魅力と迫力のある社長のダークサイド!「とにかく会おう」を考える
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
たくさんの経営者にあって、話しを聞いてきてある一つの共通点があることに気づいたときから、僕の「マネジメント」への興味は駆り立てられました。(一つのきっかけですが…)
それは「社長」という仕事をしている人の多く(少なく見積もっても2分の1くらいの人)は、話す時に「相手もそのことを知っている」かのような状態で話しているのです。
あなたの周囲にもそんな「社長」いませんか?
「何を言ってるのか、わかるまでに時間がかかるなぁ〜」とか、「誰だ?その人??」と相手の話しを聞いていると「?」がたくさん浮かぶような話し方をする社長。
これは「情報の伝達」という意味では、コミニュケーションとしてはすごく精度が低いように感じます。
しかし、精度はともかく「魅力」や「迫力」があるのは確かです。
逆に、わかりにく話だから「魅力」「迫力」が増すとも言えます。
そして、その魅力や迫力に巻き込まれていくのです。
これは、才能でありホントは素晴らしいことです。
特に「対外的」な場合は最高に効力を発揮します。
お客様とか取引先の方には人気が出ます。物も売れます。
しかし、近しい人。
特にNo.2やスタッフには「勘弁してよ〜」と言われていたりします。
で、ここからが本題です。
現在はSNSの活用が一般的になっているから、以前は「会う」ことで魅力を伝えられていた人にも「テキストライティング&写真」の活用を迫られるような流れになっています。
これはかなり、社長にも部下(仲間)にも厳しい状態を作り出しています。
しかも、逆説的な問題です。
例えば、テキスト(LINEやfacebookグループ)で連絡や相談のコミニュケーションがとれれば、時間短縮・コスト削減になります。
しかし、「会えば魅力的な社長」は会わないとその魅力は半減です。
そもそも、「何を言ってるのか(書いてるのか)よくわかんない。」状態に部下は陥ります。
また、社長がそれを理解していると、何かにつけて「直接会う」ということを求めてきますから、ミーティングなどの時間を費やさざるえません。
ホント、社長・部下の双方にどちらにしても負担がかかるのです。
しかし、それでもそんな社長が時代の波にのって「会う頻度」を急に減らすと、会社やチームはどうにもならなくなります。
そんなじたいを避けるために僕が考えた対策は次の3つです。
① 社長がライティング能力をあげる
② 部下が社長の言わんとすることをすぐに理解する(受けてとしての能力を最大限伸ばす)
③ 1と2のどちらも行う
もちろん、最高の取り組みは③です。
しかし、現実的には1人で始めるのが最も簡単に始めれますから、この記事を読んでいるなたが「何を言ってるのかよくわかんない。」と言われて、傷ついたことがある社長なら①から初めてみるいといいと思います。
また、あなたが魅力のある社長と一緒に働いている人なら、②を取り組むといいと思います。
社長だろうが部下だろうが「誰か」を変えようとするより、いつも「自分」に変化を促した方がハッピー&効率的だと思います。
業界の話し
僕は美容業界にいます。
なので過去には業界で活躍してきた社長さんと様々な場でお会いしてきました。
で、本音で言えば「何言ってるんだろう?」「部下はわかってるのかな?」と思わなかったことは殆どありません。
これはその社長さんたちがモノを知らない。とか、そんなことでは無いのです。
みんな、情報収集力もあるし、素敵な方ばかりです。
しかし、コミニュケーションにクセがあるのです。
特にそれは文章を書いてもらうとすぐにわかります。
そして僕の結論は「社長とは行動力」のある人ということになりました。
まずは「行動」するし、行動で示してくれるのです。
それはホントに素晴らしいことです。
しかし、しかし、悲しいかな。
時代はSNSを無視できない感じになってるのです。
そして、若い仲間ももちろん、SNSを使うのです。
すると、必然的にライティング能力を求められるのです。
なぜなら、それはコミニュケーションの基本の一つだからです。
ホントに、「背中を見て育つ」という認識が部下の側にあったら、ここまでコミニュケーションを中心とする問題は起きていないんじゃないか?と思わざるえません。
これが僕の感じてる時代の変わり目の一つです。
どれだけ、部下のことを思おうが、どれだけ崇高な思いを持っていようが、やはり「伝わっていない」と悲しい現実がたびたび訪れますね。
僕自身、ず〜っとコミニュケーションを研究してきて感じてることです。
あなたはどう感じますか?
最後までお読みいただきありがとうございました♬
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