安っぽい応援の言葉より…本当の話しができる仲間を大切にね!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
「応援してるよ…」
チームメンバーでも、上司と部下でも…
「応援してるよ」という言葉をかけられれば、やっぱりなんだか認められた気がするし、心強い気がするし、ありがたいものですよね。
でも…
「応援」って本当に様々な形があります。
そして、その言葉を使う人にも様々な心の状態があります。
「応援してるよ」と言った人、みんながみんな”行動でその応援を形にできる”とは限りません。
また、その反対には「応援してるよ」なんて言葉は一切使わずとも、大切なタイミングで応援というハートを行動にしてくれる人もいます。
「応援してるよ」というのは、僕の美学では言葉にするものではありません。
また、言葉にしたらなおさら具体的な行動を示すものです。
とはいっても、その応援に何か決まった形があるとも思いませんが。
ただfacebookで”いいね”をつけることかもしれないし、特別行動で示さなくても”祈る”ことかもしれないし、LINEで「元気?」と入れることかもしれない。どんな形の応援も、誰かを勇気づけた時点で応援になるわけです。
ただ、相手に直接かどうかは別にして、やはり相手のことを「思う」という意志は大切な気がします。
なぜ、急にこんなお話しをしているかというと、現代はSNSの時代です。
(別に全員が使っているわけじゃないけど…ただ、TVでも「ネットでは」というセリフを聞くような時代なのは確かです)
これまでのどんな時代より、言葉(テキスト)と視覚(画像)が僕達にある程度自動的に何らかの情報を訴えてくる時代です。
そして、毎年入社してくる新人も、その新人を迎えるスタッフ(仲間)も、経営者も、みんなその言葉(テキスト)と写真(画像)を死ぬほど浴びまくっています。
そんな状態の中で「自分の考え」を持つこと。
そして、自分の本当の気持ちを感じること。
そして、その2つを保持しながらも、他者とありのままの自分をわかちあうのは、ある側面からみるととっても難しいように感じることでもあります。
便利が生んだ不便というか…
そこに逆説的なものが生まれるんですね。
それを自覚している人は、その便利さを活用できるし、自覚のない人はその便利さに振り回されます。
そして、そんな便利な時代には「応援してるよ」というような”素敵な言葉”は、意図も簡単に便利に乗っかて気軽に撒き散らされたりもします。
こう考えていくと、やはり「リアル」「生」がますます大切なものだと痛感させられます。
- 「なんか気になったらTELしてみる」
- 「なんとなく、お茶に誘ってみる」
- 「一緒に食事やお酒を楽しむ」
そういったリアルな交流にSNSのお陰で以前より意味が持たされていると思います。
どんどん、素敵な言葉に意味が無くなってきていて、その素敵な言葉を使う人の考えていることや気持ち・行動が直接的に問われるような時代だと思うんですね。
A.素敵な言葉を使う素敵な人
B.素敵な言葉は使わないけど、素敵な人
C.素敵な言葉を使うどうしよもない人
D.素敵な言葉を使わないどうしよもない人
A~Dの4種類の人がいると思うんです。
あなたはいかがですか?
僕は「もちろんA!!!」と言いたいとこですが…正直言っちゃうとA~Dをグルグル回ってますね。
残念なことに、素敵な言葉より”素敵じゃない言葉”の方がレパートリーが多いのです(笑)
ただ、個人的にはCの”素敵な言葉を使うどうしよもない人”は、ダサく感じるので、ならないように気をつけて生きてます。
こういうことって、マネジメントにはなんの関係も無いように感じる人もいるかもしれません。
でも、僕はマネジメントというのは、人の考えていることや気持ち。
もっと大きくいうと「意識」というものと密接に関係していると思っています。
さらには、そのマネジメントを行う経営者やマネージャー・店長のあり方があって、初めて具体的な手法があると思うんです。
今回のブログタイトル
安っぽい応援の言葉より…本当の話しができる仲間を大切にね!
少しインパクトのある言葉だったかもしれませんが、それでも、やっぱり大切なことだと思うんですね。
言葉が軽く交わされて、便利なボタンで意思表示できる時代だからこそ、本当の応援って厳しかったりもするし、自分の状態によってはプレッシャーに感じたりするし…でも、いつもむちゃくちゃ暖かいものでもあると思うから。
本当の話しができる人を一人ひとり大切にしていきたいなぁ〜。
そう感じたので書いた記事でした。
いつでもどこでも「本当の話し」ができる自分でいたい!
そう思う人は、いつか逢えるのを楽しみにしています♬
最後までお読みいただきありがとうございました♬