お店の運営に唯一の正解なんて無い!自分でやっていくことの大切さ
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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正解なんて無い!が唯一の正解!・・若い店長達の話しを聞いてると…
いよいよ店長専用のマネジメント小冊子が完成に近づいてきています。
(2015-11-28現在)
「店長」と名の付く人。
また、店長を育成する立場にある人に読んでもらうと、
心がほっこりしながら頭はクリアになっていくんじゃないかなぁ
という小冊子です。
完成したら、またこのBlogでもお知らせするでぜひお楽しみに♫
さて、そんな作業をしながらここ最近、「若い」店長さんたちの相談にのっていて感じたこと。
また、それらの相談にのるときとのポイントなんかを今回はお話ししたいと思います。
最近僕が感じてる違和感〜その1
正解はなんですか?という質問
これは一種の風潮というか、時代を反映してるのかな?
正解を求める傾向が強いように思います。
僕は、セミナーなどでは「正解」を創りだせる「あなた」がいるよ!ということをお伝えしています。
それをBlogで同じように行うのは少し難しいので、あくまでも僕の個人的な感覚に近い「考え」をシェアします。
まず、唯一の正解とは「正解は無い」と受け入れることだと思います。
「正解」を追い求めていると、とっても苦しいです。
特に、経営とかマネジメントに関して。
また、その手法に関して「コレが正解!」というものがあれば、誰も苦労しないし、みんなそれをやっていると思います。
日本で新規に立ち上がった事業(お店)が、一年以内に毎日何件も無くなっている事実が「そんな物はない」と立証してくれてると思います。
では、なぜやたらと正解を求めるのか?
きっと(僕の予想)ですが「失敗」が嫌なのでしょう。
でも、これは正確な解答ではないです。
失敗に「恥ずかしい」とか「バカにされたくない」という「気持ち」をくっつけてるから、その反動で失敗を避ける→正解を求める。
という具合になっているんだと思います。
他に考えられる理由としては、マーケティング的にキャッチーなコピー「〇〇をすれば誰でも!△△」とか「○日で売り上げ2.5倍!」などのようなフレーズが、知らない間に僕達の脳に入り込んできていて「正解はすぐそこ!」みたいに感じて普段から生きてる。というのもあるかもしれません。
もう一度言います。
「正解なんて無い!が唯一の正解!」
最近僕が感じてる違和感〜その2
良くない時の過ごし方を知らなさ過ぎる。の巻き
地球には作用・反作用って力が働いてますよね!?
陰と陽というか、とにかくいつも反対のものが存在するわけです。
で、これは人生のキャリアとか取り組む時の真剣さとかで「いつ気づくのか?」は決まるような気がするんですが…
とにかく毎日生きてたり、それこそチームを運営していれば「良い時」「悪い時」は必ずあるのです。
それが普通のことなのに、悪い時の過ごし方を知らなさ過ぎるために、ちょっと悪くなっただけでパニックになるんですね。
そして、その悪い状態に自ら拍車をかけていく…
僕は、そんな若い店長に(マネージャーにもだけど)強くなって欲しい!とか我慢をしろ!とは思いませんが、単純に「良くない時の過ごし方」を身につけて欲しいとは思います。
もっと言えば「悪くなりだした」最初の時点で、ブレーキをかける感性を身につけていくのも大切なことだと思います。
どんな病も「早期発見」って大切ですよね。
チーム運営も「早期発見」の姿勢があれば、そうそう荒れることはありません。
まとめ
こうやってお話ししてみると「違和感」を感じる感性が最も大切な気がしました。
この違和感を感じる感性は、もちろん生まれ持ったもの(センス)もあるとは思いますが、ある程度は誰でも伸ばせると思います。
その方法は「定点観測」です(このBlogでもたまにお伝えしますが)
定点観測について記述のある記事
よくある質問!! なぜ?そんなに冷静でいられるのですか?
正解を求めない。正解が無いから自分で色々やってみる!
そして、「失敗」と呼ばれるものにもホントはすご〜く意味があって、その体験は大切にしなくてはいけない。
ただ、その失敗を減らすコトはできる。
それには「違和感」を感じる感性が大切!
そんなことを書いた記事でした。
もし、あなたが「正解」を欲しがる自分がいるなぁ〜と感じたら、「自分にとっての正解は自分で創ろ〜」って、自分自身に言ってみてあげてください。
そこから始めることが、きっと1番楽しいから。
最後までお読みいただきありがとうございました♬