スタッフと影響を与え合う関係づくりからのマネジメント
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
お店に行きだして二日間
現場に行っている理由はコチラ
いまさら〜なぜに??僕が現場に100日間行くことに決めた理由
まだ、たった二日間の現場仕事が終わったところですが、徐々に全体の「リズム」が変わってきてる感じがします。
このリズムとは、些細なテンポの変化から始まります。
例えば、歩くスピードとか、掃除のスピード。
返事をする一瞬の間。
そんなコトの組み合わせで、全体のリズムは変わります。
このリズムは超重要です。
このリズムの変化を計算に入れているか、いないかで全くコンサルの質が変わります。
コンサル?とお思いの方もいるかもしれませんが、そうです!!
自分の会社をコンサル気分で100日間でもっと良くしよう!という裏テーマがあるのです。
僕には(笑)
なんとなく、自分がやってきた仕事の「まとめ」みたいな感じでおこなっています。
なので、実際のサービスは基本行いません。(美容院なので、施術(カットとかカラーとか)を僕はしないという意味です)
僕がやっているのは「スタッフへの声掛け」が主です。
なぜそんなコンサル風の働き方をするのか?というと、ココ最近「顧問になってください」とか、「うちのお店どう思う?」とか、沢山の人から依頼・質問をされて、僕は感じたままに答えてきました。
がっ! そう聞いてくれる人達の大半が「現場でお仕事をしている」プレイングマネージャーです。
そんな人の力になるには、現場感とバックの仕事のバランスのとり方を自分でもう一回、実践しておこう!という風に思って行動しています。
話しを戻しますね。
で、みなさんもコンサルとか依頼する時は、そのコンサルタントが利益計算だけではなく、人が動き出す流れも計算にいれているかどうか?をよく見極めて欲しいと思います。
どんな商売も「安く仕入れて高く売る」だけです。
もちろん、ボッタクリではなく、そこに付加価値をつけての話しですが。
そんな当然のコトをする時に、1人でやってる場合は別ですが「3人以上」集まれば、やっぱり変化にもタイムラグが生じてくるわけです。
変化を起こしながら、会社(お店)全体がそのスピードに乗ってくるまでのイメージがないと、どんなことでも途中で行き詰まってしまいます。
ちなみに、コンサルタントの見極め方ですが、けっこう簡単でそのコンサルタントの「会社」なり「チーム」を観察してください。
そこで働く人達の雰囲気、人間関係が答えです。
またまた、話しが脱線してしまいました。
で、リズムの変化を感じ出して、ワクワクしてるわけですが、そのリズムを作るにはどうしたらいいのか?という答えもこれまた簡単です。
それは「コミニュケーション」というなんのひねりも無い答えなのです!!
ただし、コミニュケーションと言っても長い話しをスタッフとしよう!というわけではありません。
短いコミニュケーションの数です。
同じことを何回も言う。とか「元気?」とか、短い言葉の「数」の問題です。
圧倒的に大切なのは「数」なのです。
この数が一定以上達して初めて、スタッフは変化を体験します。
もちろん、変化を起こそうとした「仕掛け人」も変化を体感しだします。
僕の読みでは、朝から晩まで一緒に過ごした場合、10数人くらいなら3週間もあれば大きく変化し、その変化が安定しだすと思います。
こうやって、マネージャーもスタッフも互いに影響しあって、その影響の質が「お客様へ」サービスとなって「共感」を得られたりすると思います。
ちなみに、僕の経験では(あくまでも個人的な)このベースができていないといくら良質のメニューや物販を扱っても、売上とかはあがりません。(一瞬は商品力・メニュー力であがるかもだけど)やっぱりスモールビジネスって「人」がメインのビジネスモデルなんですよね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬