Vol.2-2自分を知ろうとしない経営者・マネジャー 5つの大罪
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
前回の記事
Vol.2自分を知ろうとしない経営者・マネジャー 5つの大罪
前回の続きからいきますね!
仲間のパワーを削いでいく
責任者が「新しい創造」や「発展」を望まないと、自分のことは知れません。
自分のことをこれ以上知りたくない!という態度は、身近にいる仲間の「創造・発展」のパワーも削ぎやすいものです。
というのも、経営者やマネージャーが「自分はどれだけやれるか知りたい!」と思った情熱に共感して、応援してくれる人が仲間なので、その火が消えてしまうと、周囲の仲間(スタッフ)は、ナニをどうしたらいいのか?
よくわからなくなるからです。
キャンプファイヤーの火が消えたら、普通はみんなテントに戻るのと同じです。
仲間を無能化させていく
自分のことを知ろう!という意思がない人は、
相手のことを知ろう!
とは思いません。
人間は、自分に与えたものしか、他者に与えることができないからです。
自分のことを知らない。ということを認めない人は、自分が自分のことは「わかっているつもり」で周囲の人に関わっていきます。
結果、全く成果につながらにことや、その場のノリだけで話してくるので、周囲は大変迷惑を感じるものなのです。
また、雰囲気だけで始めたことなのに、成果が出ていないと
「なんでできていないんだぁ〜!」と、攻撃に転じる人もいます。
もちろん、攻撃された仲間(スタッフ)はだんだんやる気が無くなり「無能化」していくのです。
自分のコトを相手がどうみているかに翻弄されすぎる
自分を知ろうとしていない人は、不意に「あなたって〇〇ね!」と言われるとうろたえます。
そして、それを言われた意味を、相手に聞くことなく「が~ん」と落ち込んでしまった心理状態に陥ります。
そこからは、相手に自分がどう映っているかを気にするあまり、変に優しくなったり、良くない意味で合わせてきたりします。
自分を知ろうとしている人は、同じ状態でも鋭い質問をして、もっと「他人からどう見えているか」を探ろうとします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
経営者・マネージャーが自分を知ろうとしないのは、百害あって一利なしって感じがしませんか?
ちなみに、ココに書いた「うざいマネージャーモデル」は、実は過去の僕です。
たいていの人は、一度はこういう経験をしていると思います。
受け入れられるかどうかが問題で、カッコ悪いことも沢山あるのが現実です。
がっ!自分に正直なとこからしか、他者とは繋がれないような気がしています。
ちょっと僕のことをオープンにお話ししてみました。
どうぞ、あなたも身近にいる大切な仲間に、自分のことをオープンにしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬