スモールビジネスの経営者・マネージャー必須!受け身のとり方
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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受け身
受身とは柔道、合気道、柔術、ブラジリアン柔術、レスリングなどの武道、武術、格闘技において投げられ、地面に激突する際に、身体的ダメージを軽減するための防御の姿勢、または動作のことである。
格闘技で大切なのは、まずは攻撃よりも防御じゃないでしょうか?
相手の攻撃の力を「スッ」と抜くような技。
それが受け身です。
スモールビジネスの経営者・マネージャーという仕事は、みんなが楽しくなるようなこと “だけ”を話すわけではありません。
時には、厳しいことも言うでしょうし、厳しくコトを実行させることもあります。
厳しいこと・相手が束の間の傷を追うこと。などを伝えたあとに、思いがけないリアクションでこっちが傷ついたりショックを受けることも普通にあるあるです。
でも「そんな思いをもうしたくない!」と言って、仕事を放り投げる!なんてことはいただけません。
かといって、チームのサンドバッグになってもいけません。
(チームのサンドバッグ状態になっている経営幹部は思いのほか多いものです。そういう人の口癖は”自分さえ我慢すれば〜”です。心身ともに不健康極まりないのですが、当事者はその状態に慣れてしまっていて、問題意識が薄らいでいます。)
と、そこで必要なのが「受け身」という技術なのです。
で、その受け身の取り方のトレーニング方法をご紹介します。
とってもシンプルですが、効果は抜群です。
わかりやすくするために「みんなでキャンペーンを行う」という設定で話しましょう。
経営者・マネージャーであるあなたは、色んなイメージをして、作戦をワクワクしながら練ります!
- こうやったらお客様が喜ぶ!
- こうやったら売上があがる!
など、頭の中はワクワクで広がります。
意気揚々とミーティングでみんなにそのことを話します。
するとどうでしょう。。。
みんなは、全く乗り気じゃない。
明らかに、乗ってきていない。
とどめの一言です。
「みんなけっこう忙しいですよ〜。それ、絶対しなくちゃいけませんか?」
(こんなこと言える気合の入ったスタッフはうちくらいなのかな?。。。笑)
あなたはショックを受けます。
ガ~ン!!!
話しの持って行き方は置いといて、こんなショックの一言を和らげ、即座に応戦できるようにするための技。
それが受け身です。
で、だいぶ引っ張りましたが、受け身の奥義は!!!!!!!!
自分のアイディアを、自分自身でめちゃくちゃバッシングする時間を10分間つくる
です。
できれば、紙に箇条書きでもいいので書いてください。
というか、書いたほうがいいです。バッシング内容を!
あなたが思いつくアイディアへのバッシングは、必ずあなたの周囲の人も思いつきます。
なので、先に自分へ免疫を作ってあげてください。
これをしておくと、相手が乗ってこなかったり、自分のアイディアを否定してきても、
「そうそう!まだ未完成なんだよ〜。だから協力してくれない」
なんて、軽くかわすことができます。
受け身とは、あらゆる攻撃を想定して自分の急所を守ることじゃないでしょうか?
(格闘技経験ないから知らないけど)
スモールビジネスの経営者・マネージャーも、あらゆる非難を想定して、自分のイメージを形にするのに、みんなを巻き込むということに徹していくしかありません。
マネージャーの受け身の取り方でした。
「やたらスタッフに反発されるなぁ」という方は、ぜひ一度お試しくださいね。
※反発される原因の一つに、自分の意見に自信を持ちすぎている。という心の状態があります。その心の状態を整えて上げるののも、受け身をとるトレーニングの目的に入っています。
最後までお読みいただきありがとうございました♬