3つの分野に真剣さと遊びが無いとスモールビジネスがダメダメになる理由
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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美容院・美容師さんに限らず…
どんなスモールビジネスも(もし、あなたがコーチングをしていても、パン屋さんでも、カフェでもね)3つの分野に真剣さと遊びがないと、ダメダメになるなぁ〜。
そんなお話しをします。
3つの分野とは?
僕が思う3つの分野とは、
- 自分自身(サービスを提供する人)
- サービス(お客様が受け取るモノ・サービス)
- お客様(あなたのサービスを購入してくれる人)
この3つです。
スモールビジネスがうまくいっている人・成長を続けていける人は、継続的にこの3分野を磨き続けている人だと思います。
磨いているというのは「知る」努力を惜しんでいないこと。
僕はそう感じています。
でも、現実的には人それぞれ偏りがあります。
その偏りと傾向・対策は次のようなものです。
自分自身のことを知るのに、一番一生懸命になるタイプの人
このタイプの人は、学習欲が強い傾向にあると思います。
そして、学習が目的になりがちで、お客様に喜んで頂いてお金を受け取る。という、本来しなくてはいけないことが疎かになってしまう。
そんなパターンを持っている人を沢山見てきました。
このタイプの人は
「この学習をしたことによって、どうお客様に喜びを届けられるか?」
と、自分に質問する習慣をつける必要性があります。
僕自身も、学ぶことじたい嫌いではないのでこのタイプの人の気持ち…わからなくも無いです。
だからこそ、上記で紹介した質問を、かなり意識的に行うように気をつけています。
サービスを磨くことにのみ、集中してしまう人
このタイプの人は、職人さんに多いです。
平たく言うと「良いものなら売れる」という感覚が強い人です。
しかし残念なことに、良いものでも売れないものは世の中に沢山あります。
なぜでしょう?
それは”知られていない”からです。
また、良いものを”良い”とわかる人に出会っていないからです。
自分が提供するものを磨くのは、ある意味でずっとしていかなきゃいけないことです。
しかし、それを他者に理解してもらうえるような努力も、ずっとしていかなきゃいけないことなのです。
職人さん傾向にある人は「このサービスって誰のどんな役に立つかな?」と、自問自答を繰り返す必要性がありますね。
お客様は、良いものより”自分にちょうどいい”と感じたものを好みますから。
お客様のことに集中してしまう人
このタイプは基本的に失敗は少ないと思うんです。
ただ…
あり得るとしたら、良い意味でお客様を”裏切る”ことができない。
新しいモノを提案しにくくなってしまう人が存在しています。
特に、キャラクターの濃い既存客に囲まれていると、新しいお客様との出会いが創造できなくなってしまう。
そんな特徴を持っています。
このタイプの人のビジネスモデルが
- 一見さんお断り
- 会員制
- 紹介のみで成り立つ
のようなモデルでない限り、お客様の声を聞いた上で!!
お客様にもっと喜んでもらうために、裏切る努力が必要になるのです。
まとめ
3つの分野は、どれも大切です。
どの分野のことも、より深く理解しつつ、つなげていく必要があります。
だからこそ「商いは飽きない」とも思うのですが、そのバランスをとるのはホントに難しい時もありますね。
僕自身も、いつもセルフチェックをし続けています。
あなたも、定期的にセルフチェックをしてみてください。
そしてセルフチェックする時は、知ることに真剣か?
でも、真剣すぎて固くなっていないか?
遊び心をもっているか?
この質問事項を僕は自分に聞いています。
この質問をしないと…
なんか、つまらなくなったりして、お客様が喜んでくれないから。
お客様も含め、関わる人達が楽しめるようなモノを提供しようと思ったら、3つの分野をつなげ、循環させていくように丁寧に見守って上げる。
そんな感覚が大切な気がしています。
最後までお読みいただきありがとうございました♬