プレイングマネージャーへ!一意専心する”期間”を持ちましたか?
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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この記事は僕のような「不器用」な人のための記事です。
一意専心することの大切さを感じているので、そのことについて、僕の想いと考えをお話ししたいと思います。
一意専心(いちいせんしん)
意味
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。▽「一意」はいちずに、一つのことに心を注ぐこと。「専心」は心を一つのことに集中すること。
Inspiration Managementのセミナーや美容院の経営者・幹部のための保健室に参加してくれる経営者・マネージャー・店長の多くは、プレイングマネージャーの方です。
だいたい8割位の方が、実際に現場でお客様にサービスを提供しながら、スタッフの育成や集客を行っているのです。
僕は、スモールビジネスの素晴らしいところはまさにココだと思っています。
実際にお客様の生の声を聞きながら、様々なことに役職者が現場対応していけるからです。
しかし、どんなことにも反対の極があるように…
プレイもしてマネジメントもしてという方法にはデメリットがあります。
それが”経営者”・”マネージャー”としての学び・行動が
薄くなりがち
ということです。
どうしても「プレイヤー」の気持ちがスタッフとの競争をひき起こしてしまったり、自分のポジションが不明瞭になり「不安」が増大されてしまったりと、様々な葛藤を生み出してしまいます。
で、よく美容院のマネージャー候補の方に相談されます。
「ハサミをどのタイミングで置くか迷っています」と…
僕の答えは「置きたい時に置けばいいと思うよ!」というものですが、よくよく考えたらそれができていれば、僕に相談なんかしないことに気がつきました(笑)
そこでオススメなのが「マネージャー短期留学制度」です。
3日でもいいし、3週間でもいいし、それは自社の状態を見て期間を決めて欲しいと思いますが、とにかく「マネージャー」オンリーで生活する期間を創ってみるです。
そうすることによって、プレイヤーとしての経験が最大限引き出せるような「視点」を持つことができると思います。
この「視点」を持つことによって、何を学べばいいのか?
また、何を捨て去ればいいのか?
そういったことに自然と気づき出します。
僕自身は、ある日急にマネージャーになりましたが、このように緩やかな変化をつけた方が「反動」が少ないので、オススメです。
そして、一意専心しないと自分と自社に必要&最適なマネジメントを自分に取り入れるのは難しいと思います。
現場での仕事もマネジメントも、集中して身につけた期間が無いと、誰かの役に立つレベルまでは行かない。
考えれば、普通のことなわけですが、意外に見落とされているポイントです。
そして、プレイヤーとマネージャーとは全く別の仕事であり、生き物なのです。
※あんまりオススメしないのは、スタート時に1週間を半分に割ってマネージャーとプレイヤーを行うことです。この方法は一見「安心」できるように見えて、本人も周囲も混乱させていることが多いようです。もちろん、例外はあると思いますが。
最後までお読みいただきありがとうございました♬