スモールビジネス経営者に最も必要な力!シンプル×審美眼のすすめ
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
今回はスモールビジネスの経営者に最も「いま」大切な力は何か。ということについてお話ししていきたいと思います。
このお話しは、うまくいっている経営者と話していたり、多くのパーソナルセッションで相談者の悩みに応えてきてわかったこと。
そして、自分自身がマネジメントに関わってきて、うまくいっている時・そうでない時の違いは何だったのか?ということを検証してきて感じていることです。
その違いとは
シンプル×審美眼
です。
シンプルとは、シンプルに考える力です。
で、シンプルに考える力がある経営者・マネージャーは、もう一つその奥に、モノゴトの本質を見る力が備わっていました。
その力を審美眼と、ここでは言っています。
ちなみに審美の意味とは
自然や美術などのもつ本当の美しさを的確に見極めること。また、美の本質・現象を研究すること。
by goo辞書
少し順番を逆にしてお話しします。
例えば、Aというスタッフ(仲間)とBというスタッフ(仲間)の間で、なにかもめ事があったとします。
ここで審美眼もなければ、シンプルに考える力を身につけようともしていない責任者は、AとBの間に起こった問題を解決することはできません。
そのコトが続くと、我関せずで無責任な態度になっていきます。
また、何とかしたくて、取り組んだとしてもAとBそれぞれに話しを聞いて、悩む。というのがだいたいのパターンです。
しかし、審美眼を養うようにトレーニングされていて、シンプルに考える事ができる人は、どこが本来のあり方からずれているのか、一発でわかります。
一発でわかるので、最もシンプルな方法でそのズレを修正していきます。
なので、すぐに解決しますし、そのズレにどんな意味があったのか?
そのズレを今度にどうやって活かすのか?ということも、最初の段階でイメージしてあります。
前者の責任者と後者の責任者では、まるで次元が違います。
前者の人にとっては、永遠に真っ暗なトンネルにいなきゃいけないように感じることも、後者の人にとっては、コンビニで、あと10円あれば10,000円札を崩さずにすんだのに〜…程度の感覚です。
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どんな感覚だ!
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まぁ、そのくらいなんでもないことなのですね。
一番の問題は、審美眼も鍛えていない。そして、シンプルに考えることもできない経営者は、それに取り組んで軽やかに働いている経営者のやり方を学ばないことではないかと思います。
もっと言えば、信じないんでしょうね…
うまくいっていない自分を基準にしてるから、うまくいっている人を特別視したり、または「そんなことあるかぁ〜」的なスタンスで見ていることもあるかもわかりません。
で、うまくいっている人は、うまくいっている人達でグループを作るし、そうでない人達はうまくいっていない人達でグループを作るので、さらに情報は偏ったものになります。
あなたはいかがでしょう?
どちらのスパイラルの中にいますか?
ちょっとしんどいなぁ〜… という経営者・マネージャーでも、きっと今なら間に合います。
ぜひ、いま以外の自分のあり方があるかも?という、未来の自分を信頼してみてください。
そこから、もっと本質に触れて、もっとシンプルにできることがいっぱいあるかもですよ♬
最後までお読みいただきありがとうございました♬