スタッフと影響を与え合う関係づくりからのマネジメント

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

コンサルタント_Inspiration Management

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

 junnosuke profile

 


 

お店に行きだして二日間

現場に行っている理由はコチラ
 icon-angle-double-right いまさら〜なぜに??僕が現場に100日間行くことに決めた理由 

 

まだ、たった二日間の現場仕事が終わったところですが、徐々に全体の「リズム」が変わってきてる感じがします。

このリズムとは、些細なテンポの変化から始まります。

例えば、歩くスピードとか、掃除のスピード。
返事をする一瞬の間。

そんなコトの組み合わせで、全体のリズムは変わります。

このリズムは超重要です。

このリズムの変化を計算に入れているか、いないかで全くコンサルの質が変わります。

コンサル?とお思いの方もいるかもしれませんが、そうです!!

 

自分の会社をコンサル気分で100日間でもっと良くしよう!という裏テーマがあるのです。

僕には(笑)

なんとなく、自分がやってきた仕事の「まとめ」みたいな感じでおこなっています。

 

なので、実際のサービスは基本行いません。(美容院なので、施術(カットとかカラーとか)を僕はしないという意味です)

 

僕がやっているのは「スタッフへの声掛け」が主です。

 

なぜそんなコンサル風の働き方をするのか?というと、ココ最近「顧問になってください」とか、「うちのお店どう思う?」とか、沢山の人から依頼・質問をされて、僕は感じたままに答えてきました。

 

がっ! そう聞いてくれる人達の大半が「現場でお仕事をしている」プレイングマネージャーです。

 

そんな人の力になるには、現場感とバックの仕事のバランスのとり方を自分でもう一回、実践しておこう!という風に思って行動しています。

 

話しを戻しますね。

 

で、みなさんもコンサルとか依頼する時は、そのコンサルタントが利益計算だけではなく、人が動き出す流れも計算にいれているかどうか?をよく見極めて欲しいと思います。

 

どんな商売も「安く仕入れて高く売る」だけです。

 

もちろん、ボッタクリではなく、そこに付加価値をつけての話しですが。

そんな当然のコトをする時に、1人でやってる場合は別ですが「3人以上」集まれば、やっぱり変化にもタイムラグが生じてくるわけです。

 

変化を起こしながら、会社(お店)全体がそのスピードに乗ってくるまでのイメージがないと、どんなことでも途中で行き詰まってしまいます。

 

ちなみに、コンサルタントの見極め方ですが、けっこう簡単でそのコンサルタントの「会社」なり「チーム」を観察してください。

そこで働く人達の雰囲気、人間関係が答えです。

またまた、話しが脱線してしまいました。

で、リズムの変化を感じ出して、ワクワクしてるわけですが、そのリズムを作るにはどうしたらいいのか?という答えもこれまた簡単です。

それは「コミニュケーション」というなんのひねりも無い答えなのです!!

 

ただし、コミニュケーションと言っても長い話しをスタッフとしよう!というわけではありません。

 

短いコミニュケーションの数です。

同じことを何回も言う。とか「元気?」とか、短い言葉の「数」の問題です。

圧倒的に大切なのは「数」なのです。

 

この数が一定以上達して初めて、スタッフは変化を体験します。
もちろん、変化を起こそうとした「仕掛け人」も変化を体感しだします。

 

僕の読みでは、朝から晩まで一緒に過ごした場合、10数人くらいなら3週間もあれば大きく変化し、その変化が安定しだすと思います。

こうやって、マネージャーもスタッフも互いに影響しあって、その影響の質が「お客様へ」サービスとなって「共感」を得られたりすると思います。

 

ちなみに、僕の経験では(あくまでも個人的な)このベースができていないといくら良質のメニューや物販を扱っても、売上とかはあがりません。(一瞬は商品力・メニュー力であがるかもだけど)やっぱりスモールビジネスって「人」がメインのビジネスモデルなんですよね☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

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2015-05-27 | Posted in マネジメントComments Closed 

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