自分がバカだと理解できない!そんなバカがスモールビジネスを壊していく!?

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

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こんなバカにはなりたくない_Inspiration Management

 

唐突ですが…

僕は世の中には3種類の人がいると思います。

 

 

① 本当に賢い人

② 自分はバカだと受け入れて、学び続ける人

③ 自分は賢いと思って、学ばない人

 

この3種類の人がいると思うんです。

 

ちなみに僕自身は、2番のタイプであり続けたいと思っています。

 

 

①番の人は、一種の天才ですから、理解しようとしても理解できないと思うんです。

また、①番の人が他者にどんな目線を持っているかを想像してみると

 

「なんでこんなこともわからないんだ(怒)」

 

という状態でいることが多くなって、周囲の人とフラットな関係性を創るのは難しいと思うんですよね。

 

周囲も同じレベルの人で固めているなら問題ないのですが…

スモールビジネスの現場を見ていると、それは現実的ではない。

そう感じてしまいます。

きっと、もとから賢い人も実は辛い想いを味わっているのだと思います。

 

 

②番の人は、ある意味で「普通です」

そして、僕自身です。

自分は何ができていなくて、どんなことにどれくらいの修得時間が必要かわかっている。

だから何かを修得するための学びの期間も定まっていて、コツコツと続けていくことができます。

 

ホントに「自分はバカだなぁ〜」と思うことは沢山あります。

 

その「バカだなぁ〜」という部分は他者に助けてもらってるので何とかなっているだけです。

ということで、人の3倍学んで、その学びのアウトプットをとにかく速くすることを心がけてきました。

 

もし、それをしてこなかったらと思うと…

非常に”怖い”と感じるのが本音です。

 

だから、今日も明日もコツコツとインプット・アウトプットの循環を回そうと思います。

 

 

③番の人は、ある意味で本人は幸せかもしれないですが、周囲の人が一番困るパターンです。

僕は基本的にはこういう人とは距離をとります。

可能なかぎり関わらないように生きているわけです。

ただ、それでもスタッフ(仲間)の中でこの片鱗が見えたら、マネージャーである僕はスルーできないのです。
(スルーしていては仕事になりませんから)

 

そんな時はどうするのか? 

これは若手スタッフの育成というテーマにも関することなので、簡単に僕が実施していることをまとめてみたいと思います。

 

 

何にどれくらいの自己評価をしているのか聞く

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プライドは高いけど、やることが全くなっていない。

そんな人は、どこの会社(お店)にでも1人はいるかもしれません。

また、ネットニュースなんかでは「最近の若い世代にそういう人が多い」というような文言もよく見かけます。

 

とにかく、そんな人がいたのでは、仕事が展開しませんから、対処が必要です。

で、僕が一番最初にすることは、

 

何に

どれくらい

どのような方法で

自己評価をしているかを聞くことです。

 

“何にどれくらい?”というのは、仕事の内容です。

 

で、どれくらい評価してるの?と聞くと、こ〜ゆう人はたいてい「80点」をつけます。

これ、ホントに笑えますがほぼ必ず「80点前後」です。

 

80点をつける人の心理には、「相手に突っ込まれすぎないけど、自分でも「もう少しいけます」」という、どうとでもとれるような、そんな少しずるい感じのする気持ちを感じてしまうこともあるのですが…

 

そして、どのような方法で評価しているのか?ということですが、これは確実に周囲のスタッフ(同僚・部下)との比較が大半を占めます。

驚かされるのが“お客様の満足感ではない!”という点がポイントです。

 

必ずといっていいほど、自分より仕事ができない人と比較してるんです。

 

 

僕から見えてる「君」のことを率直に伝える

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僕から見えてる「君」のことを率直に伝える=相手の固まった気持ちを砕く(くだく)ということです。

僕は何も相手を傷つけようとか、懲らしめてやろう!等とは全く思っていません。

 

ただ、正直に語るだけです。

 

しかし、この”自分が感じている真実を告げる”ということができない経営者・マネージャーは案外多いものです。

 

なぜなら、「相手を傷つける」と思っているからです。

そして「人を傷つけるような自分」になるのが嫌だからです。

 

しかし、それは驕(おご)りかもしれません。(というか驕りです)

 

別に、相手にあなたの言葉が傷をつけるほど刺さらないかもしれないのに、自分の心配ばかりしてるんです。

誤魔化しながらのコミュニケーションだけはうまくなっていくわけで、これではどうにもならないのです。

 

 

本人に「自己評価」と「他者(僕の)評価」を聴いて、どう思うか聞く

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最後は本人に、自分自身のことを考えてもらう機会を返さなければいけません。

変わろうと思うのも、変わらないでいようと思うのも本人なので、それでいいと思います。

 

ただし、伝え続けることをこちらがやめないのが大前提です。

自分の真実に触れるのが嫌な人はこの場を離れていくし、そうでない人はポジティブな方向へと変化していきます。

どちらにしても、結果はこの2パターンしかないので、やることも考えることも、実はとてもシンプルなのです。

 

 

おまけ

・自分はバカだと思って、自分に諦めている人

 

最後まで記事を書いていて、上記のような人もいることを思い出しました。

 

「諦めたら、そこで試合終了」という名言もあるくらいですから、このような人には「自分に優しくしてください」と感じています。

 

でも、もし諦めてる人で役職がついているなら、すぐに自分から「役職」を降りてもらいたいとも思います。

それは責任を追わない上司の持つ影響力は、確実にチームに衰退をもたらすからです。

 

多分、これに例外は無いと思うんですよね。

ぜひ、あなたに一人でも部下・後輩がいるなら、自分自身のことを大切にしてください。

自分に諦めた人が上司・先輩だと、普通はあなたの部下が仕事を楽しめないからです。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-10-15 | Posted in セルフマネジメントComments Closed 

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