社長さん!!原因が特定できていないのに…どうやって会社やお店を良くするつもり?
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
優秀なお医者さんの条件には『患者の症状から原因を正しく特定する』というものがありますよね。
もし、あなたが病院に行って、誤診されてたら怖くないですか?
ボクは誤診って、とっても怖いです。
では、会社やお店の中で起こることに関してはどうでしょうか?
本当の原因を”正しく”特定できているでしょうか?
優秀な経営者や幹部の方は、原因を正しく特定できます。
だから優秀なんです。
業績が右肩下がりだったり…
社内の人間関係で、いつもイライラしたりクヨクヨしている経営者は、原因を特定できません。
原因を見誤るから、自動的に対処も間違えたものになるからです。
こうなると…
なんとかするために、お金をかけたり時間をかけて良くしようします。
でも…
結果が伴わないので、もっと気分が落ち込みます。
それもこれも全て『本当の原因を理解していない』からです。
原因がわかれば、対処で間違うことは、まず考えられません。
例えばですよ。
『会社で当番を決めて、集客のためにスタッフブログを更新する』
という例で考えてみましょう。
発信のために、経営者が5名からなるチームを編成したとします。
『ブログでお客さんに喜んでもらったり、新規客にも来てもらうぞ〜!』と、意気込んでスタートしました。
最初はみんな書いていたけど、3ヶ月も経つと…
だんだん書かないメンバーが出てきました。
するとマジメに取り組んでいたAさんが『Cさんがちゃんと書かない』と言い出ました。
AさんとCさんが険悪になっていきます。
すると、チーム全体の雰囲気も重くなってきました。
CさんはAさんに注意された時は書くけど、自主的には書かない。
すぐに書かなくなるんです…
Aさんは、自分とBさんくらいしか本気になっていないような気がしてきて、だんだん嫌になってくる…
AさんとBさんは何とかしようと、色々Cさんやその他のメンバーに発破をかけるけど、気がついたら
書く側・書かない側
2つにチームが分裂していた…
まぁ、どこの会社やお店でも聞いてきた、ホントどこにでもあるような話しです。
で、この原因をちゃんと診断してみよう!という話しです。
原因を見誤る経営者がよくやってしまうことは、ブログの書き方を教えてくれる講師のセミナーにチームを参加させたり、会社に講師を呼んだりします。
でも、この対処はAさんとCさんの溝をさらに拡大するだけです。
講師の話しを聞いたAさんは、きっとCさんにこういうでしょう。
『ちゃんと聞いてた💢講師の先生も発信は毎日すると良いって言ってたよね!』と。
Cさんは心の中で『そもそも、そのセミナーも出ろって言われたから出ただけなんだよな…ウザい』と思うわけです。
優秀な経営者は自分の内側をみる《本当の原因を知るということ》
『じゃあ、本当の原因は何だよ!』と思いますよね。
本当の原因は、このチームを編成した経営者です。
経営者の考えていることであり、気持ちであり、行動。
その全てが原因です。
で、それが受け入れられたなら、チームの人間関係を含め、取り組みをすぐに改善していけます。
多分、かかっても数日とか長くても1ヶ月くらいで消える問題です。
※受け入れられないと解決することは不可能です。なので、解決までの日数はもちろん個人差があります。
経営者が自分の内側を見て、変化させる方法を経営者・幹部とわかちあっています
ボクが、なんでこんな記事を書いたかというと…
経営者や幹部の人と話してて、たまに悲しくなることがあるからです。
それは、話している経営者や幹部から『諦め』の気持ちがすごく強いと感じるときです。
で、そもそもの『原因』を特定できていないので、無駄にお金を使ったりして、余計に心労を溜め込んでいます。
でも、もし原因をちゃんと見て、対処を正しいものに変える。
そんな意欲を少しでも持てれば…
『そんなに諦めなくてもいいのに』ってことなんです。
先日、ある経営者さんと夜中電話で話してたんですね。
その時、すごいボクの話しに共感してもらって、家族の話しやら従業員のことをすごく愛してる気持ちがあることなどなど…
経営者さんの『本当の気持ち』をボク、まるごと受け取ったんですね。
でも、その気持ちがどこから来るのか?
どうしたら、その気持ちが変えられるのか?
その気持ちをどんな風に言葉にして伝えたら、チームマネジメントに活かせるのか?
『それはわかんないっすよ〜』
って、言ってました。
ボクは、全ての経営者や幹部の人がこれまで培ってきた、仕事のスキルやキャリアに『人間関係の仕組み』に対する理解と『真実のコミュニケーション』という実践が合わさったら、どれだけ笑顔が増えるんだろう?
そう思って、鳥肌がたちました。
もし、あなたの会社(お店)に、数人以上の働く人がいて、そこに人間関係があるなら…
ぜひ、ビジネスのためにも。
自分自身の人生のためにも。
仲間の人生のためにも。
『本当の原因』をしっかりと見つめて、良くしていってください。
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