『イジメを無くす』ことできないけど『愛を届ける!』ことならできる《パパと娘とトラブル》

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 7 分です。

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 

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田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 

 

この記事は田口淳之介の日常体験をもとに、個人的な気持ちや考えを綴った…

自由な記事です。

カテゴリーは icon-arrow-circle-o-right ただの日記

 

 

ボク、スモールビジネスの経営者や幹部の方に『人関関係の仕組み』と『真実のコミュニケーション』を伝えてます。

普段は…

 

なぜなら、スモールビジネスを通して、地域に安心・安全を広げたいからです。

これが、ボクのビジョンです。

 

まぁ、この話しは今日はいいんです。

今日はスモールビジネスプロデュサーとしてでもなく、顧問としてでもない。

 

パパとして記事を書いてますから。

で、ボクはパパとして完全なるクズです。

旦那としても完全なるクズです。

あっ、この情報はいらなかったですね…

ただ、『良いパパ』とかに勘違いされたりすると、面倒くさいのと思ったのでカミングアウトしておきました。

 

 

先日、ボクの娘が『お友達に陰口を言われている』という話しを娘から聞きました。

 

 

ちなみに、娘は小学校4年生の女の子です。

どんな陰口かというと、

  • 服がダサい(おいおい!妻のモエちゃんが選んでるんだぞ~~(笑))
  • オタク(確かにね!)
  • 月水木金は悪口言う!(火曜日はなんかあんのかい!)
  • 屋上から落ちたらどんな顔になるだろうね(あっ、コレはあかん。シャレにならんよ)

 

ということで、ボクは娘に聞きました。

 

 

ボク

『ねぇ?どうするの?』

 

『陰口だからね…証拠ないしね』

 

ボク

『はっ?でも、パパは嫌なんだけど。大切な娘が陰口言われてるの』

 

『う~ん。でも、どうでもいいかな…”つまらん”って感じだよ』

 

ボク

『いや、それ現実から逃げてるだけじゃない?ちゃんと処理してよ』

 

『じゃあ、スマホを持っていって、録音していくかぁ。でも、スマホを学校に持ってくと私が怒られるんだよねぇ』

 

 

ボクの心の声

『こいつ…怒ってるとかじゃないな。揉めるとき、完全にパパと同じ感覚を持ってる!

ヤバイ!ヤバイ!小4の女の子なのに!!そんなコトさせたくない!!!っつーかDNAってあるんだなぁ』

 

ボク

『え~~~。今回は、パパが処理するわ』

 

(ここで初めてキレる!)

『はっ!なんで子供のことに親が入ってくんの💢』

 

ボク

『それは、陰口を言われてるのが嫌だからだよ。

だって娘ちゃんはパパの宝物だから。それに、お友達も誰かに止めて欲しいと思うよ。その暴走をね。』

 

ママ

『娘ちゃん。じゃないと、そのお友達が5・6年生になったら、多分イジメられる側に回るから、今のうちにやっとかないと、お友達も可哀想になるんだよ。今回はパパだね(笑)』

 

 

ということで、屑パパのボクは初めて自ら学校に電話して、先生に協力してもらいながら解決しました。

 

 

“カゲグチ”解決マインド

まず、陰口をやめてもらい、なおかつ陰口を言っていたお友達・陰口を聞かされていたお友達・娘の3人が、仲良くなる。

本当に、子供たちみんなが安心安全を感じられるようになる。ってところを今回のゴールにしました。

 

『この問題を通して、そこに関わった子供たちみんなが成長していく』ということを、願う気持ちでスタートさせたんですね。

ちなみに、これが最上級の問題解決です。(とりあえず、ボクの中では)

 

最低ラインの解決は、我が家が『逃げる』です。

最低ラインの一つ上の解決は、我が家が相手を『攻撃する』です。

 

この最高・最低のボーダーラインも冷静に見つつ、最上級の解決になるよう、コトを進めていきます。

これって、ボクよくよく考えると、ボクが仕事するときとまったく同じ発想です…

 

 

解決するために話したこと《先生との具体的なやりとり》

まず、担任の先生に電話します。

そして、現状把握げんじょうはあくを行うように依頼しました。

 

ボク

『はじめまして!娘ちゃんのパパの田口です。

え~コレコレこんなことがあるらしいんですけど、ちょっとお願いしたいことがあるんです』

 

先生

『はい!なんですか?パパさん』

 

ボク

『まず、陰口が事実なのか?そこを調査してください。唯一の条件は、娘にバレないように調査して欲しいんですけど、できますか?』

 

先生

『わかりました!今日にでも、陰口を言っているという生徒に、確認してみます』

 

ボク

『あっ、お願いします。で、調査が完了したら、ボクに連絡くださいね』

 

 

〜調査結果〜

 

 

先生

『もしもし、担任の〇〇です』

 

ボク

『先生、いかがでした?』

 

先生

『はい、パパさんの言っていたことは、全部事実でした。

で、その子にも陰口を聞いていた子にも確認しました。

それで、私もその子としっかり話しました。

で、これは子供だけの話しじゃないからということを本人に伝え、相手の親御さんにも連絡させて頂きました。』

 

ボク

『わかりました。で、先生の希望と言うか、落とし所みたいなのはありますか?』

 

先生

『あす、田口さんの娘ちゃんに、ちゃんと謝らさせます。』

 

ボク

『あっ、ダメですね。多分、その子が意地悪したのは”心が乾いてるから”だと思うんです。

大人の圧力で謝らさせても、どうにもならないですね。

もっと、ひどい陰口を言うか、もっと弱い子をターゲットにするしかなくなりますから。って言うかボクがその子の立場なら、そうしますからね…』

 

先生

『確かに…では、どうしましょう?』

 

ボク

『う~ん。とりあえず、ちゃんと自分に向き合う時間をつくってほしいので、娘に対する謝罪の手紙を書かせてください。

で、明日4人。

先生と、子供たち3人で話してください。

多分、陰口を聞いていた子も傷ついているし、うちの娘も少しは傷ついてると思うので、4人で話してください。

そこで、娘がそのお友達を許したら、それで大丈夫だと思います。』

 

先生

『わかりました。パパさんの言うこと、よくわかったので、そうさせてもらいます』

 

ボク

『あと、この話しは相手の親御さんにも届いてるんですよね?』

 

先生

『はい。お伝えさせてもらいました』

 

ボク

『わかりました。まぁ、それはいいとして明日は先生頼みますね~!また、結果を報告してくださいね』

 

 

 

 

翌日には、娘とお友達と先生の4人でちゃんと話し合い、子供たちはすぐに仲良く遊んでいたらしいです。

ボクは先生から連絡もらった時に、セミナーしてて、電話に出れなかったので、妻が最後は先生からの報告を受けてくれていました。

 

まぁ、なにはともあれ良かったです!

ボクの想像したゴール。

ある意味でそれ以上の結果だったしね。

 

 

で、ボクはお母さんから、お子さんのことについても相談されます。

経営者さんからも、よくお子さんのことについて相談されます。

 

 

ボクは子育ての専門家では無いから、よくわかりません。

だいたい家族全員に『パパは終わってる』と思われてるボクが、誰かに意見したりアドバイスなんてできるわけがないんですけど。

その分野でね。

 

 

ただ『ボクが子供にどう向き合い、どう接するか?』という話しならシェアできます。

 

 

ほんで、きっとこんなコトに正解なんて無いですよね。

そのたびに、子供と話すしか無いんですよね。

 

コレが、すこぶる面倒くさい…

正直言って、本当に面倒くさい…

 

 

でも、面倒くさいって感じるのと、対処できないのは違うんですね。

ボクはクズパパだから普段はナンにもしないです。

全くナンにもしないです。

出張ばっかし行くし、呑みにいっちゃうだけです。

 

ナンにも家族から期待されてないです。

万が一期待されても、笑顔で無視しています。

 

でも『家族のピンチ』や『ちょっと複雑だね』って時は、ササッと解決しています。

それができなかったら、クズパパじゃなくて、ただの”屑”クズになっちゃうので、そこんとこは外せないポイントですね。

 

 

そして、ボクの子供に限らず、地域に住む子供たち、みんなが安心・安全に生活できて、成長できる場をサポートしていく。

ボクにとっては、これは凄くすご〜く大切なことです。

もう、死ぬほど大切なことです。

 

ボクはイジメを無くすことなんてできないと思うんです。

大人でも、そういうことをする人ってゴマンといるし、実際にするかどうかは別として、そういう気持ちを持つのが人間と言えば人間だと思うからです。

 

 

と、同時に自分にも他人にもイジワルな気分で、イジワルな言動を選択するのではなく、『愛を届けよう』という選択もできるのが人間だと思うんです。

 

 

ある程度の年齢になったら、自分の中に眠るダークな一面をちゃんと理解する。

 

理解した上で『成熟した大人の解決策』を提示し、実際に行動に移す。

 

ボクは、そんな大人でありたいし、そんな人達を増やしたいし、そんな人達と喜びあいたいんですね。

そして、子供たちが大人になるコト自体に、ワクワクしてくれたら嬉しいですね。

 

あなたもきっと、ボクと同じように感じてるでしょ❗

 

 

近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング

各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。

ピン!ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2017-12-10 | Posted in ただの"日記"No Comments » 

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