普通のスタッフを研究する力

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 3 分です。

普通の人の研究_jun_manager

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

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このサイトはほぼ、スモールビジネスの経営者&マネージャーのために書いています。

ほぼですが。。。

で、スモールビジネスの経営者・マネージャーって、エネルギーが高くて「自分」を持ってる人が多いわけです。

そうじゃないと、大きな会社やお店がいっぱいある中で、やっていく気力なんてわかないんです。

 

そして、スモールビジネスの「スタッフ教育」なんてものは、よくも悪くもそんなエネルギーの高い経営者・マネージャーの”普通”をスタッフとシェアする程度のもんです。

 

しかし、経営者・マネージャーの「普通」と一般のスタッフの「普通」はと〜ってもかけ離れた違いがあります。

そこに苦しんじゃうわけです。

 

ハイ。ある程度は健全な苦しみです。

思春期の成長痛のようなものです。

ある程度は。。。

 

でも、深刻になってくると、成長痛ではすまされません。

で、僕は深刻になったことがあるので、あることをしました。

あることとは、

「普通のスタッフ研究」です。

普通の人はどんな時に、どんな感情を感じ、どんな思考をして、どんな行動をとるのか?

もう、10年位この研究をしてきました。

 

具体的な研究方法は別の機会にゆずるとして、この研究を続けてきたおかげで

 

「スタッフの離職率を下げる」ということが可能となりました。

 

もちろん、世の中の全てのコトに陰と陽があるので、この研究にも陰の部分はあります。

それは、研究者である自分が客観性を保つようにしておかないと、自分が普通になってしまうことです。

いや、厳密にいうと普通にはなれません。

 

普通以下になってしまうのです。

 

普通以下になってしまうのは、元来の「とことん行こう!」とか「熱中してしまう」という気質がそうさせてしまう。

 

結局、「ちょうどいい」が経営者やマネージャーには最も難しいのです。

 

しかし、チームには「ちょうどいい」と「もっと〜」がバランスよく配分されなければいけない。

 

頭ではわかっていても、コントロールが難しい。

一般のスタッフのコトを理解せずに突っ走るか、

一般のスタッフを研究しまくって「ミイラ取りがミイラになってしまう」というパターンになってしまうのですね。

 

しっかりと「スタッフを研究する」というコト。

そして、「自分を律する」と

いうこのバランスを心がけていくしかありません。

これができるようになったら、これまで「問題」と思っていたことが、簡単に解決されて、もう「問題」とも感じなくなります。

「熱くなっちゃうなぁ〜」と自分のコトを客観的にみて感じる経営者・マネージャーは、よかったら「一般のスタッフ」を研究してみてください☆

普通を理解できるとスモールビジネスのマネジメント力が上がると思います。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

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2015-04-29 | Posted in マネジメントComments Closed 

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