SNSを使った集客が店舗で片寄りorやる気の差がある時の解決方法
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田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
SNSを使った集客が店舗で片寄りorやる気の差がある時の解決方法
このテーマは みんなが通る道というか、SNSを使って集客したいな〜と思った時のマネージャーあるあるです。
そこで、まずはSNSをどのようにスタッフが理解しているのか?
どんな印象を持っているのか?をリサーチしてみましょう!
(どんなことでも、相手の先入観を知っておくのはプロジェクト進行にとって大切なことです)
スタッフ SNSに対する 思考・気持ちを知る
4つの窓のどこかのことを感じていますよ。スタッフは!
もしくは、それすらも 感じていない。
何も知らない状態 というのもあるかもしれません。
ここで 大切なのは 嫌い・苦手を認めながらも、「なぜ?嫌いなのか」「なぜ?苦手なのか?」というコトを解消していこうとする空気が 店舗ごとの差を創っているということです。
いまでこそ、当社もSNSを自然とみんな使いこなしてますが、導入時は総スカンを食らいました(笑)
その最大の理由は マネージャーである僕の
『仕事なんだから やって当然』
という態度だったのです。
会社の文化にもよると思いますが、そのような態度で導入すると、ほとんどの会社は成功しないと思います。
大切なのは「嫌い・苦手」と「好き・得意」をニュートラルな状態で聞いていくということです。
ニュートラルな状態で聞いていかないと、本当の意見が聞けないからです。
(初めて女の人とデートするとき、好き嫌いを聞くよね? そんな感じです 笑 )
では、まず!時間を創って聞いてみましょう!
*コツは電話や1対1で SNSが苦手そうな人に 「僕も 別に好きじゃないんだけどね〜」みたいな感じで聞いてきます。
2~3人に聞けば だいたいみんなの感じるてるコトや 考えてることがわかると思います。
なるべく若いスタッフからキャリアのあるスタッフみんなに聞きましょう!
それぞれの気持ち・考えを一つにする
みんなの意見を聞いたら きっと出てきたでしょう…
こんな感じの意見が!
苦手・嫌いゾーン
・・・発信自体が苦手。 前にでること自体 苦手。 文章や写真に自信が無い。
好きじゃないけど…やろうと思えば やれるよ!
・・・何を書けばいいのか わからない。 時間をとれない。でも、やれと言われればやりますよ!
好きだけど…仕事で使うのはな〜?
・・・友達とはラインとかもするけど、仕事でやるの? 「仕事」「強制」「みんなで」にアレルギーがでやすい。
好き・得意
・・・みんな僕みたいにやればいいのに! なんでやらないんだろ〜? 無駄に元気。
パパッと書いたけど、こんな感じは”SNS あるある”じゃないでしょうか?
ここまで聞けたら 殆ど解決
ここまでスタッフの想いや考えを聞いていくと、自然と特別な何かをしなくても色んなことが解決していきます。
(この時点でスムーズにコトを運ぶベースができたと言っていいと思います)
なぜなら、スタッフからしたら聞いてもらったから。
人は アドバイスされることなんか大っ嫌いです。
人は 正しいから正しいことをするんじゃないんです。
気持ちいいからするだけなんです。
頭でわかってる正しいコトと、気持ち的に「楽しく感じる」コトをつなげていくのが大切なわけです。
ホントこれが大切です☆ 僕自体がこうですから…☆
で、話しを聞いてもらえるのは 嬉しいことだし、聞いてくれた人には協力したくなると思うんですよね♬
なので、この時点で だいぶ協力してもらう ベースが出来てきてると言えるわけです。
最後の仕上げ!!
嫌い・苦手な人は そこまでいじらず、無理せず…
好きなヒト・得意な人に その楽しさを聞いて 、その 聞いたことをみんなに言いふらす。
「○○さんが 楽しいって 言ってたよ〜」と。⇦ これで会社からの命令感が消えるから、好きだけど…のゾーンの人にも受け入れてもらいやすくなる。
その温度が 高まったら、書き方だったりを教えてくれる人を外部に頼む。
*外部の人に頼むのがポイント!「みんなが困ってるから 呼んできたよ〜」的な感じにするわけです。
店舗差をなくすとは!〜 まとめ〜
店舗差とは個人差ですね。
熱い人間が2人いるか、0人かの違いです。
なので、各店舗の「温度」を正しく計測して、それにあった声かけをすれば、普通にみんな 実行してくれます。
そして、店舗さや偏りは個人差であり、個性だから 絶対消えません。
これ大切だから も〜1回いいます。
店舗さや偏りは個人差であり、個性だから 絶対消えません。
そして、消そうとしてもダメです。
色んな個性を見つけて、繋げるのがマネージャーの仕事!
うまくいってる店舗もそうだし、個人もそうだけど、なかなかうまくいかない人達の間に入って繋げるのが仕事なんだなぁ〜 と日々スモールビジネスのマネージャーとして、毎日痛感しています。
最後までお読みいただきありがとうございました♬