自分と相手。ペースを合わせられたなら、見える景色が違うかも!
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
あなたは、
- 仕事のペース
- 考えるペース
- モノゴトに取り組むペース
自分のペースについてのあれこれをどのくらい自覚していますか?
僕は仕事において、31歳位までホントに理解できていませんでした。
当然ですが自分の持つペースは、誰にとっても自分にとっては最もニュートラルなものです。
だからこそ、自分のペースって自分のいる場所の中で、ベストなのかどうかは自分では気がつきにくいものです。
で、僕が自分のペースに気がついたのは、周囲の人のおかげです。
僕に「ジュンちゃんのペースは速い」と言ってくれた信頼できる友人。
また、言葉ではなく「笑顔が減っていく」というジェスチャーで知らせてくれた仲間たち。
そんな周囲のおかげで段々と、自分のいる場所と自分のペースが合っていないことに気が付き始めました。
その頃から、僕が大切にしている言葉は
ちょうどいい
です。
会社のマネジメントも、セミナー・ワークショップでお話ししていることも、パーソナルセッションで提供していることも、1番大切にしているのは、相手にとってちょうどいいかどうか?
それだけで。
といっても過言ではありません。
で、ちょうどよいものを提供するために大切にしているのは、相手のペースを理解して、それに合わせることです。
もちろん、最高に魅力的でカリスマ的な人は、相手がその人のペースに合わせたくなるので、そんなことは考えなくても良いと思います。
しかし、普通の人である僕は、そんなわけにもいきません。
相手のペースを把握して、その半歩先にあることを相手が歩いているコースにそっと置いてあげなくてはいけないのです。
先日も、ある営業マン(彼女はとても素直で賢い!僕の好きな営業マンの1人ですが)に数年ぶりにあってお茶したら、こう言われました。
あの時は、田口さんの言っていることがわからなかった…
けど、その後、教えてもらったとおりにしたら、お客様に喜んでもらえることがたくさんあった。
今でも、あの表は使ってるんですよ。
正直、なんの表かまったく覚えて無かったけど、
\
良かったねー!!
/
と言ったのは内緒ですが(笑)
このお話しだと、当時の僕はまだ半歩先ではなく、2~3歩先の話ししかかできなかったようです。
ということは、ペースを合わせるのが下手だったということです。
で、今はこう思うんです。
ペースを合わせようと思ったら、自分から相手に合わせていかなくてはいけない。
そして、本当にペースを合わせられるようになるまでは、沢山の失敗が待ち受けていると…
今思えば、
- ほんの少しだけ相手のペースを感じ取ってあげるだけで良かったこと。
- ほんの少し、相手の言葉を待つことができたら、あーはなっていなかった..ということ。
そんなコトが山のようにあります。
で、その度にペースを合わせるテクニックを磨かしてもらえたんだと思うんです。
これまで、他者にペースを合わせることをそこまで意識したことが無かった…という人は、明日から急にペースを合わせるのが上手になることはないかもしれません。
しかし、もし3ヶ月間「相手にペースを合わせよう!」と決めて、その効果を実感していけたら、その先はあなたが考えている以上に「調和」が訪れるかもです。
自分のペースと仲間(スタッフ)のペースを合わせることをしてみたいな!と感じた方は、ぜひ取り組んでみてください。
※もちろん自分のペースを理解すること。そしてペースを合わせるのと我慢を混同しないことが大前提です。
最後までお読みいただきありがとうございました♬