【注意】会社の動きをとめる上司から身を守る!!未来を創るために

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?

 

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人間にとって、一番怖いこと…

 

それは”変化”することです。

 

もちろん、ジェットコースターを”怖い❗”という人もいれば、”楽しい❗”という人もいますから、何を怖れるのか?人それぞれ感じる”怖れ”の種類や度合いは違うとは思いますが…

スモールビジネスの店長さん。

 

特にまだ若く、感受性が強い店長さんたちの相談に多くのってきて…

 

”上司が動かない”

 

という悩みを聞くことが本当に多いものです。

 

若い人は、時代の変化を敏感に感じ取って「変わること」を望みます。

しかし、変わることを怖れる上司は、その変化を止めてしまうのです。

 

多くの相談にのってきた体験から、こんな上司にはまず気をつけるべし。という点を紹介します。

 

今からお話しするような人があなたの上司なら、ある一定の距離を保たないと仕事はうまくいきません。それくらい危険な人です。
※危険と言っても、悪い人ではありません。むしろ、普通に優しくていい人が多いのです。こういうタイプは…ただ仕事ができないので、仕事で関わっていると危険なのです。

 

 

こんな上司には気をつけよう!縮こまり気味の上司”5つのポイント”

「まだ、ちょっと早い」が口癖で変化のタイミングを見失っている上司

何かを提案したり、変化しませんか?と、上司に言っても「まだ、ちょっと早い」と言われたことってありませんか?

「まだちょっと早い」といつも言っている人って、あなたの周りにも一人くらいはいるかもしれませんね。

 

たしかに、モノゴトにはタイミングってものがありますから「今じゃない!もうちょっと待て!」ってこともあります。

 

でも、「まだ、ちょっと早い」が口癖上司は、何かを決めることに対して判断基準を持たずに、何かにつけ「まだ早い」と言っているだけなのです。

 

「いったい、いつ変わるんだよ!」と周囲の人は感じてしまいます。

 

このようなタイプの上司は、変化のためにどうすればいいのか?

そのことを実は全くといっていいほど知りません。

 

知らないことを隠すために、なんとなく「まだ、ちょっと早い」と言う。

また、自分でプロジェクトなんかを企画して、それが失敗して、その失敗に責任を負ったことが無い。

そういう体験が圧倒的に少ない人なのです。

だから、変化する時の軌道修正の仕方なんかも知りません。

 

 

「人当たり」はいいんだけど、誰かのために真剣になったことのない上司

じゃあ、なんでそんな人が上司なのか?上記の文を読んだだけで頭の中に「?」がわくと思います。

もちろん、理由があります。その上司があなたの上司である理由が。

 

多くの場合会社・組織には”年齢・キャリア”というものが存在します。

その次に「優しい感じ」という、大切な要素が上げられます。

 

僕の中では、人当たりがソフトな人と、優しい人には明確な線引がありますが….
(人当たりがソフトなだけの人を”優しい人”とは思ったことがないんです)

 

どちらかというと人当たりが”ソフト”な方だなって思うんです。

”人当たりがソフト”というのは、人として大切なことです。また、一つの才能でもあります。

しかし、その才能が発揮されるのは…変化したいときではありません。

 

むしろ、安定しているとき(時代や会社がね)にこそ重宝される才能です。

 

時代の変化に対応していかなければいけない。

そんな時に”人当たりがソフト”というだけの人に決断を迫るほうが、酷なことなのです。

また、こういう人の特徴に「誰かのために真剣になったことがない」という特徴もあります。

 

誰かのために真剣になったことが無い人が、誰かの提案を受け入れるでしょうか?

その結果、自分にデメリットがあったら?

 

その時の対応を身につけているでしょうか?

 

まず、身につけていません。こういう人は、最も部下・後輩からしたら危険な上司です。

また、会社に利益を直接運んでくることは無いのです。

 

 

自らを「バカ」だと自覚していない上司

このタイプの人も、かなり危険です。

僕がこれまで逢ってきた有能な人達は、みんな自分に自信をもっているけど、自分のことを「バカ」だと知っていて、そのバランスの中で学んだり、人の力を借りている人です。

 

自分に自信はあるけど、学ぶことは謙虚に学んでいる

この状態にある人達が有能な方なのです。

 

しかし、変化を怖れる上司は自分のことを「バカ」だとは思っていません。

だから、学びません。

 

ということは、その人は決断をくだせません。

なぜでしょう?

決断には「情報」が必要だからです。

 

情報を仕入れていない(また、その情報を活用していない)ので、決断できないのです。

 

こういうタイプの人は「そこー?」という箇所で謎のプライドを発揮してきたりもするので、要注意です。

 

 

やたら報告・連絡を求める上司

個人的には、このタイプが僕は一番苦手です。

なんでしょう?全部知っていないと、気がすまいのでしょうね。

 

ただただ、面倒くさいです。

 

報告して、有益なフィードバックをしてくれるならいいのですが…

そういうことは殆ど無いと思っていいでしょう。

 

ただ、自分の知らないところでコトが展開してるのが気に入らない。

そういう思考回路を持っている人です。

こういうタイプの人に攻撃性が加わると、危険な独裁者の香りを漂わせます。

 

 

仕事をそもそも理解していない。仕事をしていない上司

自分の仕事を理解していない。そういう人って実はけっこういます。

特に”マネージャー”とか”部長”という風に、役職名の付いている人には、あんがい多いものです。

 

人口が増えていった時代&経済が上昇していった時代につくられた役職なのかもしれません。

  • その仕事が目指す場所。
  • そして、そこに至った時に会社・スタッフ・お客様が受取ることになる価値。
  • そこに至るまでのプロセス。
  • そして、一つ一つの業務。
  • さらに、それを仲間に伝える。という仕事。

 

これらの中の、仕事を一つもやっていないのに…

もしくは、一つ一つの業務をやっているレベルなのに…

 

役職名がついちゃってるんです。

 

もう、これは上司本人にとっても、かなり苦しいことです。

時代の犠牲者なのかもしれません。

で、何かの犠牲になった人は、新しい犠牲者を生み出そうとしますから、その負の連鎖を断ち切る必要がその下の世代には求められますね。

 

 

では、上記のタイプの”動きをとめるタイプの上司”から若くてやる気のある人が身を守るためには、どうしたらいいのでしょうか?

 

 

動きをとめるタイプの上司から身を守る5つの方法

上司の素敵なところ・仕事ができないところを冷静に分析する

熱くなってはいけません。

あなたが、上司にゲンナリしようが頭にこようが…一円の得にもなんないのです。

それどころか、イラ立ちを抱えたりするだけで、良いことなんて一つもありません。

まずは、冷静な分析を行って下さい。

その上司の素敵なところをちゃんとみましょう。

 

あなたが、その上司に何かを期待していたら、上司の持っている”人として素敵なところ”が見えなくなってしまいます。

また”仕事ができない”ということがわかれば、そこも冷静にみましょう。

 

上司がこれまで、会社やお店の歴史の中で、体験する必要が無かったことは、基本その上司も未体験だからできないのです。

たまたま、あなたが言っている仕事が”いま必要な時代”なだけかもしれません。

素敵なところとできないところを冷静に分析して、はじめてその上司との適切なお付き合いのための”距離感”がわかるものです。

 

 

上司の素敵なところにフォーカスしてお付き合いをする

もちろん、人と人は仲良くしていたいものです。

 

きっとあなたも僕も。

 

では、どうしたらいいのか?

それは上司の持つ”素敵なところ”にフォーカスしてお付き合いする。ということです。

必要な報告や連絡はちゃんとしましょう。(当然ね)

 

ただ、上司に対して最初から出てこない答えを求めてイライラするくらいなら、その上司の素敵なところとつながることに集中して欲しいのです。

 

上司が持つ素敵なところを盗んで、自分のモノにする!くらいの考えを持っていたほうが、双方が豊かになれるからです。

 

 

上司の言っていることを鵜呑みにしないで、自分で確認する

決断力が無い上司や、行動量が少ない上司の言っていることは…

残念ながら、ネットの中に溢れている情報よりタチが悪いこともあります。

 

どんなことも、自分で実践する。

自分の五感を使って、体験していくとモノゴトの成り立ちや本質を感じ取りやすいのです。

「〇〇さんが、あ〜言ってたから…」で終わるのか、「〇〇さんが、あ〜言ってたから、一回本当かどうかやってみよう!」までいくのかは、受け取りてのあなたの責任です。

あのイチロー選手も、コーチの言うことを全部聞いて、ダメだったから自分のやり方に戻した。という経験があるというのを、なんかの本で読んだことがあります。

 

 

上司を飛び越えて、優しくすることを目標にする

あなたが、普通に考え、普通に行動しているだけで、上司を飛び越える日がやってきます。

それは、上司が動いていなければ、あなたが特別すごくなくても、そういう日がやってくる確率は高いのです。

 

もし、あなたがそんな未来を信じられるなら…

 

もう飛び越えた気分で、上司に優しくしてください。この優しさは”人として”の優しです。

仕事に対する”甘さ”ではありません。

 

人としての優しさは”思いやり”の話しです。

思いやりは、相手の立場にたってはじめて作動する心の働きです。

 

相手の置かれている状況を想像するのは、今からすぐにできることですから。

ぜひ、そうしてください。

 

 

上司が抱いている”怖れ”の気持ちを少しずつでいいから理解していく

 

動きをとめる上司は、動くのが怖い。

変化するのも怖い。

責任をとるのも怖い。

全部、怖いのです。

なぜか?

これは一種のパニック状態です。

パニック状態になるのは、一つ一つのことを冷静に見ることができていないからです。

 

夜道を歩いていて「カサカサ」って音がしただけで、「怖い!」って思うことってあるじゃないですか。

本当は、ただ落ち葉がこすれてるだけでも…
(僕、怖がりだからよくあります(笑))

まさに、この状態になっているのが”会社の動きをとめる上司”なんです。

昼間の視界良好な状態なら、「ただの落ち葉」ってわかるのに暗闇ではそれがわからない。

ということは、動きをとめる上司の目には、あなたの発言やいまの社会が「暗闇」に見えてるってことです。

 

こうやって、相手からあなたや現在の状況がどう見えているのか?

少しでもいいから想像してみてください。

 

そこからの対話は、きっと今までの対話のパターンを崩すものだから。

 

 

まとめ

いかがでしたか?【注意】動きをとめる上司から身を守る術を身につけて未来を創るを読んで。

 

僕は、僕より年上の人からしたら若手です。

僕より年下の人からしたら「上司」の立場になることもあるのです。

 

そのどちらも現在経験しながら、その中でどういうバランス感覚を身につければ、スモールビジネスの現場で人の役に立てるのか?

ずっと、そのことを考えてきました。

 

正直に言えば、その答えはあってないようなもの。

だから、常に流動的なスモールビジネスに対して、敏感でいなくてはいけない。というくらいです。

今回お話ししたことも、明後日には古い情報になってるかもしれないし、5年後読んでも「そうだよなぁ」って思ってくれる人がいるかもしれない。

 

その答えは、この記事を読んだ人がどれだけ、毎日自分自身と対話し、自分の大切な人たちとも対話するか?

全てはそこにつきると思います。

役職・世代がつながって、あなたのスモールビジネスが盛り上がりますように。

 

 

この記事を読んで共感した方は

「わかるわ〜」とか「なるほど〜」と感じた人はぜひ、下記のミーティングやセミナーに参加してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-12-20 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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