「ごめんね…」の4文字で許しがおとずれ景色がかわる
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
許し。
経営者やマネージャーに一番必要なのは人材でもなく、現金でもなく、上位20%の顧客でもなく…
「許し」の気持ちかもしれません。
許す気持ち、許される気持ち。
そのどちらも本来はひとつのもので、いつも「許し」があるところには、安らぎやそこはかとない安心感が横たわっていると思います。
ビジネスをバリバリする!というのも、1つのスタイルだとは思いますが、ビジネスをしていても結局は自分もスタッフ(仲間)も、お客様も人間です。
人間のやることは許し、許されていないと、色んなことがスムーズに展開しないのですね。
逆に許しの気持ちを大切にしている人には、素敵な仲間もキャッシュも大切なお客様も集まってくるように感じます。
で、今日(2016-03-24)僕は貴重な体験をしました。
僕にはこの2ヶ月くらいかな?
最後は仲違いのような感じで”さよなら”してしまった友人がいました。
ず〜っと楽しくやっていたのに、最後に「?」が1,000個位浮かぶ感じでお別れした友人でした。
僕は意味もわからず「逆ギレされたなぁ〜」くらいに感じていました。
いや、本当のところ心の中はもっと怒りを覚えていたと思います。
さらに、もっと本当のところ、僕の心は悲しかったと思います。
その悲しさを毎日まいにち、ただ味わっていたのです。
自分の気持ちを感じて
・自分の中にずれていたところがあったのか?
・その友人のお陰でどんなに楽しかったり、新しい出会いがあったか。
・感謝できるところはどこか?
そんなことを、自問自答していたのです。
ムカつく気持ちと、感謝の気持ち。
誰でも、こんな気持の間で揺れたことはあると思います。
そんなところに、久しぶりに友人から電話がありました。
一瞬、iPhoneの画面を見て、手が止まる僕。
でも、頭で考えるより身体がコールに答えていました。
電話にでた瞬間、僕の耳に飛び込んできたのは…
「淳(ジュン)…ごめんね」
久しぶりに聞く友人の声。
そして、心からの声。
僕は、一瞬で許された気がしました。
おかしいですね。
謝ってもらっているのは僕なのに、許された気がしているのも僕なのです。
そして、すごい嬉しい気持ちに、一瞬でなったのです。
さらには、すごい爽やかな気持ちにもなりました。
たった4文字。
その、たった4文字でお互いの心がスーッと通う感じがして、全部クリアになった感じです。
その後、10分程度電話で話して、笑顔で電話をきりました。
僕がこの話しをシェアしてるのは、チームマネジメントなどの人間関係がうまくいかない経営者・マネージャーには「ごめんね」が少ないというパターンが隠されているからです。
能力を磨いている人でも「ごめんね」が言えない人は沢山います。
そして、心のこもったごめんね。を言える人は、スモールビジネスの責任者には、まだまだそんなに多くは無いのかもしれません。
「ごめんね」が言えないと、人とのつながりが切れるし、自分を苦しめます。
その友人も「危険なほどに苦しかった」というのを教えてくれました。
僕自身も、一緒に働く仲間や家族に「ごめんね」が言えない時期には、正しい・正しくないというジャッジしか持っていなかったので、人と関わるのがとても苦しかったものです。
苦しくて、自分が死ぬか言うことを聞かない相手を消しちゃうか…
そのことばかり考えていたものです。
しかし、今日「ごめんね」の4文字に、また1つ許された気がして、いつもの景色が全然違う気がします。
その景色の中で毎日、仕事をできたらいいなぁ〜って思います。
あなたは、どう感じますか?
今回の記事は、僕に起こった「許し」の体験を”ただ”シェアしたものです。
もし、あなたの中に誰かを(ひょっとしたら自分自身のことを)許せない!と感じている気持ちがあったとして、いずれ消えて無くなる日を願います。
最後までお読みいただきありがとうございました♬