スモールビジネスと家族との関係。人間関係の基盤は1番身近なところに
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
僕は、スモールビジネスに特化したマネジメントについて記事を書いています。
しかし、たまに家族のことも書きます。
実はこれ、ブランディング的にはあんまり褒められたものではありません。
実際に、家族のことを書いた時とマネジメントのことを書いた時では、読者層は全然違うわけです。
(しかも、家族のことのほうがSNS上は盛り上がる…)
では、なぜそうまでして
家族や子育てのことを記事にするのか?
その理由は、僕が身をおいているのが「スモールビジネス」の世界だからです。
例えば、スモールビジネスの世界で働くママさんに起こること。
「保育園から電話が!!急に子供が熱を出しました…ちょっと今日は早めあがらしてください。すみませ~ん。」とか、
僕の子供とスタッフ(仲間)が一緒に御飯を食べるとか、そんなことは日常茶飯事だからです。
ということは、みんな仕事はもちろん一生懸命やってるわけですが、色んな意味でゆるいんです。
なぜなら、コミュニティ自体が小さかったり、お客様との距離感も近かったりで、「持ちつ持たれつ」でやっているからです。
そして、日本で働く人の約60%~70%くらいの人が、いわゆる中小企業で働いているわけです。
ということは、日本社会をそのまま映し出しているのが、僕が身をおくスモールビジネスの世界とも言えると思うんです。
スモールビジネスの経営者やマネージャーにとって、自分の家族や従業員の家族は「切っても切れない」関係です。
美容院なんかは特に、親御さんや友人の応援を受けて美容師が育っていくという側面もあります。
そんな世界で生きてきた僕は、ビジネス上で起こる問題。
そして、そこに登場する人との人間関係。
その場にはいないかもしれないけど、家族や友人との間に持っている人間関係は全て
つながっている
と考えるようになりました。
大きい会社では研修費をしっかり組んで、高尚な学びを与えたりするかもしれません。
しかし、スモールビジネスの世界では、友人に「今度、君のお店に行くよ~」とか、親御さんから「すごい楽しそうに働くね~。無理してない?」なんて言われる方が、よっぽど人は成長します。
(そして、売上げに直結します)
そんなスモールビジネスの世界のマネジメントは、シンプルであり奥深いものだと思うんです。
もし、いまあなたがスモールビジネスの世界にいるなら、そう思いませんか?
ロジックがしっかりしていないとダメな部分と、ロジックなんか全部投げ捨てて、ハートで接する部分とのギャップが大きくあります。
でも、そんなスモールビジネスが僕は大好きで、そこで働く人やお客さんが大好きなのです。
そして、自分にとって大切な仕事をしていくうえでの基盤は、知識や経験ではなく、家族の支えであったり、家族との対話だと思うのです。
そんなわけで、僕の中では家族関係とビジネスの成果に境界線があまりなのです。
この感覚が正しいとか、そんなことを言うつもりは全くありません。
ただ、体感として、妻と話せていない時は、女性スタッフとも話せていないんです。
本当の意味では…
息子によく怒っているときは、若いスタッフが問題を起こすんです。
感覚として共感して頂ける方には、きっとわかってもらえると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♬