スモールビジネスの経営者・マネージャーが絶対してはいけない努力とは?
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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このブログで、何度も僕は「努力嫌い」だと公言しています(笑)
でも、できないことができるようになるのを否定したり、一生懸命取り組むのを否定してるわけではありません。
「熱中すること」と「悪いところを直す」は全然意味が違う。ということをお伝えしているのです。
悪いところを直す=努力という意味にしてる人が多いような気がしてたので、「その努力をするのは苦手」と言っているだけです。
個人的には、努力にはさらに深いテーマが隠されています。
それは、努力の中でも最も僕が嫌いな「無駄な努力」というテーマです。
無駄な努力は、自分が何かを習得するときに弊害になるものです。
ようは「悪い癖」がついちゃうものです。
スポーツなら(例えば野球とかサッカーとかゴルフ)みんな悪い癖がつかないように練習します。
でも、仕事の悪い癖。
特に、姿かたちのわかりにくい「営業」や「経営」「マネジメント」においては、あんまり意識しない人が多いようです。
それは、どんな仕事でも部下が一名以上いたり、店長・社長のように「長」という字がついている役職なら絶対知らなくてはいけないコトなのにスルーされがちなのです。
そんな中でも僕が危惧している、巷に氾濫する「悪い癖」はこれです。
「素直に聞く」という努力
経営者やマネージャーが人の話しを「素直に聞く」というのは、すごく大切なことです。
しかし、その努力をしてる人はまず、間違いなくヤバイ人です。
というのは、会社やお店を良くしたい!と本気で思っている時は、成功してる人や失敗から何かを伝えてくれる人の話しは、努力せずとも聞けるからです。
しかし「聞く」という行為で止まっている人は、聞き方や聞く内容に標準を合わせているので、ヤバイのです。
両者の違いは、話しをしている時にはわかりにくいかもしれません。
でも、その後(話し終わった)の7日間を見ればわかります。
それは「実行」という行動がともなったかどうかを見ることができるからです。
「素直に聞けて素直に実行する」という一連の流れでモノゴトを捉えられている人は、何をやってもうまくいきます。
素直に聞けないと、情報をもらえない。
素直に聞けても「実行」していないのでは意味が無い。
だから「素直に聞く」ということにエネルギーを使い過ぎていると、実行までいかないのです。
ちなみに、僕は「素直に話を聞く」のがすごい苦手で、ダメな20代を過ごしてきました。
ただ、実行だけはしてきたので、自分の中では「ギリギリセーフ」という甘めのジャッジをしています(笑)
でも、「先輩の話しは素直に聞いておけば良かった…」という後悔もあるのが正直なところです。
「素直に聞く」という努力は無駄な努力で、なおかつ「聞いている」という安心感を自分に植えつけるものです。
スモールビジネスの経営者・マネージャーがそんなことをしていると、仲間(部下)も「素直に聞くフリ」だけはうまくなります。
自分自身、無駄な努力だけはしないように気をつけていたい。そう思っています。
癖がつくと、それこそ直す必要が出てきますから…
あなたはいかがですか?
お行儀よく人の話しを聞いてるけど、行動しない人になってはいませんか?
ぜひ、リラックスしている時間にセルフチェックしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬