経営者・マネージャーよ!「うろたえるな!あらがうな!」と感じたりしているという記事

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

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あらがうな!_Inspiration Management

 

僕の口ぐせ

 

「どっちでもいい」

 

周囲の人に聞くと、よくこうやって答えてるそうです。

 

周囲の人…

なかでも妻に、指摘されます。

 

「どっちでもいいじゃわかんないよ〜!」

 

と。

 

若いころは自社の代表に「どっちでもいいだと?やる気あるのか!」と叱られた記憶もあります。

もちろん、叱られても何とも思わないところがある僕は、全く気にしていなかったように思いますが(笑)

 

ただ、正直なところ、今でも殆どのことはどっちでもいいなぁ〜と感じています。

仕事もプライベートも、けっこう「どっちでもいい」という答えが自分の中にあります。

 

例えばですが、極端なことを言ってしまうと、スタッフの人数が増えていって会社が大きくなっていってもいいし、スタッフの人数を絞っていって、規模をミニマムにしていっても、正直なところ「どっちでもいい」のです。

自分・自社のことでさえ「どっちでもいい」と感じてるので、他のこともたいていそんな感じです。

 

で、色んな会社の社長さんには「ジュンちゃんはやる気あるよね!」とか「アクティブだよね!」と言われたりもしますが、本人的にはそんな風に感じたことはあんまり無いです。

 

ただ、「そうやって他者の目には映るんだなぁ」くらいの感想です。

 

やる気があってもうまくいっていない人もいますし、これ!と決めて熱く燃え上がるのが好きなタイプと静かにモノゴトを進めていくタイプがいますから、その辺は人それぞれなのかな?とも思います。

 

しかし、「どっちでもいい」は一見、やる気の無いようにも見えますが、実は大きなメリットがあります。

 

それは、どんな状況にも対応しやすい!というものです。

こうでなきゃ!という執着が少ない分、

 

「どうなってもそこでベストを尽くそ〜」

 

という状態でいられることができるのです。

また、期待や執着を薄めておくのは、非常に大切なことです。

こと、スモールビジネスの経営者やマネージャーというのは「人=仲間」あっての仕事です。

思考を張り巡らせると、必然的にというか自動的に「他者に期待を膨らませやすい」仕事なのです。

 

例えば「A君が売り上げをもっと上げてくれたら!」とか「Bさんがスタイリストデビューしてくれたら!」(美容院の場合ね)というように、期待はホッておけば膨らむばかりです。

もちろん、期待するのがいけないこととは思いませんが、期待が勝手に暴走すると、期待通りにいかなかった時にも同じように感情は暴走します。

 

売り上げをあげてくれそうな人の退社や妊娠なんてこともあるでしょう。

期待していた人が仕事やプライベートにつまずいて、やる気を無くす時期を迎えることもあるでしょう。

そんな時に、勝手に期待が暴走していたら、落ち込みや怒りを感じちゃうと思うんです。

すると、絶対によりよい方向にモノゴトは向いていかないと思うんです。

やっぱり「勝手な期待」はスモールビジネスの経営者やマネージャーを(というか人を)苦しめる大きな要素だと思うんですね。

 

なので、僕自身は「どっちでもいい状態」というのを凄く大切にしています。

 

そして、題名の「うろたえるな!あらがうな!」の意味ですが、期待や執着、自分へのプレッシャーをかけ過ぎてる人は「どっちでも良くない」ことが多いので、期待通りの結果でなければ往々にしてうろたえます。

 

そういう人は、ホントは解決まで5分もかからないようなことを「大きな問題」にまで発展させてしまうのです。

 

それもこれも、自分に優しくないからです。

そして自然な流れにあらがっているからです。

 

自分に優しくしてあげる時間が増えれば、「どっちでもいい」と感じることが増えて、やってくる事に対しての受け止め方が柔軟になります。

 

もし、あなたが「こだわりの強いタイプ」なら「どっちでもいい」の何が許せないのか想像してみてください。

そこから、自分の一面を知っていくことをスタートさせて、自分に優しくできる時間が増えるかもしれません。

※どっちでもいいのと、ルーズなのは似て非なるものですよ(笑)お気をつけくださいね☆

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2015-11-13 | Posted in マネジメントComments Closed 

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