21世紀型に必要なマネジメント技術は性別・年代を超えて”つなげるマネジメント”
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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チームマネジメントとは、人間の才能とか創造性とかをつなげることだと思っています。
個人的な意見ですが…
ただ、そう考えてチームメンバーをセグメントしていくと
性別)男性・女性・ニュートラルジェンダー
年代)20代・30代・40代・50代
の人達が集まっているチームマネジメントを僕はしていて、その人達の才能とか創造性を引き出したりつなげたりすることをしている。と言えます。
正直なところ、自分の中で「それをしたい!」と望んだ記憶は無いのですが…この多様な仲間と一緒にいるのは大好きなのは、はっきりと自分でもわかっています。
なので、本当に自然に”つなげること”を考え出しました。
そして、そんな多様性を持った仲間と関わっていると、思うことがあります。
超がつくほど当然なことですが、それぞれの性別・年代に「同じこと」を提案しても、まったくもって受け止め方から進行スピードまで異なるということです。
どんなことも、
人それぞれ
という言葉が胸に響きます。
ホントに”人それぞれ”なことばかりですが、それでもいくつかのパターンを見つけ出すことはできます。
例えば僕が思う”年代別でここが違うんだなぁ〜”と感じること。
その中でも本質的なことはこれです。
時間の流れの”感じ方”
20代と50代では、その人が感じている「時間」じたいが違うんですね。
これは”良い・悪い”とか”正解・不正解”の話しではありません。
ただ”違う”んです。
20代の普通が50代にとっては「速い!速すぎる!」ということもあれば、その逆もあります。
20代が普通にやっていることでも、そのことがこれまでに50代の人が慣れ親しんできたことなら…
50代の方には”ちんたら”やっているように見えるでしょう。中には「遅い!遅すぎる!」と、叱りつける人も出てきますね。
そう考えると、20代・30代・40代/50代の人がいる会社で、僕は人それぞれに合わたタイムマネージメントをしているマネージャーとも言えます。
みんなが「ちょうどいい」と感じる時間を設定して、プロジェクトを進行していくわけですから。
そして、その”ちょうど良い”を実現していく方法の基本は一つしかありません。
それは、ヒアリングです。
とにかく仲間に
”聞いて、聞いて、聞いて”
という作業の繰り返しです。
聞いたことをもとに、みんなが繋がるポイントを創造します。
このヒアリングを実践するにあたり、過去には沢山の失敗をしました。
その失敗は相手に勝手な「期待」を持っている時に起こりました。
そんな失敗の経験から、僕は仕事で熱くなってモノゴトを展開していくことをやめました。
(特にチームプレーにおいて=つなげるマネジメントにおいて)
誤解を怖れずに言うと、いつも「どっちでもいい状態」に自分をおいて、そこからコミュニケーションをとっていく状態です。
早い話し、すごく中立な状態であるということです。
このポジションにいるのが良いのか・悪いのか?正直、悩んだこともありますが、59歳の代表も若いスタッフも元気にやっていますから、結果を見て「あ~よかったんだ」という感じです(笑)
この「どっちでもいい」ポジションは目立たないし、大したことをしてるわけではありません。
花形の仕事でもなければ、評価をされにくい(評価される必要もない)仕事です。
ただ、21世紀型のチームマネジメントを実行していく時のキーポイントだとも感じています。
もし、あなたが熱い想いを持っているなら(きっと持ってるでしょう)
あ・え・て”どっちでもいいや〜”
という時間を3分でもいいのでつくってみてください。
その時間に訪れるアイデアや情報は、これまでの延長線上の未来ではなく、新しい形のあなたの会社・お店の未来を創るのに役立つはずですから。
最後までお読みいただきありがとうございました♬