スモールビジネスプロデューサーが伝えたい!「名言」の取り入れ方
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
本当のチームワークとは監視をせず、それぞれの人がそれぞれのパートを責任を持ってやり遂げることを言います。彼なら絶対にできると信用することが本当のチームワークなのです。
by スティーブ・ジョブズ
上記の言葉、どう感じましたか?
そりゃ〜そうだといいよね!とか…
ジョブズだからだよ!とか…
色んな意見があると思いますが、僕は強く共感して、この形を創造していくぞ!って思ったことがあります。
しかし、しかし、しかしですよ!
ジョブズの場合は(というかappleやGoogle、上場企業とか…とにかく、大きい会社は)そのために優秀な人を見つけてきて、チームに取り入れてるわけですよ。(多額のお金を使ってね)
一般的なスモールビジネスはどうかというと、普通の人を雇って「育てる」わけです。
めちゃくちゃ優秀な人なんか、社長から新人まで見渡しても、あんまりいません(笑)
自社に限っては個性が強すぎて「この会社以外、働くの難しいだろうなぁ〜」という人ばっかりです(笑)
だから「君なら絶対できる」という、仲間(スタッフ)に対する信用は大切なのは当然だけど
「彼なら絶対できるように関わってきた」
と、先に経営者やマネージャーが思うような毎日を送るほうが大切なわけです。
(そっちの方が現実的ですよね?)
このジョブズの名言を心に刻んだとしても…
スモールビジネスでは、仲間に(スタッフ)仕事を教えなくてはいけないし(細かいこともね)励ます必要もあるだろうし、叱る必要も時にはあるかもしれない。
かも・・・というか、絶対あるわけです。
それでも、このジョブズの名言を心に刻んで
任せるときはしっかり任せる。
もちろん、監視なんてしてはいけない。
という、形になっていくまでのプロセスまでをもイメージできると良いですね。
仕事で、誰かを育てる立場なら、誰だって直感的には知っていることだと思います。
でも、育てていると「親子」でいう、親離れ子離れのタイミングに悩むこともあるかもしれません。
というか、そこが難しいところですし、すごく日本的な感覚だと思います。
最初から雇い入れた人間が何でもできれば、数学の公式のようにビジネスを進められるのかもしれませんが。。。僕の体験に置き換えても、スモールビジネス(サロンワーク)という仕事で言えば、なんせ先輩に仕事を教えてもらったわけですから、まずは「感謝」がありました。
働いた月のお給与をもらって、教えてもらったことは将来もずっと活かせるとなると、ず〜っと食べていくための”種”を分けてもらえたことは確かなのです。
こ〜ゆう感謝の気持ちは測るのが難しいし、測ることじたいバカげているようにも感じます。
まずは、この気持を教えなくてはいけない。
そして、ベストなタイミングじゃない時に仕事を任したりしたら、普通の人は「潰れます」よね。
結局、何が言いたいかというと…
この名言は最高ですが、なんだか勘違いを起こして使うとスモールビジネスを破壊しかねない。
そんな怖れも感じたので、改めて僕が考えたことお話しさせてもらいました。
(過去に僕がけっこう勘違いを起こしていたので 笑)
本当のチームワークとはスタッフの監視をせずにすむように、愛をもって仕事を伝え、それぞれの人がそれぞれのパートを責任を持ってやり遂げることができるように、サポートしていってできあがる。
それは採用時に、彼(彼女)なら絶対にできると信用することから始まる。
by スモールビジネスプロデューサー 田口淳之介
いかがでしょうか?
チームワークの名言を日本的・中小企業的に言い換えるとこんな感じになりました。
(勝手にしたんですが)
賛否はあると思いますが、名言とか学びを「そのまま」加工なしに使っていい時と、ちょっとずつその学びに寄せていかなくては行けない時があると思うんです。
今回は、後者のスタンスで取り入れてみました。
あなたも、素敵な言葉に出会ったトキ。
そして、それがチームに影響を与えるものなら、ぜひその辺のバランスを考えてみてください。
あなたの考えたことで、あなたのチームが良くなるのは、本当に素敵なことですから☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬