すぐに『やり方の話しに逃げる』経営者は『在り方』の大切さを忘れているかも!
田口 淳之介
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読了時間 約 6 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
経営者でも、営業マンでも、美容師さんでも…
とにかく職種や役割に関係なく、みんな同じだと思うのですが。
すぐに「やり方」「方法」の話しをしだす人っていませんか?
『優秀』と言われる人の中にも、少なからずそういう人はいると思うんです。
ボクも仕事の『方法』や『手順』ってスゴ〜く大切だと感じます。
と、同時に、少しだけすぐに「やり方」・「方法」の話しをする人に違和感を感じるがあります。
その違和感とは
「あっ!この人、やり方とかスキルに逃げてるな…」
というものです。
仕事を行う時に大切なのって、本当は『意図』であり、その仕事に関わる人が『どんな気持ち』を共有するのか?だと思うのです。
そういう『大切なこと=気持ち』から逃げている人ほど、『どうするのか?』という『行動』の話だけしてきます。
そんな人の特徴を5つほど上げてみました。
- やたらとゴールを数値のみで話す
- “自分自身”が何を行うかは、意外に言わない
- うまくいく『イメージ』を話さない
- 人をどう変えるのか?という話しはとっても長い。が、自分自身が変わる話しはしない。
- 決めるのが遅い。そして、決めない…ということもよくある。
いかがですか❓
全部と言わないまでも、1〜2個なら…
ひょっとしたらこの記事を読んでくれている”あなた”にも当てはまることがあるかもしれません。
ボクも、自分の仕事や人生から逃げ腰の時、上記のような特徴がムクムクと表面化してしまいます。
で、そんな自分のことを
『ダッサ〜』
と思ってしまいます。
まぁ、普通に思いますよね。
実際、ダサい状態ですから。
で、最近つくづく思うんです。
有能な経営者やマネージャーと対話していて、なんか違和感を感じる人と、有能プラスアルファで魅力的な人との差。
この差って『とっても大きいものだなぁ』と。
特にスモールビジネスの経営者やマネージャーって、めちゃくちゃ賢くなくちゃできない!ってものでもないですよね。
基本的には『商売人』なわけですから、小学校で習った算数の計算ができれば殆ど商売には影響ありません。
(その証拠に学歴に関係なく成功している経営者はスモールビジネスの世界にゴマンといますし、漢字が苦手な美容師さん知ってるだけでかなりいます。)
ボクは経験してるから、少しわかるんです。
自分自身のポジティブな側面を信頼できていない時。
自分の純粋な想いを表現するのが恥ずかしかったり、バカにされるかも、傷つくのが怖い!
そう思っているトキ。
こういう時は、なんとか、論理的なことを言って自分の体裁を保ちたい!って気持ちが働くのを。
で、『論理的なことを言って自分の体裁を保ちたい!』時には、コミュニケーションをとっている相手に”違和感”を感じさせるんです。
「やり方とかスキル」の話ばかりするというのは!!
仕事の「やり方」・「方法」という理論武装で自分自身を保とうとしても、そんなものでは『自分』を保てるものではありません。
なぜなら、何をするにも方法は無限大にあるし、その時々のベストなものを選択するのに理論だけでは難しいからです。
あなたの周囲にも、勉強熱心だけど『そんなに仕事がうまくいっているわけではない』という状態で毎日を送っている人がいませんか?
(これこそが、色んな情報はよく知ってるけど、実際にはやってないよね?という違和感の理由とも言えますね。)
しかし、こういう状態の人も(過去のボクですが)、ほんの一瞬でもいいので次のコトに目を向けると少しずつ変化していきます。
それは『自分自身のあり方』に目を向けるということです。
例えば正論かどうかより、優しいかどうか?
そういうことを考えてみるということです。
また、 有能かどうか?を問うだけでなく、
有能であり魅力的かどうか?
と、自分に問いてみたり…
やんなきゃいけないことは、そんなに大したことじゃないんです。
でもこういうことを時折考えたりするのは”すご〜く”大切だなって思うんですね。
そう考えると、どのように(How)という以前に、自分はどうありたいか(Be)ということのほうが、何百倍も大切な気がしませんか?
ボクは『自分に優しくありたいなぁ』とか、『他人にも優しくありたいなぁ』というように、(いつも出来てるとは限らないけど 笑…)『どうありたいか?』ということに想いを張り巡らせて、その次に手法を勉強して、やるべきことを着実に行っていくのが大切な気がします。
いま、スモールビジネスの経営者やマネージャーの多くは「知らなきゃいけないこと」がマーケティングに関しても、メニュー開発にしても、チームマネジメントにしても、福利厚生やコスト削減にしても…ホントに沢山ありすぎるように感じていて、その情報に圧倒されて、簡単にプチパニックを起こしやすい時代を生きていると思います。
そんな情報過多の時代だからこそ、ほんの少しでも「自分ってどんなあり方をしていたいかなぁ?」とリラックスしながら想いを馳せてみて欲しいんですね。
そうすることによって、会社やお店で起こる様々な問題がクリアになっていきます。
すると、本当に問題が起こっている最中に選択するべき『手法』であったり仕事の手順の『選択』が簡単になります。
自動的に仕事の質があがるということです。
もし、このお話にインスピレーションを感じたら、ぜひ試してみてくださいね♬
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最後までお読みいただきありがとうございました♬
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