楽(ラク)したい経営者は必見!責任に向き合ったほうが仕事はラク
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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何かの「せい」にするのはホントはシンドいことなのに…
スモールビジネスの経営者やマネージャーの方の色んなご相談にのっています。
僕が、仕事としてご相談を受けるかどうか。その決断の大きな要因の一つに
責任を取り戻す意志があるかどうか?
というものがあります。
同じように悩んでいても、本気で仕事のシカタを通じて自分を変えたい人は、何かのせいにするのをやめる覚悟でご相談にきます。
そうでない人は…”まだ変化のタイミングじゃない”というのがありありと伝わってきます。
今回は、そんな相談者たちと関わってきた中で、僕が感じていること。
そして、自分自身の心にも刻んでおきたいことをお話ししますね。
今日も多くの人が、自分ではない「誰か」または「何か」のせいにして、苦しみながらスモールビジネスを運営しています。
誰かのせいにしている人は、次のようなことが起こりやすく、神経をすり減らしています。
- 本当は辞める必要の無かったスタッフが離職する
- 売上げが徐々に減少している
- 会社(お店)の空気が重たい etc…
逆に「責任」をしっかりとる!と決めて平和に楽しくやってる経営者・マネージャーもいます。
普通の人は楽しい方がいいに決まっているし、平和な方が好きに決まっています。
それでも、そちらを選ばない人がいるのです。
そして、何かの「せい」にしている限り、問題は無くならないのですが、それでもまるで
中毒者のように他人や社会の「せい」にし続けてしまう人
が存在します。
- 国(政治)のせい
- 地域のせい
- 従業員のせい
- お客様のせい(ホントにこ〜ゆう人がいるらしいです!聞いた時はひっくり返ってしまいました 笑)
- 取引先のせい
- 妻のせい
- 子供のせい
- 親のせい
責任を人になすりつけることは、無限にできるわけです。
ホント、こんなことしていても何にも良くならないのですが「せい」にしてしまう気持ち…
わからなくはありません。
自分にとって“大き過ぎるプレッシャーだ”と感じたり、余裕がなくなると他者のせいにしてしまう。そんなことがが、僕もゼロではないから。
また「他人のせい」にする気持ちに、それを正当化する「考え」がくっつくと、そのままそれが「正義」に変わったりもします。
こんな人はホントにタチが悪いですね。
特に「頭が良い人」が責任から逃れようと一生懸命になると、この正義は暴走します。
きっと、自分でも止まらなくなるんだと思います。
正当化していくスピードも、頭がキレるぶん速いのですです。
もちろん、何かをきっかけに「自分が責任をとる!」という方向性に変化したら、これまたとても速いスピードで会社やお店を変化させていくことだと思います。
会社(お店)の中に、自分が考えていることや感じていること、そして自分の行動に「責任」をとる!と決めた人が2〜3人いるだけで、その会社(お店)はまったく違う次元で運営されるものです。
僕の感覚ではこの「責任」をとるのは何も「役(役職)」がついていなくてもいいのです。
社長じゃなくてもいいし、店長じゃなくてもいい。
「人として」責任をとる!と決めてる人が数人いれば、それでいい。
そんな風に感じています。
最後に
「責任をとる!」は本当はマネジメントを楽にするための、たった1つの奥義のようなものだとも思っています。
責任をとるのは誰でも怖いものだけど、いつまでも怖がっていると非生産的な仕事が増える。
逆に「この仕事をしっかりやる!」と決めると、色んなことがスムーズに回り始める。
たまには「あ〜、あのこと〇〇のせいにしてるかも?」って自分に聞いてみるのもありですよね。
ぜひ、この記事をご覧になって頂いた方には楽(らく)していただきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♬