イヤ!と言ってもこじれない、嫌われない!ちょうどいい「言い回し」と「振る舞い」を読んでみた!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 6 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

この記事を書いてるのってどんな人?と思った方はこちら

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]

 

 

最近みんなに”J”って呼ばれてるジュンノスケです。

 

先日、アナデジマーケティングのウスイッチ主催!

楽しい楽しい2017年の忘年会で、たまたまですが…

ホスピタリティマインドトレーナー菊池麻衣子さん《&MIND》のお隣の席に。

 

とても知的で美しい、それでいてめっちゃんこ気さくな素敵な女性!

それが菊池麻衣子さんに対するボクの印象でした。

 

 

そんな素敵な菊池麻衣子さんの本を、その場で即座にポチッって、帰宅後に読んだのですが~~~!!

 

これが、すんご~くわかりやすい!

ボクはこれまで1,000冊以上の本を読んできて、今も毎月5冊程度のペースで本を読んでいます。

 

で、そんなボクはビジネス書を読むと、いつも思うのですが…

著者の経験してきたことや、想い、学んできたことのエッセンスが、こんなリーズナブルな値段で知ることができる『本』ってありがたい!

 

ホンっと、いつもそう思うんです。

 

「イヤ!」と言ってもこじれない、嫌われない!ちょうどいい「言い回し」と「振る舞い」という書籍も、もちろん菊池麻衣子さんのエッセンスが凝縮されていて、本当に勉強になりました。

 

そんな「イヤ!」と言ってもこじれない、嫌われない!ちょうどいい「言い回し」と「振る舞い」を、ボクなりにご紹介させてもらいます。

 

 

どんな人が読むとすぐに”「イヤ!」と言ってもこじれない、嫌われない!ちょうどいい「言い回し」と「振る舞い」”に書かれていることが実践できるのか?

書籍の冒頭にこうあります。

自分がどう思っているかは後回し
相手の反応によって、意見を変えてしまう
職場で板挟みになることが多い
いつも誰かに振り回されている
頼まれごとを断れない

 

思い当たることが3つ以上ある方は、もしかしたら自分で自分を苦しめているかもしれません。

 

 

上記のチェック項目にピン!と来る方は、読むべき一冊です。

 

例えば、仕事で『自分を100%表現できていない…』と感じていたり、『”相手を大切にする”と”自分を大切にする”が良いバランスでできない。どちらかを大切にしたら、どっちかが我慢しなきゃダメでしょ…』と感じてる人の助けになる本だと思います。

 

 

で、個人的にはこんな風にも感じます。

『日本人って”自分がどう思っているかは後回し”という感覚が根強くない?』と。

あくまでもボク個人の感覚ですが、周囲との協調性を大切にするあまり『NO』が言いにくい。

 

また、言うと『なんとな〜く角が立つんじゃないの?』と、敏感に察知する社会だと思うんです。

あなたの職場もそんな雰囲気を持っているかもしれませんね。

 

 

この本には”自分も相手も大切”にできるコミュニケーションのマインドとテクニックが、とても具体的に書かれています。

「イヤ!」が言いにくい社会・会社で、自分と仲間をハッピーにしていくための、オススメの一冊ですね。

 

自分の気持ちを確かめよう《ココにピンときた①》

P.52には「自分の気持ち」に気がつくことの大切さが書かれています。

 

大切なことは、自分の曖昧な考えや気持ちに素直に気づくことです。

という一文。

 

この一文は、このブログの読者の方にも、馴染み深いものだと思います。

《感情のシェア》については、本当にクドいくらいに書いてますから(笑)

 icon-angle-double-right プログラム受講限定記事《感情のシェアについて》

 

著者の菊池麻衣子さんは『私は本当は~』と、感情を書き出すことをオススメしています。

ボクも自分の『気持ち』をよくノートに書き出すので、とても共感できます。

 

 

しかし、この『私は本当は~』という書き出し。

これは、魔法の言葉ですね。

実際に試してみたところ『自分の素直な気持ちに気づきやすい!』と感じました。

 

読むだけでなく、ぜひ実践したいワークです。

 

 

自分を許していないのは自分自身?《ココにピンときた②》

P.188からの『自分を許していないのは自分自身?』という章では、自分の許し方をナビゲートしてくれる考え方が満載です。

それも、菊池麻衣子さんの体験からくるエピソードを、とってもわかりやすい言葉で、そして優しい気持ちで説明してくれています。

 

『自分を許す』というのは、本当に尊いことで、ボクにとっても一生のテーマです。

 

きっと、これがわかった分だけ、幸せとか豊かさにリンクするんだと思います。

深いテーマをわかりやすく伝えてくれるというのは、本当にありがたいことです。

 

 

特にこの章の最後、

 

自分のルールはあってもいいのです。

でも、ときにそれを破ることや手抜きすることを許してあげてほしい。

 

にはしびれました。

 

自分のルールを許さないと、それは新しい葛藤を生んでしまいます。

だから、まず認める。

「私、こんなルールを持ってる!」と認めてもいい。

そう、菊池麻衣子さんは言ってくれます。

 

 

けど、そのルールに執着すると、そのルールが自分を苦しめる『怪獣』にもなる。

そう、警笛を鳴らしてくれているんですね。
(怪獣って言葉のチョイスもイメージしやすい!そして、ボクの中に怖ろしい怪獣がいるーって!心がバクバクしちゃった(笑))

 

『気がついたら自分に厳しくなってしまう』と、感じる人の心に”癒し”が訪れるメッセージですね。

 

 

まとめ

ボク、この本を菊池麻衣子さんの目の前で検索して、その場でAmazonでポチッってしました。

 

彼女は『簡単に書かれた本です~』と、謙遜半分でお話しされていたのですが…

読んでみて、本当に多くの女性の助けになると感じました。
(もちろん、男性にもですが)

 

 

特に『才能を眠らせている若い女性』に、人生を切り開いていくために読んでもらいたい!

ボクはそう感じました。

 

なぜなら『自分の意見を伝える!』というのは、自分の仕事、ひいては人生を切り開くために、とても大切なコトだからです。

「イヤ!」と伝える。けど、嫌われない。

嫌われないどころか、周囲にいる人を味方にできる。

 

そんな「言い回し」と「振る舞い」を身につけると、自分のやりたいことを応援してもらえる環境が創れます。

環境を整えると、自分の才能が発揮されやすくなります。

 

そういう意味で、この本を読むと、多くの恩恵を受け取れると思います。

 

ボクも、この本の中に書かれているワークを実践しつつ「振る舞い」を改めて勉強しようと思いました。

 

 

本を読むのが得意でない人にもオススメです。

語り口調で書かれた、すごく読みやすい一冊でしたから!

 

 icon-arrow-circle-o-right リーダーシッププログラム受講者限定:経営者・幹部はこの視点をもって読んで!《イヤ!と言ってもこじれない、嫌われない!ちょうどいい「言い回し」と「振る舞い」》

 

 

近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング

各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。

ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました♪

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2017-12-22 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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