自分と相手。ペースを合わせられたなら、見える景色が違うかも!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

InspirationManagement_ペースをあわせる

毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?

 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

田口 淳之介 プロフィール 
 [副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]

 インスピレーションマネジメントとは?


 

あなたは、

  • 仕事のペース
  • 考えるペース
  • モノゴトに取り組むペース

 

自分のペースについてのあれこれをどのくらい自覚していますか?

 

僕は仕事において、31歳位までホントに理解できていませんでした。

当然ですが自分の持つペースは、誰にとっても自分にとっては最もニュートラルなものです。

だからこそ、自分のペースって自分のいる場所の中で、ベストなのかどうかは自分では気がつきにくいものです。

で、僕が自分のペースに気がついたのは、周囲の人のおかげです。

 

僕に「ジュンちゃんのペースは速い」と言ってくれた信頼できる友人。

また、言葉ではなく「笑顔が減っていく」というジェスチャーで知らせてくれた仲間たち。

 

そんな周囲のおかげで段々と、自分のいる場所と自分のペースが合っていないことに気が付き始めました。

 

 

その頃から、僕が大切にしている言葉は

 

ちょうどいい

 

です。

会社のマネジメントも、セミナー・ワークショップでお話ししていることも、パーソナルセッションで提供していることも、1番大切にしているのは、相手にとってちょうどいいかどうか?

それだけで。

といっても過言ではありません。

 

で、ちょうどよいものを提供するために大切にしているのは、相手のペースを理解して、それに合わせることです。

 

もちろん、最高に魅力的でカリスマ的な人は、相手がその人のペースに合わせたくなるので、そんなことは考えなくても良いと思います。

 

しかし、普通の人である僕は、そんなわけにもいきません。

相手のペースを把握して、その半歩先にあることを相手が歩いているコースにそっと置いてあげなくてはいけないのです。

 

先日も、ある営業マン(彼女はとても素直で賢い!僕の好きな営業マンの1人ですが)に数年ぶりにあってお茶したら、こう言われました。

 

あの時は、田口さんの言っていることがわからなかった…

けど、その後、教えてもらったとおりにしたら、お客様に喜んでもらえることがたくさんあった。

今でも、あの表は使ってるんですよ。

 

正直、なんの表かまったく覚えて無かったけど、


良かったねー!!

と言ったのは内緒ですが(笑)

 

このお話しだと、当時の僕はまだ半歩先ではなく、2~3歩先の話ししかかできなかったようです。

ということは、ペースを合わせるのが下手だったということです。

 

で、今はこう思うんです。

ペースを合わせようと思ったら、自分から相手に合わせていかなくてはいけない。

そして、本当にペースを合わせられるようになるまでは、沢山の失敗が待ち受けていると…

 

今思えば、

  • ほんの少しだけ相手のペースを感じ取ってあげるだけで良かったこと。
  • ほんの少し、相手の言葉を待つことができたら、あーはなっていなかった..ということ。

そんなコトが山のようにあります。

 

で、その度にペースを合わせるテクニックを磨かしてもらえたんだと思うんです。

 

これまで、他者にペースを合わせることをそこまで意識したことが無かった…という人は、明日から急にペースを合わせるのが上手になることはないかもしれません。

しかし、もし3ヶ月間「相手にペースを合わせよう!」と決めて、その効果を実感していけたら、その先はあなたが考えている以上に「調和」が訪れるかもです。

 

自分のペースと仲間(スタッフ)のペースを合わせることをしてみたいな!と感じた方は、ぜひ取り組んでみてください。
※もちろん自分のペースを理解すること。そしてペースを合わせるのと我慢を混同しないことが大前提です。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

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2016-06-24 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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