店長の悩み解決の第一歩!
田口 淳之介
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ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
僕は今、店長のためのインスピレーション・マネジメントセミナーの準備にとりかかっています。
開催は来年くらいかと思いますが、その準備のため沢山の店長に「現在」の店長職としてのお悩みを聞きながら、色々リサーチしています。
もちろん、僕自身美容院の「店長」を過去には経験してきたわけで、店長たちの話しを聞くと、解答してくれたテーマで自分自身も悩んでいたことを思い出します。
その悩みの殆どは今となっては「良い思い出」なのですが、その当時はそんなわけもなく「切実な悩み」でした。
そこで、僕はその時、どうやってその悩みを手放していったのか?
その最初の一歩を思い出しました。
(たいてい、最初の一歩は自分の頭のなかでの会話でスタートします)
それは、
「この悩みで3年後も自分は悩んでいるのか?」
という問いを、いつも自分にしていたことです。(もちろん、答えはNOなわけです)
同じ悩みをどれくらい持ち続けるのか?
いつも自分に聞いていました。
まさか、同じことで何年も悩むようでは、自分が成長していない気がするし、そもそもしんどいわけです。
なので、いかに悩みを早く手放すのか?というのをいつも自分で決めていたかったのだと思います。
また、いつの時でも自分自身が悩んだようなことは、先にそれに悩んだ人がいて、解決策を持っていることにも気づきました。
なので、このブログでもよくお伝えしている「質問力」が大切だという結論になったのです。
もう、自分自身が悩んでいるコトを「思い出」に変えている人なら、素敵なアドバイスをくれるかもしれない!
それが自分自身が学んでいくエネルギーになったように思います。
ということは、悩みの解決には「人の協力を仰ぐ心」と「必要な答えを導き出す質問力」が重要ということです。
逆に言えば、ず〜っと同じことで苦しんでいる人は、人に協力してもらいたくない人です。
一概には言えませんが、男性にはそういった方が多いような気がします。(女性にもいらっしゃいますが。)
なんでも、「自分でやるべき!」というのを少し固く捉えている人。
例えば、アドバイスを聞いても実際に行うのは自分なのに、聞くコト自体に抵抗を示す人。
そういう人は必ず「自分で考えたい」と言うんです。
でも、自分で考え自分で行動するのは当然なのに、不思議な話しです。
きっと、自分の意見と他人の意見をミックスさせること自体が頭の中にないのかもしれません。いつも、どっちの意見をとるか?
究極の選択みたいな感じなのでしょう。
こ〜ゆう社長が会社を潰してしまうのを、目の当たりにしたことがあります。
話しを戻しますね。
いま、店長という役職についている人で、悩みゼロ!という人は稀だと思うんです。
そして、悩みがあることは仕事をしていたらある意味で自然なことなのかもしれません。
しかし、必要以上に長い期間、深く苦しむ必要性があるのか?
また、苦しむのが嫌で「見ないようにして」も、それはそれでさらに事態が悪化するだけかもしれない?
そうやって、自分に聞いて悩みの原因を見て欲しいと思います。
店長のためのセミナー前には、店長のためのマネジメント小冊子を作成するつもりです。
ぜひ、お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました♬