僕が本に直接アイデアや気がついたことを書き込まない理由
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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そう言えば、2016年の年末に行ったんですよ。
宝生亭に。
宝生亭というか、ボッチさん(SNS界・DM界では説明不要のメジャーな方)
こんな投稿をされている方です。
僕は以前から、数カ月に一度ボッチさんと色んなことを話すのが面白い!!
そう思うから、通ってるわけです。面白いし、単純に好きなんですね。
ボッチさんのことも宝生亭のことも。
で、今回は僕の友達のウスイッチも誘いました。
(ウスイッチこと、碓井さんの説明は省略しますね。このブログにも何回も登場してるので(笑))
アナデジマーケティングを教えてくれるアナデジコーチのウスイッチ
ずっと一緒に呑んで、お風呂入ってご飯食べて…
色んな話しをしていたんです。
そこで、ウスイッチに「オススメの本ありますか?」って聞かれたんです。
で、そこからオススメの本を伝えたりしていたら(僕は、わりと本を読むほうで、これまでに1,000冊以上は読んできました)本の読み方の話しになったんです。
ウスイッチは、本を読む時には直接その本に色んなことを書き込んでいくらしいです。
(アイデアとか気がついたこととか)
それを聞いた僕は「絶対にしないわ〜。僕は(笑)」なんて返していて、そこから「じゃあ、どうしてんのよ!」みたいな話しになったんですね。
ということで、僕が本を読みながらすることを今日は紹介していきたいと思います。
スモールビジネスの経営者や幹部の方には、読んだことを実務に活かしていくために有効なヒントにもなるかもなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
僕が本に直接、書き込みをしないのは「過去」に引っ張られたくないから
わりと、本に直接書き込む人って、僕の周囲にも多いんです。思い浮かぶだけでも、何人かの社長さんが「直接書き込む派」なのを知っています。
でも、僕はそれをしません。
別に書き込むのが良くない!とか言ってるわけでも、思っているわけでも無いんです。
ただ、僕がしないだけ。
で、しない理由は「読み返した時」に過去の自分の意見が入ってくるのが嫌だからです。
なんだか、過去の自分に引っ張られてしまい、本に書いてある情報にニュートラルな状態で触れられないような感じがするんです。
せっかく過去とは違う『新しい自分』がいるのに、本に過去の自分が思いついたこと&やったことを書いていたら、その時のことを思い出したりして、その思い出に意識が行ってしまう気がして…
読み返した意味が無いように感じちゃうんです。
ということで、僕は本に直接書き込みをしないわけです。
じゃあ、本に読んだことをどういう風に実行レベルまで落とし込んでいるの?ということになりますね。
本を読んで、読んだことを実際に行動まで落とし込んでいく時の手順
本には大きめのポストイットを貼る
僕は、本に直接書かずに、ポストイットを使っています。
ポストイットは、何と言っても簡単にはがせるので、読みながらどんどん貼っていって、次の章で紹介するまとめをしたら、さ〜っと剥がしていけるのです。
本が汚れないから、本を他人に貸したりあげたりする時のことを考えても便利なのです。
ポストイットを見ながら、思いついたことをevernoteにまとめる
ポストイットを貼っていったら、次はevernoteにその書いたことをまとめていきます。
僕はevernoteもわりと好きで、現在6,000ページ弱のページ数を使用しています。
evernoteにまとめると、本を持ち歩かなくても、スマホを見ればいつでもどこでもアイデアに触れることができます。
例えば、出張前に本を読んだ。
そして、evernoteにまとめておく。
その読んだ本を持ち歩くのは、出張に持っていくには荷物になってしまう。しかし、evernoteにまとめておけば、飛行機の中でもそのアイデアの続きを考えることができる。
という具合に、とにかく便利なんですね。
ちなみに、本に書いて有ることをevernoteにまとめる時に気をつけるのは
- 本のタイトル
- 章の見出し
- ページ数
- そこに書いてある一文を写す
そして、
- 自分の考えたこと
- 感じたこと
- 行動したいこと
この3点をメモすることです。
アイデアが浮かんでくるまで”まとめたこと”を眺める
evernoteに書いてあることをまとめたら、とりあえず眺めます。
この眺める時間がものすごく大切で、焦ったり期待せずに眺めていると、自分にいますぐ必要な情報と今では無いけれどもう少し未来に必要な情報が、ハッキリしてくるんですね。
色んな期待をせずに、ただ”ボ〜ッと眺める”だけなのですが、ある一定時間を超えると、自然とアイデアが浮かんできて、やるべきことのプランニングがしやすくなります。
この状態になったら、あとは粛々と行動していくだけです。
(ここは、本の読み方とは少しテーマが異なるので別の機会にお話ししますね)
まとめ
スモールビジネスに活かす読書法、といったら大げさですが…
僕は今回紹介させてもらったように本を読み、実務に落とし込んでいます。
まぁ、これはあくまで一例で本当は読み方なんてどうでもいいと思います。
読んだことを活かす気持ちがあれば、どんな方法でも”役に立つ”はずですから。
大切なのは、自分にあった読み方から実際に活かす方法までの仕組み(システム)を自分なりに創っていくことだと思います。
ぜひ、あなたも本を読むなら、自分のスモールビジネスに活かす方法を創り上げていってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました♬