リストラなしの「年輪経営」読みましたか?読んでない経営者は急いで読もう!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

 インスピレーションマネジメントとは?

 

 

スモールビジネスの経営者・幹部に絶対オススメ

InspirationManagement_年輪経営

2016年2月22日 一回目の追記・修正

 

『本が好き!』というよりは 必要だから読んできた…というのが僕の本との関わり方です。

何回も何回も読み直したり、自分の人生や仕事に当てはめてみるとやはり『気づくこと』が多く、何度も本に助けられたな〜と感じています。

 

 

僕の仕事の”角度”を思いっきり変えてくれたリストラなしの「年輪経営」

リストラ無しの年輪経営_affect

 

この本は仕事においての『思考の使い方』

そして『感情の取り扱い方』

 

この2点について、僕自身の『あり方』を思いっきり変えてくれた一冊です。

そのくらい、自分の視野の外から鋭い角度で、当時のボクに刺さった本なのです。

 

 

この本を読むまでの僕は、

  • 戦略
  • データ
  • 分析
  • 指示
  • 命令

 

などなど..

とにかく、欧米的な考えで行うものが『経営』だと思っていました。

(その間も色んな形で人生の先輩たちが「それだけじゃないよ」「 違うよ」というシグナルをくれていたけど、今 思えば完全無視してましたね…お恥ずかしい(T-T))

 

 

しかし、この本では

性善説に基づいた経営であること

遠きをはかる「年輪経営」

そして、会社は社員を幸せにするためにあること。

 

極めつけが

 

利益はクソであること。

 

と、「心」ありきの経営だということを教えてくれたのです。
(上記の言葉は、少しお下品ですが書籍の中で熱いメッセージとして語られている言葉です)

 

『頭を使う』ということは『心』とリンクしているんだ!と…

別々に考えてしまっていた自分。

それで苦しんでいた自分。

そういう僕の歪んでしまっていた仕事に対する姿勢(生き方もふくめ)を正してもらった感じがしました。

 

 

でも、実行しなきゃ意味がないよね!

この本が素晴らしいのは120%です。

でも、やっぱり本を読んだり、セミナーに参加したとしても…

結局は自分が仕入れた情報に基づいて行動しないと、なんの意味も無いですよね。

 

 

そんな風に普段から思っている僕は、この本を読んですぐに実行しました。

(シンプルで簡単な一歩です。当時の僕にとってはスタートしやすい!と感じた優しい一歩でしたね)

 

 

スタッフ(従業員)に困ってることをなるべく聞く

聞けば、小さいことから…

それよりさらに小さいことまで(笑) けっこうスタッフが困っていることはありました。 

小さい不満・不安でも3つくらいあると、スタッフ(に限らず人間)はそれらを『得体の知れない大きな不満』に成長させてしまう。ということを、この時に気がつきました。

 

 

「 直接利益の出る動き」以外にも 労いの言葉をかける

スタッフとスタッフを繋ぐような『一見目立たないスタッフ』

また『自分の売り上げをすぐに上げることができないスタッフ』

どんなスタッフも、実は周囲にとってかけがえの無い存在。

 

例えるなら、『花』には、土も必要だし、植木鉢もいる。

花以外にも目を向け「ありがとう」と伝えていく。 

この感覚と行動も、リストラなしの「年輪経営」を読んでから大切にしていることです。

 

 

『お金』を追いかけない

お金は人間が使う交換の道具。

お客様からスタッフへ 

スタッフから会社へ 

会社から税金として地方・国へ 流れて行くもの。

 

人間しか使わない道具。

 

 

人間は喜んでお金を使いたい

↓ ↓ ↓ 

喜んで使うお金は自然と流れる
(流れるべくして流れる)

 

 

だから、お金を追いかけるより(利益を追求するより) 

 

 

スタッフやお客様の役に立つことを

スモールビジネスの経営者・幹部は

行動していったほうがいい 

 

 

という結論になりました。

 

この件に関したては何かを『する』というより、『しないこと』の方が多かったです。

 

 

モノゴトが複雑にならないようにする

↓ ↓ ↓ 

シンプルである

 

 

ということは、お客様やスタッフにも伝えるときに「わかりやすい」という点で一番大切だと思うので、大切にしています。

 

 

まとめ

matome junnosuke

 

現在スモールビジネスプロデューサーとして、また顧問として様々なスモールビジネスに関わらさせて頂いている中で、改めて『この本に書いてあることは普遍のこと』と感じています。

特に(もちろんどのページを開いてもスモールビジネスを営む上での金言が散らばっているのですが)僕が個人的に好きなのはP.82『身の丈に合わない商売はしない』という項目です。

この慎ましい姿勢がいま、多くのスモールビジネスに求められているように感じます。

僕自身も、このページを開くといつも『焦り』が取り除かれ、軽やかな気分になります。

 

スモールビジネスの経営者・幹部の方。

普段は本を読まないような方にもとても読みやすい一冊ですから、オススメします。

 

 

 

 

  大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2014-07-27 | Posted in マネジメントComments Closed 

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