マネジメントを通して目的を多面的に感じてみる
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
目的意識とか、目的って日々の生活でも仕事でも、何かを行う時や達成したい時、仲間を集めたい時には、すごく有効なものだと思います。
ですが、今回は誤解を恐れながらも(笑)ちょっと「目的」を多面的に感じてみての、僕の考えをシェアしたいと思います。
目的とはJunにとって何か?
僕の中では目的とはある意味で「排除」を促すものでもあるんですね。
サッカー好きを集める!という目的を持って何かのイベントを開催するとしたら、野球好きは排除される。
というか、野球が好きでもいいんですけど、まずはサッカー好きじゃなきゃいけない。
売り上げをあげるためのミーティング!という目的を持ってミーティングを行うなら、売り上げが上がらないコトは排除しなければいけない。
なんて言えばいいかなぁ〜。
うまく伝えるのが難しいのですが、ある意味で、思考の断捨離というか、目的以外のコトを排除していくからこそ「意味」がシンプルになって、目的として機能するんだと思います。
で、よく目的は?って聞かれたり、自分でも考えたりすることもあるんですが、それに答えられないと、なんだか無能というか「ダメな感じだなぁ〜 自分」と思ってしまうこともあるんです。
ただ、全てに明確な目的があったらいいのか?と考えてみると、別にそんなことでも無いような気がします。
例えば、僕の妻は僕と結婚生活をはじめよう!と思った時に「家族でご飯を食べてる絵が浮かんだ」という理由だったそうです。
なんだか、これはインスピレーションの部類です。
(もし、明確な目的を頭で考えていたんでは、僕とはいないでしょう…どう考えても!笑)
で、僕も目的が明確なものと、浮かんだから!というものの割合は50:50くらいです。
けっこう、人生に大きな影響を与えてるものの方が、そして長く続いているものの方が、目的が一つではなく、多面的なのです。
要は、絞れていなくて、多面的だからこそ
「なんかそう感じるから〜」という感覚的なものになっています。
僕にはこれがすごく重要です。
「目的」があまりにも明確かつ、限定的だと聞いた瞬間に「広がり」や「永続性」を感じないことが多々有ります。
「なんかそう感じるから〜」という言葉は、言語化的にはLVが高いとは言えないかもしれないけど、それだけ沢山の可能性とか未来を感じてる時のほうが出るフレーズで、それが多面的な目的を含んでいる。 そんな状態のような気がします。
なんで、こんなことをマネジメントのブログで書いているかというと、女性スタッフから一番自然と出る言葉だからです(笑)
女性は自然と繋がる力を持っているから、そう感じたらそうなのであって、本当は存在するのに、目的なんていらないんだぁ〜と、いつも気づかされます。
ビジネスの場で、特に男性がリーダーの場で「なんかそう感じるから〜」では話しは通らないと思います。
がっ!目的を多面的に感じていかないと、実は紙(配布資料)と時間(プレゼンやミーティング)の無駄が爆発的に多くもなるよなぁ〜。。。
そんな風に思うこともあります。
確実に賛否両論あることを書いているので気に入らない方はスルーしてくださいね☆
ただ、自分にとって「目的」をどう有効活用してるのか?
また、目的に縛られすぎていないか?
そんな風に「目的」について感じて、考えてみてもらうきっかけになれば嬉しいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました♬