持ちつ持たれつ〜うまくいっている時ほど原点回帰〜
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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僕の座右の銘は「持ちつ持たれつ」という言葉です。
この言葉を座右の銘にしたのは、東日本大震災後のTVの中で被災者の方が口にしていたのを聞いてからです。
この言葉をTVを観ながら聞いていた僕は、気づいたら知らず知らずのうちに泣いていました。
理由が全然わからないけど、とめどなく流れる涙にびっくりしました。
で、涙がとまった時に、ハッキリとそれまでの
自分の生き方が間違っていた
そんな感覚がこみ上げてキました。
その頃の僕は、正しい・間違ってる。
メリット・デメリット。
そんな軸を中心に生活していました。もちろん仕事もです。
というか、仕事のコトしか考えていなかったので、生活の記憶が殆どありません。
今考えれば、とても息苦しく、笑顔なんて殆ど無かったように思います。
しかし当時は、そんなコトにも気づかないのです。
気づかないというのは恐ろしいコトです。
なぜなら、自分が本来の自分とは違うままの状態が「普通」と思って生きてるわけですから、何もかもがスムーズではありません。
簡単に言えば、猫が自分を犬だと思って生きている感じとでもいいますか…
とにかく、やることなすこと、努力が必要だし、大変なのです。
で間違った感覚で生きてるわけなんですが、努力をやめないのです。
むしろ、努力することを美徳だと思っていました。
しかし、もちろん成果にはなかなか辿り着かないし、辿り着いたとしても、到着した時には身も心もボロボロの状態でした。
そこから、少しずつ本来の自分に戻るようになってきて、仕事も少しずつ順調になっていった感じです。
そして、その過程で、自分を「ありのままの自分」に戻した方法を仲間(スタッフ)にも行うようになったのです。
それが僕が提唱するInspirationManagement(インスピレーションマネジメント)の奥底にあるものです。
しかし、やはりそんな手法を体系立てれたのも、全てが「持ちつ持たれつ」という言葉のおかげです。
「持ちつ持たれつ」には、驕りの気持ちがありません。
〇〇をしたからスゴイ!というのもありません。
〇〇してくれたから〜とか、〇〇してやったから〜とかの取引きでもありません。
ただ、純粋に繋がることに感謝している状態なのです。
もちろん、ビジネスの場が「取引き」であり「価値創造」の場であることは知っています。
しかし、それはあくまでも「純粋に繋がることに感謝してる状態」が根底にあってこそだと思うんですね。
正直、僕の仲間はマイペースなところがあります。
もっと、一気にやれよ!と思う時もあるし、伝えるときもあります。
でも、ホントのところ、僕はどちらもでいいんです。
相手(仲間)がどの程度やるとか、やらないとかは二番めに大切なことであって、一番目に大切なのは、僕自身が仲間や家族、お客様や友人、全てのものに「純粋に繋がることに感謝してる状態」かどうか。
そのことにまずは重きをおいているからです。
純粋につながるコトに感謝してる状態。
この状態は、うまくいっている時ほど、人間が忘れやすいものかもしれません。
過去の僕はそうでした。
でも、いまの僕はこう思います。
自社の仲間、セミナー参加者、セミナーを支えてくれる仲間、友人、どの人達にも
「持ちつ持たれつで一緒にいれるんだよなぁ」
と。
なんか、無理しないでも、ありのままでいればいるほど、ビジネスもうまくいきますね。
周りの人のお陰で、今の自分がある。
1人では絶対やれないこと。
それがどんどん可能になっていく。
そんな風に感じられる自分のことが、実はとても嬉しかったりします。
最後までお読みいただきありがとうございました♬