娘とチームマネジメントの関係性とは?【パパの告白】
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
僕には娘がいます。(小学校低学年)
娘が生まれて2年間くらいは、仕事が忙しすぎて殆ど関わることがありませんでした。
また、自分が「父親」になったことをうまく受け入れられず、その責任から全力で逃げようとしていたものです。
しかし、娘が少しずつ大きくなって、会話できるようになり始めた頃から、僕自身も自分の人生を振り返ったり、未来を想像するようになりました。
そんな時「このままじゃヤバイなぁ〜」と漠然と感じていたことをうっすら思い出します。
で、そこから様々なことに取り組み、妻・家族・友人・仕事のバランスをとるように心がけてきました。
「バランスをとる」とは、精神性・思考と色々なバランスをみていかなくてはいけないところがあるのですが、最もわかりやすくお伝えできるところでは「時間」のバランスをとることに集中してきました。
そして、少しずつ娘と一緒に過ごせる時間を増やしてきたわけですが、その頃から自分がマネージャーとしてどう在りたいか?というものも、大きく変わってきたように思います。
それまでは、ルール・効率化・生産性などをひたすら追いかけるのが仕事だと思っていました。当時、やろうとしてること・やっていることは「なぜ、やっているのか?」から始まり、完璧に説明できたものです。
しかし、ホントにチームは殺伐としていました。(当然です。僕も笑わなかったから)
そして、僕が信じて追いかけていたルール・効率化・生産性は、子育てというか、娘とのコミニュケーションの中で、けっこう「どうでもいいこと」ということに気づきだしたわけです。
なぜなら、子供は説明なんて聞かないし、しないのです。というか、子供にそんなもの要らない…
もちろん、目標設定なんてしません。
楽しい!と感じたことを、飽きるまで繰り返します。
そんなことを目の当たりにしていると、「自分も子供の頃は公園で楽しく遊んでいたのに、いつからこんなつまらない考えて方ばかりするようになったのか…」という想いが膨らんでいったのです。
そして、働くスタッフ(仲間)もみんな子供の頃があったんだよなぁ〜と感じ始めたのでした。
そう感じてしまった僕は、なんだか「頑張る」のが嫌になってしまい、「どうしたら売り上げが上がるか?」
から、どうしたら「自分もスタッフもお客様も楽しいかな?」という考えにシフトしていったのです。
当時、保持していたセールスやマーケティング関係の本を数百冊は捨てたり、売ったりしました。
何か、自分の中で大きく変化していく!そして、時代の流れも大きく変化している!と直感的には理解していたからの行動です。(もちろん、うまく説明はできないけど)
なんとなく、娘に人生のターニングポイントを創ってもらったような気がしますが、子供でなくとも「誰かの出現」で、これまで心の中にあった「想い」を鮮明に思い出してしまうことは誰にでもあると思います。
皆さんも「方法」に目を向けるだけでなくて「在り方」に目を向けると、以前と同じ場所で同じことをしていても、その景色が全く違うものになるかもしれません。
ぜひ、自分の中にそのタイミングがきたら素早く「キャッチ」してみてくださいね☆
(あの時売った本を、もう一回買っている…というところが自分でも「僕ってアホやね…」と残念に感じちゃうところです 笑)
最後までお読みいただきありがとうございました♬
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