読者の中に「自分の中に黒い感情があって、そのせいで自分のことが嫌いです」という方はぜひ、その黒い感情と向き合ってみてください。
最初は不快に感じるかもしれませんが、思いのほか自分の素敵なところを教えてくれるきっかけになるかもですよ☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬