Vol.2自分を知ろうとしない経営者・マネジャー 5つの大罪

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 2 分です。

InspirationManagement_自分自身のことを知る2

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?


 

前回の記事    経営者・マネジャーが自分を知ることの大切さ!

 

自分を知ろうとしない経営者・マネージャーが周囲に撒き散らす鬱陶しさは、ハンパないものがあります。

それは、その人が「成長しようとしていない!」という態度が見えるので、周囲は何を言っても無駄…

と感じ、「新しい創造」をスタートできない点が原因です。

 

新しい創造を禁止された状態は、人は気が滅入ってしまいます。

もちろん、僕自身が自分を知ろうとしていない時期(ありのままの自分に目を背けている時期)もあったので、どちらの立場の気持ちも感じているわけですが。

 

 

自分を知ろうとしない上司の5つの大罪

自分を知る マネジャーのセルフマネジメント junnosuke 2

「コト」と「人間性」が同じになっているから、話が通じない

例えば、仕事でスムーズにいかない箇所があるとします。

そこをどう直せばいいかな?という話しをしている際に、原因が経営者やマネージャー(店長)の考え方にあることが発見されたとします。

それは、あくまでも「考え方にバランスの悪い点がある」というだけなのに、主体的に自分のことを知ろうとしていない人には「自分のやり方が間違っている=自分が間違っている」という風に解釈されてしまうのです。

 

そして、そのように解釈した人は…

 

自分を攻める。もしくは相手を攻めます。

 

これでは何も新しいものが創造できないし、まず間違いなく「面倒くさい」状態になります。

 

 

良いところも、悪いところが勝って消えてしまう

どんな素晴らしい人でも、どんな功績を残していても、周囲の人はいつも「今」で判断しています。

昨年 100人の人を救ったから、今年10人の人を殺しても許される。ということはあり得ないし、ダメなことなのです。

これは言い換えると、以前は「自分を知ろうとしていた」という人でも、「今も自分のことを知ろうとしていない」と良い点がどれだけあっても、それを相手に感じ取ってもらえなくなります。

このようなトラップにハマるには、原因が一つあります。

それは、キャリアを積んで行く過程で、以前の「自分の知り方」が通用しなくなってしまった。

そのことに気がつかない。または、変化に対応が難しくなってしまう場合です。

 

よく、大人の人が「怒られなくなった」ということを寂しそうに言う時に、これを感じます。

先輩や上司に”怒られて自分を知る”という手法は、現在の社会ではある一定の年齢までしか使えないということです。

 

 

記事が長くななりそうなので、次回は

 

3.仲間のパワーを削いでいく 

 

をお届けします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-01-30 | Posted in セルフマネジメントComments Closed 

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