マネージャーのジレンマ 一点集中したい。
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
僕は自分の仕事に満足したり喜んだり〜〜
殆どできていません。。
ゼロじゃないけど、やっぱり満足の方が少ないのは確かです。
それは一つに「スモールビジネスのマネージャー」という仕事内容と関係しています。
また、特に美容院だからかもしれません。
分類したらやることは次の4つです。
1.お客様との出会いを創ること(集客)
2.商品の販売(美容院なので、人も技術も入ります)
3.チームの運営
4,コスト対策全般
この4つは大きい会社なら、「部署」に別れて行う内容です。
僕が講習をさせてもらっているメーカーさんでも、当然のように営業の方と商品開発の方は別れてそれぞれの専門分野を追求しています。
羨ましい〜〜〜(笑)
僕は、チームの運営に集中しなくていけないわけですが、同時に集客のことも考えなくてはいけないのです。
そして、自分たちでどこまでやるか?
何をプロにお願いするか?
そのコストは妥当か?
というコトを常に考え検討してるわけです。
そうすると「一点集中」が弱くなります。
もう、これは仕方がない。
ちなみに、僕自身イラストレーターやPhotoshopをある程度で使い、WordPressのカスタムも行い、動画制作もおこない、そして「ブログ書こうね〜」という声掛けをし。。。
と、1人でおこなってきていた時期があります。
どれも、それぞれにプロがいる分野です。
すると、自分ではわかってしまうのですね、自分のLVが。。。
で、夜も寝ずに習得に励むわけです。
本当は極めたい!でも。。。
一生それを行っているわけにもいかない。
だから、一点集中で「一つを極める」ということができないので、掛け算で会社に貢献するしかなくなります。
ここにスモールビジネスのマネージャーのジレンマがあります。
「極めたい」という気持ちがなくては、仕事が向上しない。
けど、1つのモノゴトしか見えなくなったら「マネージャー失格」であります。
では、どうしたらいいのか?
もう、集中を短時間にして、色んな処理速度を早めるしか無い。
そして、様々なプロにいっぱい教わっていくしかない。
それを経て、初めて自分でやれる範囲と「プロに頼むこと」の境目がわかる。
と、僕は感じています。
もし、マネージャーで「極めたいのになぁ〜」というジレンマに陥っている人は、「手放す勇気」も持ちましょうね♬
☆ちなみに、当社代表曰く、僕のコスト意識とモノゴトの全貌を把握する力は、「育ちが良くないから」という理由になっています。
そうなの〜???という不安も残しながら、バランスをコントロールできるマネージャーとして、今日もお仕事しています。
最後までお読みいただきありがとうございました♬