「大富豪の起業術 上」を読んでみた[追記あり]
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田口 淳之介
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読了時間 約 5 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
以下の記事は2014-08-01にリリースしたものを主体として、修正&記事の追記をおこなったものです。
追記:03/21/2015
本が好き!というよりは、僕が仕事をしていく上で必要だから読んできた…というのが僕の本との関わり方です。
同じ本を何回も何回も読み返しながら、自分の人生や仕事に当てはめてみると、やはり 気づくことが多く「何度も本には助けられたな〜」と感じています。
仕事に対して「不安」を感じた時、手に取ってみた
- 不安って何でしょう?
- 感情って何でしょう?
そ〜ゆうことを、日夜考えています…ある意味でそれが仕事ですから(笑)
不安は「わからないこと」からはじまると思うので、最近「自分のわからないことって何かな〜」と考えていたら(仕事のコトで)「大富豪の起業術」って本に出会ったので読んでみました。
※ 本って「出会い」ですよね!?
これまでを振り返ると、頭の中に明確な「問い」が浮かんだ時に、本や人との出会いで答えを頂いてきたように思います。
最近は、本でも人との出会いでも、シンクロニシティに気づくことも増えてきて、考えすぎるより「問い」をはっきりさせた後は、
ただ楽しくしてればいいや!
ッて感覚で過ごしてる方が、充分に色んなことがスムーズに進んでいるようにも思います。
シンクロニシティ(英語:synchronicity)とは、いわば「意味のある偶然の一致」のことで、日本語訳では「共時性(きょうじせい)」「同時性」「同時発生」とも言う。 wikipedia
この章が読みたくて買ったから、まずはココだけ読んでみた!
part 1-2 『なぜ 従業員規模が重要か?』
現在はスタッフが 約25名弱…
僕は「仲間=共感できる人」がこの会社に入ってくれたら嬉しいと思っています。
けど、人数が増えて、スタッフ数が50人くらいになったら、今とはきっと色んなことが変わるだろうし、 変えなきゃいけないことも出てくるんだろうな〜と、漠然と感じていて…
その解答を「大富豪の起業術 上」は的確に教えてくれたわけです!
事業の成長は売上げ or 従業員数?
まず、僕を明確な思考の道筋にのせてくれたのが、この見出しに書いてあること。
普通は、売上げで会社の成長を計ることが多いらしいけど、業種によってはそれだけとは言い切れないということです。
では何で会社の成長を見るの?と言えば、
従業員数でしょ!
ということが書いてありました。
これは、僕がいる美容業界はま・さ・に!!って感じでかなり、思考がクリアになりました。
具体的には、
ステージ1〜ステージ4という区切りで
- ステージ1 = 経営者+7人
- ステージ2 = ステージ1から49人
- ステージ3 =49人から343人へ
- ステージ4 = 343人から無限の成長へということらしい。
*この辺が気になる人は一読を!
ステージ別で考えなくてはいけない…と僕が感じたのは「時間」
で、この本を読んでもらえれば わかるけど、「こうしたらいいよ」的なことは書いていないんです。
「ステージ1はこうだね。」「ステージ2はこうだよ!」みたいな感じのことが書いてあるだけです。
そんな感じなので、具体的な方法が読めばすぐにわかる!というわけではありません。
ただ、自分がいま現在どこにいて、何を課題(テーマ)として持ちやすい状況にあるのか?
それがすぐに理解できるような本です。
個人的にはそれがわかっただけで、かなり儲けもの!という気がするのは確かです。
そして、僕のチームマネジメントテーマでもあるのが、人数の増減に関わらず、僕たちが大切にしている「イズム」を失わないこと。(ただ、沢山のひとを雇ったりしたいわけじゃない。仲間が増えたら嬉しいね!って感じだから「共感」できることが大前提)
で、「イズム」を失わないためには、ナニを考えなくてはいけなのか?というと「時間」の使い方だと思いました。
思いを伝え合ったり、考えを伝え合ったり、単純にご飯を一緒にする時間。
時間の確保・有効的な使い方に新しいトライをしないと、きっと人数が増えたり、新しい世代の人が入社してきてくれた時に「イズム」を共有していくのは難しいだろうな…
そんな風に感じています。
まとめ
本当の課題(テーマ)が見えてきたら、この記事を書いてるこの瞬間にもそのテーマをクリアするためのアイディアがいっぱい出てきて、 様々なことを試してみたい衝動にかられています。
ということは、 現在うまくいってる時間の使い方と、働く形態が変化していった時に、できなくなるであろう時間の使い方 を僕の中で整理していく必要もありそうです。
こういうことを、読み終わった後に色々考えられるので、本は勉強になるし助かりますね♬
もし、この記事を読んで、自分自身が次のステージを創りだすにはどうしたらいいの?と思っている経営者・マネージャーにはオススメな一冊だと思います。
追記
この記事は長い期間にわたって「検索」から訪れてくれる読者の方がいた記事です(感謝!)
今(2015-03-21現在)からだいたい7ヶ月前くらいに書いた記事ですが、読み返してみると自分の文章をとても恥ずかしく感じるものですね♪
ただ、自分が思っていたことは、全然ブレていないなぁ〜という感じも受けて、自分で自分に「ほっ」としました(笑)
また7ヶ月前は「事業のステージ」についてのみを書いた記事にしましたが、「大富豪の起業術 上」を読み進めていくと、こんな一文があります。
無知の対処法は学ぶことである。
ビジネスについて学ぶ方法は大きく2つある。まずはセミナーや講座を受講したり、本を読むこと。
これらは業界に関する一般的かつ、間接的な知識を得るための方法だ。
もう一つの方法は、実際に事業をしてる人から個人的に話を聞き、直接的なアドバイスをもらうことである。
上記の文章。当然のコト過ぎな文章です。
がっ!当然のことができない人が多いのが普通のことなのかもしれません。
(僕も、家のコトなんかは当然のことができていないと、よく妻に怒られます)
そう考えると、チームマネジメントがうまくいっている人・そうでない人も「その人にとっての普通が違う」だけと言えます。
マネジメント能力をあげるには、特別な能力を引き出す必要より、当然のことを「大切だな〜」と感じ取って、マネージャーが意識的に学ぶことが必要そうです。
そして、この記事を書いた時より「時間」の使い方・時間の捉え方が、さらにこ数ヶ月で進化させることができました。
また、7ヶ月後くらいに自分でこの記事を読み返した時に「時間の使い方」を成長させれているかどうか、セルフチェックに使いたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました♬