Vol.2自分を知ろうとしない経営者・マネジャー 5つの大罪
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
前回の記事 経営者・マネジャーが自分を知ることの大切さ!
自分を知ろうとしない経営者・マネージャーが周囲に撒き散らす鬱陶しさは、ハンパないものがあります。
それは、その人が「成長しようとしていない!」という態度が見えるので、周囲は何を言っても無駄…
と感じ、「新しい創造」をスタートできない点が原因です。
新しい創造を禁止された状態は、人は気が滅入ってしまいます。
もちろん、僕自身が自分を知ろうとしていない時期(ありのままの自分に目を背けている時期)もあったので、どちらの立場の気持ちも感じているわけですが。
自分を知ろうとしない上司の5つの大罪
「コト」と「人間性」が同じになっているから、話が通じない
例えば、仕事でスムーズにいかない箇所があるとします。
そこをどう直せばいいかな?という話しをしている際に、原因が経営者やマネージャー(店長)の考え方にあることが発見されたとします。
それは、あくまでも「考え方にバランスの悪い点がある」というだけなのに、主体的に自分のことを知ろうとしていない人には「自分のやり方が間違っている=自分が間違っている」という風に解釈されてしまうのです。
そして、そのように解釈した人は…
自分を攻める。もしくは相手を攻めます。
これでは何も新しいものが創造できないし、まず間違いなく「面倒くさい」状態になります。
良いところも、悪いところが勝って消えてしまう
どんな素晴らしい人でも、どんな功績を残していても、周囲の人はいつも「今」で判断しています。
昨年 100人の人を救ったから、今年10人の人を殺しても許される。ということはあり得ないし、ダメなことなのです。
これは言い換えると、以前は「自分を知ろうとしていた」という人でも、「今も自分のことを知ろうとしていない」と良い点がどれだけあっても、それを相手に感じ取ってもらえなくなります。
このようなトラップにハマるには、原因が一つあります。
それは、キャリアを積んで行く過程で、以前の「自分の知り方」が通用しなくなってしまった。
そのことに気がつかない。または、変化に対応が難しくなってしまう場合です。
よく、大人の人が「怒られなくなった」ということを寂しそうに言う時に、これを感じます。
先輩や上司に”怒られて自分を知る”という手法は、現在の社会ではある一定の年齢までしか使えないということです。
記事が長くななりそうなので、次回は
3.仲間のパワーを削いでいく
をお届けします。
最後までお読みいただきありがとうございました♬