マネージャーが気づかなくてはいけない自分の「二面性」

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 2 分です。

InspirationManagement_二面性を受け入れる

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

 

360°自分を見る_Inspiration Management

マネージャーってスタッフやお客様のコトを知ろうとしなくてはいけないし、どれだけ頑張っても、本当の意味で他人を知ることができない。

という、真逆のコトを受け入れるような…

そんな仕事だと思います。

 

そんな、全く逆のコトを同時に追いかけて、追いつかないから「バランス」をとる。というところに着地していくものです。(経験上)

 

そんな風にバランスを取る人がチームにいると、求心力が自然と出来上がったり、多少の不運に見舞われても、そのピンチをチャンスに変えるようなパワーが引き出されたりします。

 

で、僕が見てきた経営者・マネージャーって、みんな自らの強烈な二面性に苦しんで、それを乗り越えてきた人ばかりなんですね。

ホントは、苦しむ必要性なんてないんですが、そこはやっぱり人間です。

成長に苦しみをくっつけちゃうこともあるわけです。

 

例えば僕の場合

僕は優しいんです。

すごく。すご〜く(笑)

 

でも、自分でも引くぐらい「残酷な一面」も持ち合わせていました。

優しい僕は「どんなコトがあっても、みんなを守る」と思っています。

 

残酷な僕は自分の邪魔する人は必要ない。と思っていました。

優しい僕は、とっても楽観的で、優柔不断です。

残酷な僕は、いつも最悪のシナリオを想定してるので、決断になんの迷いもありません。

 

で、ドラゴンボールを見たことがある人ならわかると思いますが、簡単な話し神様とピッコロなんですよ。

この二人が合わさるとすごく強い(笑)

 

人も同じで、優しい気持ちと、残酷(にも見える)判断基準。

この2つが合わさると、すごくいい!

 

そうやって、自分の二面性を合体させてきました。

もちろん、まだまだ道の途中だなぁ〜と感じるコトは沢山あります。

 

落ち込むこともありますし、残酷な自分がまだちょっと残ってるかなぁ〜と感じて、どんよりすることもゼロではありません。

ただ、そういうどちらの自分も、自分の中にいることを受け入れない限り、チームに本当の意味で貢献できるコトはないわけです。

また、認め受け入れないと、その次の「合体」もないわけで、成長していかない。。。

今の僕に言えるのは、人間は多面的な生き物で、どの側面が良いとか悪いではなく、どの側面が自分の中に見えたとしても「受け入れる」というコトが大切だということです。

そこを通らないと、仲間や後輩を受け入れられるわけがないからです。

 

受け入れられないと何が起こるか?

簡単な話し…

 

「ルールが増える」

↓ 

「チームのリズムが悪くなる」

↓ 

「永続的な売上げなくなる」

 

というコトが起こる。と認識してます。

ちなみに、自分の二面性(多面性)を理解しだすと、他者が一面だけで話してきても、他の面がチラチラ見え、多面的なコミュニケーションをとることができます。

結果、コミュニケーションをとることによって、深いつながりをもたらします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-06-09 | Posted in マネジメントComments Closed 

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