めちゃくちゃ運が良くなる人づきあいの技術☆オススメの書です☆

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 7 分です。

InspirationManagement_めちゃくちゃ運が良くなる人づきあいの技術

 

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 


 

今回は書籍のご紹介です。

めちゃくちゃ運が良くなる 人づきあいの技術

 

 

僕は、ひょんなことから気がついたら書籍を購入して、読んで

なるほど〜〜!!という頷きと

そうなだよなぁ〜!!(偉そうにすみません…)という共感が盛りだくさんだったので、ぜひスモールビジネスの経営者やマネージャーにオススメしたいと思いました。

 

著者 横山信治氏

1982年 日本信販(株)(現三菱東京UFJニコス)入社
営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国NO1営業マンへ
2001年2月 ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ(株)設立。
当初4人でスタートした会社を、従業員250名、店舗数191店舗の上場会社へ成長させる。
東証1部上場の金融グループにて役員、社長を経て、
2014年4月独立。株式会社オフィス・フォー・ユー 代表取締役

小学生の頃、落語家の笑福亭松鶴に入門し、最年少プロ落語家としてテレビ、ラジオ、劇場に多数出演。芸名は笑福亭手遊(おもちゃ)、笑福亭鶴瓶氏の元兄弟子

これまで2万人以上のビジネスパーソンと接し、3000人以上の採用面接に立ち会い、のべ1000人以上の部下を指導する中で、「運」に興味を持ち、「運」が良くなるコツを伝えるため、講演、執筆活動を行う。

ブログプロフィールから抜粋

 

プロフィールを読むだけで、充分に凄い人なのがわかります。

実際にお会いすると、凄いというより、面白くて優しい。そんな印象の方だと、個人的には感じていますが…笑

 

では、早速、横山信治氏が書かれた

 

めちゃくちゃ運が良くなる 人づきあいの技術

 

の内容紹介と僕がコレは!と思ったことをご紹介します。

 

 

本の構成

 

全6章・39の行動法則によって、運が良くなるためのあれこれが、とってもわかりやすくまとめられています。

 

僕が「これは!」と思ったポイントを4つにまとめてみました。
(本当は全部にうなずき、共感したけど、なんとかまとめてみます…)

 

 

これは!ポイント〜その① はじめにを読んで

 

この本は「運」という非科学的なテーマを、31年間実業(ビジネス)の世界に身をおき、会社を上場するまでに成長させた著者が書いているわけです。

冒頭の「はじめに」を読んだだけで、いかにビジネスに関わる人が「運」を大切にする必要があるのか?

また、そのような話しはビジネスの世界ではひっそりとは語られることはあっても、オープンにされるべきではないのか…

という現実的なことが理解できます。

しかし、一冊を読み終えた時にはビジネスの世界で実績を創るには、逆に「運」などの、非科学的に見えるものが、いかに大切なのかということが、実感できるような気がします。

個人的には、そんな感想を持ちました。

 

 

これは!ポイント〜その② 自然界の法則を読んで

 

唯一人間だけが、「運」「不運」という言葉を使います。

人間だけが、一時的には、自然界の法則と違う選択ができるからです。でもそれは、ミクロで見た場合です。
アングルを引きマクロで見ると、人間もやはり、自然界の法則に逆らえないのです。
P.26

この一節は、ある意味で全てを語り尽くしていると感じました。

スモールビジネスでもそうですが、マーケティングや人材育成などを行う時に、色んな知識を仕入れて、なんとか頭で決断しようとしてしまい、後で大変なことになる。

そんな経験をしたことがある人は沢山いると思います。

これからの時代は、いかに視野を広げていくのか?

そして、いかに自然の摂理と調和している選択をしていくのか?

 

スモールビジネスの経営者やマネージャーも、そこを軸にすると、悩むことや困ることが一気に少なくなるように感じています。

10年前くらいなら、多くの人に”何を言っているんだ!”と言われるような内容かもしれませんが、現代なら、当時とは比較にならないくらい、多くの人が共感することだとも感じます。

 

 

これは!ポイント〜その② リクエストの法則を読んで

 

この世の中はリクエストしたことしか与えられない理(ことわり)になっています。

P.37

深く共感した一文でした。

例えば、パーソナルセッションを受けられる経営者の話しを聞いていると、多くのケースで「悩むこと」を前提に従業員を雇っていることがあります。

気がついていないのは、本人だけ。という状態に陥っているわけですが…

 

これはまさに、リクエストしたことが、リクエスト通りに自分の体験として訪れているケースだと思います。

個人的には、いかにリクエストを明確に!そしてクリアにするのか?

ということが、一番大切なんじゃないかな…

そんな風に感じています。

 

 

これは!ポイント〜その③ 無欲の法則

 

本当に好きなことを「無欲」で続け努力していると、必ず天が味方してくれます。
P.119

僕には、沢山の欲がくっついています(笑)

で、それが変な方向に膨らんでくると、本当に上手くいきません…

でも、好きなことをただやっていると「えっ?こんな感じでいいの〜?」というくらい、簡単にモノゴトが広がっていった経験が幾度となくあります。

これは、web発信なんかにも同じことが言えると思います。

どうやったら検索順位をあげられるのか?ということばかり考えて、web発信をしている人の記事より、たった一人のお客様に、想いを届けたい。

そんな無欲な人が書いた記事の方が、何倍も会うべく人との出会いを創りだせるケースがあります。

 

人間が頭でこねくり回したことより、天が味方してくれたことのほうが、効率的とも言えるような気がしています。

 

 

これは!ポイント〜その③ 直感の法則を読んで

 

データは過去を説明するのには説得力がありますが、未来を予測するのには適さないというのが多くの科学者の見解です。
P.182

パッとひらめいたり、一瞬で、「これがいい」「これがしたい」というワクワク感を伴う選択を実行したほうが、うまくいった経験があるのではないでしょうか?
P.183

インスピレーション・マネジメントというマネジメント手法をお伝えしているので、どうしても「直感」というキーワードにはすぐに目がいってしまいます(笑)

 

で、本書に書かれている通りのことを感じています。

もちろん、なんらかの原因を発見するために、データに目を通すことはある程度は必要かもしれません。ビジネスなら…

しかし、それでも書籍の中で書かれているように、それは誰かを説得するの範囲のことだと思います。

 

閃きから行動する…

そのフットワークの軽さと、その閃きを形にする粘り強さのほうが、よほど過去から導き出されたデータより大切な気がしてならないのです。

誰かの「これまでは…」というお決まりの文句からスタートする言葉に、未来が感じられないのは、きっと僕だけではないと思います。

時には、直感にしたがって「今日からは!」のスタートを楽しみたい。

人間にはそういう気持ちが誰しもあると思うんですよね。

 

直感…フル活用したいものです。

 

 

いかがでしたか?

この記事でご紹介したのは、書籍に書かれてるメソッドの1%くらいです。

ぜひ、残りの99%は実際に自分で読んでみて、あなたのものにしてくださいね。

 

 

 

おまけ

 

先日、夜中にfacebookをぴゃぁ〜〜って見てると、下記の投稿が気になって、なんとなく見てみました。

 

 

そのリンク先の投稿には、本の表紙が貼ってあって、クリックしたらAmazon(笑)

ブログを読んでいたら、なんの思考も使わずに自動的に購入していたのです♪

 

 

この書籍を書いている横山信治氏。

僕はあるパーティーでお逢いしたことがあって、そのうち1回は一緒にお酒を呑んでいました。

お互い呑んでいるので、たいした話しもせず…

というか、先生はとてもユーモアのある方だから、異常に会話の中にボケをほり込んでくるのです。
(関西人であり、もと落語家さんなので”笑い”にストイックなのでしょう…笑)

僕は、ボケられると、ツッコまなくては!というセンサーが自動的に働くので、先生のボケに全てツッコむ。

という、ただただ、それを繰り返すだけの時間を共有しました。
(それが、初対面だったのですが…)

 

そのトキ、急に先生が真顔になられて、こう言いました。

横山信治氏

「じぶん、オモロイな〜。そのツッコミ、間もええし、嫌味もないし…素人ちゃうやろ!」
(関西では相手のことを”じぶん”と言います)

 

先生の真剣な眼差しに少しひるむ僕。

「いや…ボケが多いので、必死に拾っていました…」

 

 

なんのことやねん!な話しですが、そこから褒められた!?と、大いなる勘違いで気をよくした(笑)僕は、先生のブログを見るようになっていたのです。

 

そして、気がついたら本を買って読んでいます。

 

で、なぜこのエピソードをご紹介したかというと、

「めちゃくちゃ運が良くなる 人づきあいの技術」という書籍を書かれた横山信治氏のプロフィールだけでは伝わらない、素敵な人柄をお伝えしたかったからです。

  • なるほど〜。と納得できる文章も。
  • 確かに〜。という共感できる文章も。
  • そうなの〜?。という新しい発見のある文章も。

それぞれに素晴らしいな!と感じ、真似てみたいな。と思う僕がいます。

 

しかし、それよりも、もっと大切なのが

その文章を書いた人が

優しい人なの?

オモロイ人なの?

という点です。(あくまでも僕、個人の見解ですが。当然!

 

凄くて、優しくて、面白い人が書いた本の紹介でした。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-04-21 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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