「ルールばっかりうっせぇな〜」と感じてた気持ちがいま大切!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

僕が愛読と言うか、いつも見てるwebサービスに ライフハッカー[日本版]というサイトがあります。 超有名だから 沢山のひとが見てると思うけど…

 そこに興味深い記事が載っていました。

記事名は

働くモチベーションの低い人にとってこれからは受難の時代になる:米研究 | ライフハッカー[日本版]

 そこには、「仕事」と「職場環境」における4つのトレンドが記されていて、記事全体は働く人の意識で主体的に働く人とそうでない人では、時代の変化において有利・不利がはっきりしてくる。というようなことが書いてありました。

その中に記載されていることの3番目に

トレンド3:価値感 vs. ルール

個人の自主性を高める「価値観」が、人々を縛り付け、思考を鈍らせ、イノベーションから遠ざける「ルール」よりも、重要視されます。

これからの時代に起きること:
このトレンドは、あなたと価値観が合っている人、あなたが信頼できる人を雇うことの重要性を示しています。スティーブン・コーヴィ(Stephen Covey)氏の研究によると、雇用者と被雇用者の信頼関係こそが、生産性にとって最も重要なのだそうです。
これからは、スキルではなく、文化のために雇うことになるでしょう。スキルのある社員でも、独りでやみくもに生産するのではなく、価値観を共有するビジネスコミュニティの中で働くことを覚えねばなりません。

これ ヒシヒシとこの数年 感じ続けています。

 どういうことかと言うと…

 

ルールばっかりうっせ〜なぁ〜…

1 

やたら、色んなルールを 色んな大人の方に教えてもらってきた。というか、言われてきたけど ず〜っと 「うっせ〜なぁ〜」と感じてました。 最近は言われないけど…

 だって、僕 ルールが少なくていいや!と思って、商売してるし、ダイレクトにお客様の喜びが自分の喜びになる仕事を選んだのに…

 「なんでルールをいっぱい言ってくるんだよ〜」って いつも思っていました。
(どうせ 覚えれないし、いくらルールを聞いても!)

 で、これを読んでスッキリしました! そう、ルールを言われる前に、価値感を聞いてもらえなかった…だから「うっせ〜な〜」って感じてたんです。

 

では、なぜ? うっせえことを大人達は言ってくれたのか?

2 

 それは、やっぱり ルールを覚えてうまくたち振る舞うと、うまくいったり、儲かった時代を過ごしてきたからだと思います。自分の成功体験を伝えるというのは、ようは『愛』ですね!

しかし、言ってくれる気持ちには感謝できるし、ありがたいけど 言ってる内容が「?」のときほど辛いことは無いんじゃないかなぁ〜と思います。

で、過去にはそこまでルールを言うんなら、「逆にこっちがルールで全てを取り締まったる〜!」と思って、実行したことがあるんですけど 最悪です。

そりゃ〜 そうです! 冒頭にも書いたように、自分がルールが少ない業界・仕事を選んだのにそんなことされて喜ぶ人は周囲にいません。

ルールの弊害

 

自由に発想したり、試しにやってみる!ということを、とにかく鈍らせるのは実体験的に100%そうだと思います。

 僕 個人も 部下に「報告」とかされると、頭にきます。 自分がいいと思ってやったことを僕に話しただけで、僕まで連帯責任!!(笑)

ましてや、やる前に言ってくるとか、ホント面倒くさい…
(という話しを 常々 部下にしていくというルールを自分には設けてるけど 笑 )

とにかく 無駄なルールは「遅くなる」の原因だからNGです。

生産性をあげたくて、みんなが楽しく働きやすくなる環境をつくるのに、そして そのために創ったルールに縛られてちゃ、ミイラとりが…の状態ですから。

 

僕は価値観が合ってる人と働かさせてもらってる

3

 価値観の合う人と働くって、すご〜く簡単だけど、言葉にしたり仕組みにするのは、ちょっと難しいですね…

だって価値観が合うとか、合わないとかは一緒にいて心地いい..とか、そういったたぐいの
”感じる”ことだから。

じゃあ、価値観が合わないとはどういうことなのか?
夫婦の場合なら、食事・笑いのツボ・sex のどれも相性が悪いみたいな、そんな感じかな?

スタッフとなると…どう定義づけるかな〜。悩みますね!

僕は、「自社の理念に共感できますか?」というのは面接の最後に聞くけど、それ以外は

「嫌いなコトの共通項」があるほうがいいような気はします。

好きなものが一緒でも、熱は冷めるというか…

嫌いなことが一緒の方が固い絆で結ばれるような気がするから、自分の中での価値観が合うというのはそこかな〜って感じですね。

 

まとめ

 

この 米研究 :ライフハッカー[日本版]の

“働くモチベーションの低い人にとってこれからは受難の時代になる”という記事はマネージャーさんから、働いてる人 みんなにオススメです!

 一応 この4年かな…新卒の離職率は0%です。0%を目指したとか、そんなんじゃなくて、価値観の合う人の見極め、そして無用なルールの排除に徹してきての結果だと思います。

ちなみに僕のいる業界は(美容業界)は、東海地区で新卒の離職率が50%です。2人に1人辞めると言われています。

以前からのルールに適用できず、価値観の発信方法がわからないから、たくさん辞めていってしまうんだと思います。

 と書いてて気づきました。普通に価値観が合う人同士なら、ルールは必要最低限でいんです。そうじゃない人と無理に働くから、ルールがたくさんいるんですね…

 

今日は超有名なサイトからの引用だったから、超マイナー(?)なメキシカンロックを紹介してバランスとります♪ El Vez

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