結果を見越して結果を求めない心を持つ
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
仕事は結果を出さなくてはいけない側面がとても大きいものです。
僕なんかは、執着心の塊だな。。。なんて、いつも自分で思っちゃいます。
本当は、結果が先に頭の中のイメージにあって、そのプロセスを楽しむものなのかもしれないと思うんですが。
それでも、僕のような普通の人間は結果を追い求めガチなわけです。
でも、うまくいってる会社や人を観察すると、結果を信頼して、モノゴトを進めてるのです。
僕はマネージャーで、特に僕のエネルギーの多くはチームマネジメントに分配されます。
ということは人を信頼することが仕事のようなものです。
自分のコトも、若いスタッフも年長者のスタッフも。
全部信頼していくという仕事です。
で、結果をイメージするのですが、結果をイメージしたところから、結果を追い求めるようになると、いともたやすく「信頼」は壊れていきます。
望む結果をイメージしたあとは、そんなことは忘れてただ熱中するだけでいいのに。
これがマネジメントにおけるパラドックスです。
逆説なんですよね。
結果をイメージして、その中で思いついたことをめちゃくちゃ熱中して行う。
でも、人(スタッフ)に話すときは「方法」とかから話してしまう。
すると聞いた人は「方法」を守ろうとはしてくれる。
けど、自分で何かを生み出したり、楽しんだりはしない。
気づいた時には望んだ結果=成果に到達していないから、煽ったりする。
そして、スタッフ(仲間)はどんどん仕事が楽しくなくなって、会社を離れるか無気力な感じで働き続ける。
目標や方法は、イメージを共有してからでもいいんじゃない?という話しでした。
そして、結果を追い求めるより結果に向かうプロセスを信頼するのもマネージャーの仕事だよね☆という記事でもあります。
最後までお読みいただきありがとうございました♬