生きづらい社会に生まれて、せっかく自由な業界に入ったのに…
田口 淳之介
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20歳の頃も今も自由だなぁ〜。
いつも、選択だけは僕の自由だからか…
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
生きづらい社会に生まれて、せっかく自由な業界に入ったのに…
子供の頃を想い出すと、やっぱり
毎日生きづらかったー!
と思うんです。
毎日、同じ場所に同じ時間に行かなきゃいけないし
(あんま行ってないけど)
好きじゃないこともしなくちゃいけないし
(これもそんなにやってはいなけど)
何かと生きづらかったように思います。
そんな僕は子供の頃(前にもブログに書いたことがあるけど…)学校の先生に
人間のクズ
と、面と向かって言われたことがあったりするような子供でした。
(その時は、クズが何を言うとんねん!(笑)くらいにしか思って無かった…まさかその数十年後に自宅で妻に言われるとはね〜!もっと(笑)です。)
で、確かその時に流れで…
お前は社会ではやっていけない
というようなことを言われたりしたんだけど、その後20歳で美容の世界に入り
意外にやっていけたんだよなぁ〜
という事実があります。
そんなことを想い出していると、昔から僕は「これ!」と決めたことは手を抜いたことはなく、また継続をやめたこともないような気がします。
でも、どうでもいいことには(僕にとっての)最初から関心を持たないし、ちゃんとしなくちゃ…という感覚もすごく少ないのかもしれません。
でも、そんな僕でも生活し、家族や仲間と一緒に毎日を過ごせるのは、美容師という仕事のおかげであり、その仕事はヘアデザインの仕事だったからかもしれません。
さらには、スモールビジネスの世界(業界)だったからかもしれません。
(…かもというか、絶対そうです)
だから、僕は自由度の高いヘアデザインの世界や、スモールビジネスの世界に強烈に魅力を感じ、尚且つ感謝の気持ちが溢れています。
(自由度は高いけど、そこにはお客様に支持されるために真摯に向き合っていくことはゴマンとありますが)
な、な、な、なのにーーーーー!!!
いつからか、そういう自由度の高い仕事を、一般企業的な感じにしようとしている…そんな流れが業界にも出てきました。
例えば、遅刻…
遅刻に対する僕の感覚はこんな感じです。
遅刻しても、お客様に指示される人と、ちゃんと会社(お店)には来てるけどお客様から支持されない人。
どっちが美容院(スモールビジネス)で大切ですか?
遅刻しても支持される人は、成長段階で自ずと自分を律する方に向かいますよ。
でも、ちゃんとしてる人をお客様に支持される人に変えていくほうがよっぽど難しい。
なんだかよくわからないチャートで、スタッフの行動に点数をつけて(つけさせて)、ヘアデザイナーをまともな社会人にしようとするような、そんなク○みたいなことをよくするな。と…
一般企業にお勤めできるようなまともな人なら、美容師のような仕事は選択しないと思うし、そもそもできないし、スモールビジネスなんてやらないですよ。
もちろん、何がまともかなんて、人それぞれで、何がまともかなんて僕には全然わかっていないようにも思うけど。
ただ、なんだか不自由な空気が漂って、なんだかつまらなくなってきて、そしたら世間の目には魅力的に映らなくて、どんどん業界に入ってくる人が減って…
アホみたいな循環スパイラルが生まれていく。
そんな風な側面もあるんじゃないかな?と感じています。
スモールビジネスに必要なのは、本当はお客様のジャッジだけだと思うんです。
それ以外の、会社のジャッジが余分に加味されるような、複雑な構造にした時点で、色んなマイナスが増えると思うんです。
僕は極力、一人ひとりが”ありのままの自分”で生きていけるような環境を創りたい。
そんな風に思うんです。
あー、活かされていることに感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございました♬