相談できる経営者の明るい未来、できない経営者の暗い未来
田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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あなたは普段、スモールビジネスを営んでいて家族や友人、専門家に相談しますか?
ナニを持って”相談”というか、あんがい定義が曖昧な気がしますが…
僕は、他者に相談するよう日頃からかなり”意識的”になっています。
僕が意識的に相談するには、2つの理由があるからです。
一つは僕自身の若かりし頃の体験。
僕がまだ21歳くらいの頃の話です。
当時の僕は”相談”という概念を持っていなかったのです。
何でも自分で頑張るし、できるようになるまで執念を燃やす。
そんな考え方をしていて、実際にそのように行動していました。
その時の仕事にもそのスタンスは反映されていて、とにかく頑張っていたのです。
ただ…
結果が出ない。
まるで出ない。
努力100に対して、成果は0.1%みたいな感じです。
でも、当時の僕はそれを受け入れたくなくて、さらに努力する時間を増やしていました。
それでもやっぱり、成果は出ないのです。
おかげで、社内の技術試験なんかは、同じ試験を20回くらい受けていました。
早い話し完全なる落ちこぼれだったのです。
で、そんな状況から抜け出したくて、先輩たちに相談するようになりました。
質問の数も何十倍にも増やしました。
すると、どうでしょう!!
これまで受けたは落ちての繰り返しだった試験も、同時に2つずつ受かるようになっていったのです。
僕は、この結果から「相談って最高❗」そう思うようになりました。
もう一つの経験は、多くの経営者を見てきて思うことです。
それは、うまくいっている経営者(マネージャーや店長も)を観察していると…
実はかなり相談してるんです。
それも適切な人に、適切なタイミングで!
逆にうまくいっていない経営者(マネージャーや店長も)は、そもそも相談する。という概念が薄いのです。
特に、人生の早い段階でうまくいったことがある経営者は、相談しない傾向にあるようにも感じました。
もちろん、うまくいっている時は良いのです。
でも、人生にも仕事にも波のようなバイオリズムが存在してると思うのです。
友人や家族に、自分の悩んでいることを打ち明けられる人は、人生の波を軽やかに乗りこなしているように見えました。
また、自分が不得手とする分野を専門家にうまく相談できる人は、自分の得意なところを伸ばしているのです。
相談しない人はいつも忙しくしていて、さらにいつも悩みを抱えていました。
と、ここまで読んでもらえれば、相談できる経営者・相談できない経営者
永い目で見た時、幸せな未来の中で仕事をしているか、簡単に想像できてしまうと思います。
相談できない経営者は、たいてい自分のやっていることに過剰に自信を持っているか、他人に何かを言われることを怖れている臆病者かのいずれかです。
個人的には、そういう人達にこそリラックスしてもらいたいし、”一人”で頑張るより”みんな”でモノゴトを展開する楽しみを感じてもらいたい。
そんな風に思います。
もちろん、僕自身も自分のことをオープンにして、色んな人の色んな経験や情報にふれて、どんどん自分をリニューアルしていきたいと思います。
「相談」って、自分の軸が無いとできないことですね。
相談し合える関係性を大切にしたいもんです。
最後までお読みいただきありがとうございました♬