僕の怖れているコト。それは共感マーケティング
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田口 淳之介
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読了時間 約 3 分です。
毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
この記事は2015-04-15に書かれた記事です。
最近(2017-03-02)よく見られているようなのでリライトしたものを更新しました。
僕の怖れているコトは『感情』が主役になってきているということ
最近、僕が怖れているコトを書きます。
それは『論理的に考える』ということから、『共感』という人間に備わった”感覚”が
- チームマネジメント
- マーケティング
- セールスの主軸
などのスモールビジネスに関わっている活動に、完全にシフトしてきた!ってことことです。
「共感マーケティング」なんて言葉を聞くようになってからずいぶん経ちますが、本当にサービスでもモノでも人でも、『共感』がないと「売れないなぁ」という実感があります。
で、「ナニを今さら…ジュンさんの言っているコトは普通じゃない?なんで、そんなことを怖れるの?」と思われる方もいるかも知れませんが…
答えは至ってシンプルです。
「共感」とは感情ありきの話しです。すなわち「気持ち」ですね。
その気持ちと気持ちが『共鳴』することなのです。
だから、自分の気持ちに向き合っていない人は、どれだけ頭を使って勉強しても、考えても…
サービスやモノをお客様に届けることができなくなってきているのです。
もちろん、こういう時代になる予感があったので、僕は何年も『自分の気持ちを感じる』というトレーニングに真剣に取り組んできたわけです。
ただ、それでも「共感」がどんどんスモールビジネスの中心になっていくのを見ると、その変化のスピードに、時々「怖いなぁ」と感じるのが本当のところです。
お客様サポートより主体的に見に行ったTwitterの方が役に立つ!?
で、こんなことも思っています。
今はありとあらゆる企業で「お客様のサポート」という言葉を使っていますよね。
でも、本当にお客様の気持ちに「共感」できてるサービス提供者はどれくらいいるのでしょうか?
例えばですが…
僕は先日twitterでこんなツイートを見ました。
僕がこのツイートを見て、アマゾンでこの本を購入するまでに1分かかっていません。
僕が1,500円使うのに、知らない人のつぶやきで”1分かからず”にお金をつかっているわけです。
これ、現在では当然のことになっているけど、実際にお客様に直接販売している方。
店舗商売の美容師さんでも、パン屋さんでも、営業マンでも、日々のリアルとどれくらい開きがありますか?
このツイートをされている方は「お客様のサポート」なんて言っていないけど、かなりの数のツイートをしていて、死ぬほどわかりやすいつぶやきをしてる。
それを見た僕があっさり購入を決めてしまう。
そして、これも一つの「共感」です。
ということは、会社やお店で「お客様のサポート」を叫んでも、結局そこの社長・幹部・スタッフが自分の気持ちに素直になっていないと絵空ゴトだと思うんですね。
共感というのは。
それよりも僕が(主体的に)Twitterを見ていて「これだ!」というものに、ベストなタイミングで出会う。
こちらの方がよほど『共感』だと思いませんか?
(お客様サポートとかより)
そして、なんだか威力を感じちゃうわけです。
自分に向き合っている方が、シンプルな情報をたくさん発信していると、
- 共感してくれる人に情報が届く。
- 届くと殆ど説明なしで購入される。
そんな感じになってる。
ね?怖くないですか??
30代以上は『自分の思い込み』を捨てなきゃ仕事が無くなるかも
これが世の中の「常識」になってきてるんです。ということは、30代中盤以上の方は、自分が当然だと思っていたことの9割くらい捨てなきゃいけない。ということですよ。
そして、僕が感じるのは新しい「普通」を受け入れた人たちと、受け入れない人たちは、どんどん接点を失っていると感じています。
『怖い』という気持ちを手放すには、「怖い」という気持ちを感じきることが大切なので、今日一日は「時代の流れの中で感じている『怖れ(僕の場合は取り残されるかもしれないという気持ち)』にどっぷりつかってみますね。
あなたも、もし「怖いな」と感じることがあったら、ぜひしっかり感じてみてください。
そういう気持ちを感じたところからスタートするマーケティング(チームマネジメントでも)は全く違うものになりますから。
大阪(関西)の美容院経営者・幹部さんに届きますように♡僕の夢に協力してくれる方募集
最後までお読みいただきありがとうございました♬