マネージャーが気づかなくてはいけない自分の「二面性」
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
マネージャーってスタッフやお客様のコトを知ろうとしなくてはいけないし、どれだけ頑張っても、本当の意味で他人を知ることができない。
という、真逆のコトを受け入れるような…
そんな仕事だと思います。
そんな、全く逆のコトを同時に追いかけて、追いつかないから「バランス」をとる。というところに着地していくものです。(経験上)
そんな風にバランスを取る人がチームにいると、求心力が自然と出来上がったり、多少の不運に見舞われても、そのピンチをチャンスに変えるようなパワーが引き出されたりします。
で、僕が見てきた経営者・マネージャーって、みんな自らの強烈な二面性に苦しんで、それを乗り越えてきた人ばかりなんですね。
ホントは、苦しむ必要性なんてないんですが、そこはやっぱり人間です。
成長に苦しみをくっつけちゃうこともあるわけです。
例えば僕の場合
僕は優しいんです。
すごく。すご〜く(笑)
でも、自分でも引くぐらい「残酷な一面」も持ち合わせていました。
優しい僕は「どんなコトがあっても、みんなを守る」と思っています。
残酷な僕は自分の邪魔する人は必要ない。と思っていました。
優しい僕は、とっても楽観的で、優柔不断です。
残酷な僕は、いつも最悪のシナリオを想定してるので、決断になんの迷いもありません。
で、ドラゴンボールを見たことがある人ならわかると思いますが、簡単な話し神様とピッコロなんですよ。
この二人が合わさるとすごく強い(笑)
人も同じで、優しい気持ちと、残酷(にも見える)判断基準。
この2つが合わさると、すごくいい!
そうやって、自分の二面性を合体させてきました。
もちろん、まだまだ道の途中だなぁ〜と感じるコトは沢山あります。
落ち込むこともありますし、残酷な自分がまだちょっと残ってるかなぁ〜と感じて、どんよりすることもゼロではありません。
ただ、そういうどちらの自分も、自分の中にいることを受け入れない限り、チームに本当の意味で貢献できるコトはないわけです。
また、認め受け入れないと、その次の「合体」もないわけで、成長していかない。。。
今の僕に言えるのは、人間は多面的な生き物で、どの側面が良いとか悪いではなく、どの側面が自分の中に見えたとしても「受け入れる」というコトが大切だということです。
そこを通らないと、仲間や後輩を受け入れられるわけがないからです。
受け入れられないと何が起こるか?
簡単な話し…
「ルールが増える」
↓
「チームのリズムが悪くなる」
↓
「永続的な売上げなくなる」
というコトが起こる。と認識してます。
ちなみに、自分の二面性(多面性)を理解しだすと、他者が一面だけで話してきても、他の面がチラチラ見え、多面的なコミュニケーションをとることができます。
結果、コミュニケーションをとることによって、深いつながりをもたらします。
最後までお読みいただきありがとうございました♬