ウジトモコ氏に学べ!マーケティングとデザインの関係性!
田口 淳之介
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こんにちは!
インスピレーションマネジメントのjunです☆
前回の記事 マネージャーとデザイン[学習してきたことを公開!]
前回の記事では、僕が販促物やスタッフの成長をサポートするために、学んできた本の一覧をご紹介しました。
↓ こ〜ゆうのを作るための。
今回は、その中の三冊で、ウジトモコさんの本から学んだことをご紹介します。
ウジトモコ
アートディレクター。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、
広告代理店および制作会社にて三菱電機、日清食品、服部セイコーなど
大手企業のクリエイティブを担当。1994年ウジパブリシティー設立。
デザインを経営戦略として捉え、
採用、販促、ブランディング等で飛躍的な効果を上げる視覚マーケティングの提唱者。
ノンデザイナー向けデザインセミナーも多数開催。※アマゾンから抜粋
ウジトモコさんの本が僕は大好きです。
というのも「マーケティング×デザイン」のことが、僕のような素人にでもすご~くわかりやすく書かれてるから。
「マーケティング」という用語自体、人によって定義というか、その意味を指している幅が違います。(微妙に。。時にはおもいっきり!)
で、僕は「マーケティング」という言葉を誰かに言われた時に、次のどれのことを言っているのか考えます。
- ポジショニング
- ブランディング
- マーケティング
- セールス
どういうことか、簡単に説目すると、
ポジショニングは他者(他社)との距離感で決めるものです。
逆に、ブランディングは、深堀りしていくもので自己完結するものです。
マーケティングで初めて「顧客」が出てきます。お客様を創造するということで、もちろんお客様にお会いするための「経路・チャネル」のコトを考え、行動すること。
そして、最後にセールスを行います。
この順で考えるとすごく楽だし、スタッフの成長をサポートするのも体系だてられているので、迷うことが少ないです。
(seminar&workshopでビジネスマンの方に人気のコンテンツです。)
しかし、これだけでは足りない。
うん。なんか足りない!
そうだ!「Design」が足らないんだ!
となった時に力になってくれたのがウジさんの著書です。
どれだけ言葉がしっかりしていても「ビジュアル」が伝えてくれる情報量は言葉を簡単に超えます。
普通は「ビジュアル」の方が相手に伝わる「情報量」としては多いからです。
しかし、ビジュアルを感覚だけに頼ると「伝えたいこと」が伝わらず「間違って伝わってしまう」ということが多々あります。
間違って伝わってしまうことを防ぐにはどうしたらいいのか?
次の3冊がそれを教えてくれました。
それをウジさんは「トーン・アンド・マナー」というロジックをベースにしっかりと説明してくれています。
また、ブランドデザインの統一、フォントの選び方なども教えてくれます。
僕のような素人は、どうしても新しいものに「その時の気分」や「流行」で飛びつきたくなるようなコトを制御できるようになります。
(販促物でもwebサイトでも”スタバ”みたいに!とかappleみたいに!とか、ブルーボトルみたいに!という前に、自分(自社)とお客様の関係を考えた上でデザインの希望を明確にすることが大切ですね)
というのも、ベースに「マーケティング」があるので、本を読むとブレないロジックがしっかりできあがるからです。
自分が創る資料・販促物などの効果を高めたい人、部下(仲間)に自分が作ってきたもののデザインコンセプトを伝える必要のある人、そういった方にオススメです。
※オススメは同じ著者の本は最低3冊は読むことです。その人の世界観とか、ず~っと言ってる大切なことを感じとれるからです。
僕がデザインの学習に使ったオススメ本(また記事にしますね♪)