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若いスタッフがやらない、できないのは”なぜ？”《人材育成はシンプルに！》
目次
- 0.1 部下や後輩に思ったことないですか？なぜやらない・できないんだろう？って
- 0.2 『ちゃんと話し合う』という姿勢が人材育成のベースに！
- 0.3 『喜び合いたいだけなんだよ』というのは、ボク達が持つ自然な感覚
- 0.4 部下に向いていた矢印が自分に向く《受講生の声》
- 0.5 おまけ
- 0.6 近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング
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田口 淳之介
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読了時間 約 6 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか？
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田口 淳之介 プロフィール
［副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい］
2018-02-19
福島県いわき市で、セミナーを開催してきました！
福島県を本拠地にしている老舗美容ディーラー㈱瀬戸商会さんにて
受講生の眼差しはみんな真剣❗
そんな中にも、笑いがあって、和んで、とにかくハッピーな時間でした。
で、ご参加頂いた方から、こんな声をもらったんですね。
なぜ若い子たちはできないのだろう？
の”なぜ？”が自分自身の足りないところだったと気づきました。
これから、どのように人材育成をしたらいいのか、アプローチしたらいいのか、方向性が見えてきました。
ありがとうございました。
部下や後輩に思ったことないですか？なぜやらない・できないんだろう？って
上記の感想をくれた方は、今回のセミナーを受講する前にこんなことで悩んでいたようです。
- 部下の教育方法
- 育成方法
- どのように伝えたらいいのか？（伝え方）
- 相手がどのように考えているのか？
こんな悩みを解決し、部下や後輩の才能を引き出しながら会社（お店）を展開していく。
そのために、ナニをどう考えて行動していけばいいのか？を学ぶためのセミナーだったんですね。
で、感想を読んで、ボクね。
すご〜く嬉しかったことがあります。
それは、受講生の方が矢印が部下から自分へと向いたことです。
どういうことかというと、
受講前の言葉遣いは『なぜ若い子たちは～』です。
セミナー後は『自分自身の～』となっています。
これは、部下に向いていた矢印が、部下に接している自分自身に向けられた証拠です。
図で表すとこんな感じ…
矢印が自分に向き始る＝問題・悩みの『解決スタート』の一歩目なんです。
そして、自分が受け持つ『責任』をとる姿勢でもあります。
『ちゃんと話し合う』という姿勢が人材育成のベースに！
ボクの考えでは『人を操作する』という意識がベースにある”人材育成”や”チームマネジメント”というのは、二流の方法です。
また、長い目でみたら”育成する側”も”される側”も、誰一人幸せになれない方法だと思うんです。
『こうすれば部下は動く！』というタイトルはキャッチーです。
そして、そういうタイトルの書籍はメチャクチャ出版されていますが…
なんとな〜く、人を道具扱いしているというか…
（書籍の内容は素晴らしいものも多いと思いますが）
なんだかね。
寂しい感じがするんです。
特に、スモールビジネスの世界は『人と人の関わりが密接』なものです。
また、それがスモールビジネスの良いところでもあります。
だから、自分自身も含め”人をコントロール”するのではなく『ちゃんと話し合う』という姿勢が大切なんです。
その姿勢が、教育・育成のベースにないとダメだと思うんですね。
で、ボクのセミナー・ワークショップは、受講生の方に”立場”でも”役職”でもなく❗
まずは『喜び合いたいだけなんだよ』という自然な感覚を思い出してもらえるようにしています。
『喜び合いたいだけなんだよ』というのは、ボク達が持つ自然な感覚
『喜び合いたいだけなんだよ』という自然な感覚を思い出してもらえるように、セミナーやワークショップでは色々な仕掛けをしています。
その仕掛けは企業秘密です（笑）
ただ、なぜ『喜び合いたいだけなんだよ』という自然な感覚を思い出してもらえるようにしているのか？
理由を少しお話しします。
いま、多くの人はいわゆる『How to』に囲まれています。
すご～く便利な世の中だから『方法』にすぐアクセスできるんですね。
ググれば、殆どのことがすぐにできてしまいます。
普段は料理をしないボクでも、ググればそこそこ美味しいオムレツをすぐに作れちゃう。
それくらい、便利な世の中です。
ホント、ハウツーはどこにでも転がっていると言えます。
だから、みんなすぐに『方法』を欲しがります。
また、手に入るものだと思っています。
で、確かに手に入るんです。
でも、簡単なことには代償が伴うのが常で…
この場合は、『方法』という情報と『自分が本当に欲しいもの』との”マッチングがズレてしまう”という代償が伴います。
簡単に言うと、自分の『なぜ？』がわからなくなっている人が多いんです。
- 『なぜ、それをするのか？』
- 『なぜ、伝えたいのか？』
- 『なぜ、聞いてもらいたいのか？』
- 『なぜ、自分の話しは伝わらないのか？』
- 『なぜ、部下を育てたいのか？』
『なぜ？』を理解するために、自分自身に問いかけることが少ないんですね。
これって、本当はすごく危険なことです。
『なぜ、部下の成長を助けたいのか？』をしっかりと考える時間をとらずに、育成方法にだけアクセスしてしまう。
これでは、部下と一緒に成長していく喜びが薄れるのは当然です。
理由があやふやなんですから。
ワクワクしたり、喜びがないところに『成長』があるわけ無い！
だから、ボクのセミナーでは、『喜び合いたいだけなんだよ』という自然な感覚を思い出してえるようにしているんです。
（※自然な感覚を取り戻すのが、『理由』を明確にしていくファーストステップになるからです。）
自分に矢印が向いて、はじめて部下の成長を助けることができ、部下と喜び合える状態になります。
それは、部下の成長を助けるということは、本当は部下に『自分自身』を助けさせていることだからです。
部下も上司も一人の人間。
”持ちつ持たれつ”なんです。
お互いに成長を助けあっているんです。
だからこそ『喜び合える』わけです。
部下に向いていた矢印が自分に向く《受講生の声》
30歳：女性：初参加
今までスタッフ同士のコミュニケーションが少なかったなと思いました。
特にアシスタントの意見や考えていることを、自分から聞き出せていなかったので、まずは『聞く』というところからやってみようと思いました。
27歳：女性：初参加
（オーナーに）「不満などがあっても聞いてもらえない」と思っていましたが、まず話し合わないとわからない事の方が多いことを知り、まず、自分自身のことを見直し、伝え方などももう一度考えてみようと思いました。
ありがとうございました。
35歳：女性：2回目の参加
スタッフの事で聞きたいと思っていましたが、他のサロンさんの話しを聞いて、自分が足りていない部分（アシスタントの心を知ろうとしていなかった）に気がつきました。
スタッフ同士のコミュニケーション（スタッフ同士をつなげたい）を取ることも大事だけど、その前に一人ひとりが考えている事、思っている事に気がつける力を持たないと、リーダーシップは自分のものにできないな。
と、再度、確認できました。
ここで、ご紹介のしたのは頂いた感想の一部です。
みんな、自分自身に矢印が向いてますよね？
本当は、部下の育成とかチームマネジメントなんて、特別に難しいものではありません。
”なんとかしてやらなきゃ”という一方的な思い（勘違い）が、モノゴトを複雑に。
そして難しくしています。
本来は『一緒に学ぼう。一緒に仕事を良くしていこう』という話しなのですから。
受講生のセミナー感想を見て『あっ！矢印が自分に向いてる』と感じてもらえたと思います。
矢印が自分に向いたところから、問題解決はスタートします。
あなたも、ぜひ自分の矢印がどこに向いているのか？
セルフチェックしてみてください。
セルフチェックしてみて『部下や後輩に矢印がむいちゃってた…』と思える経営者・幹部の未来。
そういう方がいる会社・お店の未来は明るいですから❗
次回、4月2日に”いわき市”にてセミナー開催します！
ぜひ、気になる方は初参加・再受講してみてください。
セミナーページを創ったら、このブログで紹介しますね。
おまけ
なんと！
参加者の方に、お子さんが創ったお米で創られた日本酒を頂きました〜〜〜❗
未来さん。
ホント、ありがとうございます🙏
お子さんが創ったお米が、お酒になる…
その流れがいまいち、ピンとこないのですが（笑）
いわき市ではスタンダードなのかな？
とにかく、美味しくいただきます。
プレゼントもそうだけど、日本各地でセミナーしてると、こういう”ぬくもり”を感じられた時…
ボクは心の中で嬉し泣きしてます！
協力してくれた瀬戸商会の皆さん。
FIOLEの２人。
そして、参加してくれた皆さん。
本当にありがとうございました❗
近日開催のセミナー・ワークショップ・ミーティング
各地で”インスピレーションマネジメント”の基本となる、コミニュケーションについて学ぶことができます。
ピン！ときた方はぜひご参加ください。お逢いできるのを楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました♪
