共感がマーケティングの基本になるならマネジメントだって!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

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販売が共感に移行してるということは?_jun_manager のコピー 

ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!

 icon-arrow-circle-o-right スモールビジネスプロデューサーの田口淳之介です。

 インスピレーションマネジメントとは?

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この数年間で確実に

「ああいう感じいいよね~」という共感が「モノが売れる理由」になってきてますよね。

 

では、なぜ共感でモノが売れるのか?と考えると、

人は何に共感するのか?ということを、どうしても考えてしまします。

 

考えてみると、人が一番共感するものは「人」のような気がします。

ルックス・考え方・趣味趣向…色んなものがあるけど、結局は「人」なんですね。

でも、この「共感」って感じるものだから、なんだかこれまでの販売方法に執着してると、ちょっと難しく感じてしまいます。

 

お仕事のほとんどは、お客様のなんらかの「欲求」を満たすためにあります。

そして、これまではわりと「欲求」が明確化してました。

というか、明確化する努力をありとあらゆる企業がしてきたと思います。

また、ある一定数の人が、明確化されたものを抵抗なく購入していたように思います。

それは言い換えれば「共感」が「納得」に近いニュアンスなら、これまでは「説得」されたかどうか?という指標が強かったように思います。
(もちろん、一部のスモールビジネスはずっと「共感」を土台に運営してきたのですが)

しかし、今は「買う人の欲求」が細分化されまくっているから、なかなか「万人に受ける」というものは、創り出しにくい流れになっていると思います。

また「万人に受ける」ものを創って販売するのにはお金がかかってしまう。

逆に、「これが好きなの!」というお客様を創るのには、お金はかからないが「これが好き」に共感した気持ちが創り手になくては、そもそも売れる物が創れないような気がします。

きっと、これが世間で言われている「共感をベースにしたマーケティング」の根本にある考え方だと思います。

これから考えると、チームマネジメントも同じです。

 

画一的なトレーニングや目標設定では、働く人のニッチな欲求には答えられないのです。

 

そして、物を販売するのと同じで、仲間に「共感する気持ち」がなくてはマネージャーは会社の目指すところや、やるべきことを、スタッフに買ってもらえないのです。

ココが時代の分かれ目で、凄く問題になっているところです。

販売はお金に直結するから「共感マーケティング」というネーミングで、浸透していく。

しかし、教育は教育する立場の人たちが「共感してもらった経験」が乏しいので(どちらかというと、何クソ〜!とか、みんなで競争したりとか、そんな時代を生きてきたので)簡単には移行できません。

 

お客様には「共感」を使えても部下や後輩には「共感」しない。というスタンスになってしまっています。

 

僕、モノの販売には、その時代に生きる人達の「意識の流れ」みたいなものがあると思うんです。

お客様には「共感」で販売する。

 

ではマネージャーはどうしたらいいのか?

ということを考えていかないと、販売とスタッフの成長にギャップが生まれて、そのギャップで自らを苦しめるコトになるんじゃないかな〜。と、そんな気がします。

 

「共感」なかなか深いキーワードなので、今後も研究してBlogでUPしていこうと思います。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました♬ 

 

 

 

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2015-04-20 | Posted in マネジメントComments Closed 

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