毎日”物理的”にあっていても、心が通っていないこともあるから〜
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとってボクのことはどうでもいい]
毎日、顔を合わせているのに…話し合えていない。そんなことってありませんか?
コミュニケーションの基本中の基本!
それは、コミュニケーション回数だとボクは思っています。
急に熱くなってしまいましたが…
コミュニケーションやセールス手法を説いた本は山ほど出ているし、そういうセミナーも沢山あります。
しかし、そういう本を読んだりする、はるか前から!
きっとあなたもボクも家族や友人とコミュニケーションをとっていたはずですよね。
例えば、子供の頃公園で「缶蹴りしようぜ〜」とか「ケイドロしようぜ〜」とか。
(ケイドロは地方によって、呼び方がだいぶ違ったような…)友達と遊んでいたわけです。
この“自分のやりたい遊びに、友達を誘い参加してもらう”というのも一つのプレゼンであり、セールスです。
自分のやりたいことにいかに賛同・協力してもらうか?
子供の頃のボクにとっては最重要課題だったのは言うまでもありません。
で、家族や友人とのコミュニケーションには、コミュニケーションを円滑にしてくれる大前提が働いていました。
それは「接触頻度」です。
殆ど”毎日会う”という前提です。
- 学校でもあう。
- 休み時間も一緒に遊ぶ。
- 学校から帰っても一緒に遊ぶ。
で、今回の本題です。
毎日”物理的”にあっていても、心が通っていないこともあるから〜
スモールビジネス。
特に美容院のような店舗商売は、毎日まいにち同じ顔ぶれで仕事しています。
そして、コミュニケーションを円滑にしてくれる前提。
「会う頻度」は最高潮に達しています。
達しているのに…
達しているからこそ…?
コミュニケーションに問題がうまれたりします。
問題は各自でご想像してください。
(あなたの最近の3ヶ月間を振り返れば、1個や2個、人間関係やコミュニケーションにおいて、どこか違和感を感じることはありますよね?)
大人がコミュニケーションでつまづく理由
『なぜ、毎日あって、同じことを目指しているのに、コミュニケーションがうまくとれていないのかな?』
この理由は、大人は「思考」と「感情」と「行動(身体)」を切り離す。という技を身につけてるからです。
どういうことかというと…
あなたも社会人になる前に言われませんでしたか?
「社会に出たら、学生とは違って、自分の好きな人とばかりはいれない!それが社会で働くということだ!」みたいなニュアンスのこと。
ボクも、誰にどこで言われたかは忘れましたが、よく聞いた気がします。
(ボクに言ってるわけではなく、他の誰かにいってたのかなぁ?覚えてないけど)
このことを真に受けると、嫌いな人がいても大人なら!社会人なら「そんなに嫌いじゃない感じ」を装って過ごさなくてはいけません。
すると、自分の想いにフタをすることになります。
結果、自分の身体はそこにあるけど、心ここにあらず。的なことになります。
この状態が続くと、心は自宅かどっかに置き忘れてきているので職場で「やる気」なんて殆ど発揮できません。
やる気どころか「気持ち」そのものが無いような(ボクから見ると)ロボットのような状態で働くことになります。
(身体だけ出勤してるけど、心は在宅です!みたいな…)
この状況をなんとかしたくて、ボクはこうやってブログを書いたり、セミナーや個人セッションをしているわけですが…
(だって、心のない状態なら、殆どの人よりコンピューターの方が優秀でしょ?)
しかし、疑問というかクエッションを感じるのは「社会に出たら、学生とは違って、自分の好きな人とばかりいることはできない!それが社会で、それが働くことだ!」的なことですね。
自分自身の社会人生活を振り返っても、嫌いな人と絡んできたコトは少ないし、あったとしても永遠につづく関係ではなかった。
むしろ、学生の頃より何倍も好きな人とだけで生活してる気がするんですよね。
特に、スモールビジネスならお客様を選びたい放題です。
自分の好きな人。
相手も自分のことを好きになってくれる人。
お互いの交わる部分で、価値の交換をしてると思うんですよね。
グリーンが自分/ピンクが他者(相手)
これは、お客様との関係においても経営者やマネージャーとスタッフという関係においても言えることだと思います。
だいたい、そうじゃないと『関係』が続かないわけですから。
そういえば、最近友達がfacebookでシェアしていた記事にもこんなことが書かれていました。
〜学校12年間の勉強が2ヶ月半で終わることがわかった〜
大学へ行こうと思い立った17歳の夏、まず高認試験のためにはじめて勉強をしました。
試験まで2ヶ月半の期間で、数学にいたっては足し算引き算もまともにやったことがない状態から、全8教科に独学で一発合格。本来12年かけるはずの大学へ行く資格が、たった2ヶ月半で済むということがわかりました。
この記事は_AI-amの星山まりん_さんという方のブログ記事の一部です。
この記事を読んで、ボクは衝撃と安堵感が広がった感覚がありましたので、ご紹介します。
これまで常識だと思っていたことに、ほんの少しの疑問を持つだけで、自分のあり方や(そこまで大げさじゃなくても!)なんか方法を変えたりするきっかけになりますよね。
ちなみに、自分の好きな人を集めるのはスモールビジネスの基本だと思います。
しかし『好き』にとらわれて、好きな人・コトを拡大しないのは、チャレンジがないとも思うんですね。
あなたは自分の考えと心。そして身体(行動)を切り離していませんか?
大人の必殺技を使えば使うほど、上手くいっているように見えて…
エネルギー・時間・お金。
すべてロスしちゃうから、気をつけたいですね。
ミニQ&Aコーナー
Q.質問者 ニックネーム:子羊さん/30代 /男性/美容院2代目
いつも、ジュンさんのブログを読んで勉強しています。
今回、聞きたいのは人間関係のことというか、親との関係のことです。
ボクは美容院の2代目です。
父が社長です。
それですごくストレスがたまっています。
父も現役の技術者で、サロンワークをしています。
その父はとても頑固だと思います。
また、考え方が古いのでボクとは合いません。
しかし、ゆくゆくは会社をつぎますから「今は我慢」と言い聞かして、仕事をしています。
でも、我慢の限界を感じる時もあります。
ボクは、どうしていくのが一番いいでしょう?
やっぱり我慢ですか?
ジュンさんの意見を聞かしてください。
よろしくお願いします。
A.Junのアンサー
子羊さん 質問してくれてありがとう!
まず、お父様と一緒に働いていることは、本当に素晴らしと思います。
そして、子羊さんがとても健全なことをお伝えします。
親子や兄弟で働いていて、気分よく働けている!という方は案外少ないと思いますよ。
きっと、そんな人は10%にも満たないような気がします。(あくまでも個人的にこれまで聞いてきた話しですが)
しかし、それでは身も蓋もないので、少しだけ「こうしてもいいかも!」という提案をしますね。
まず、お父様と合わないのは普通です。
しかし、相手に合わせたい!とか合わしてもらいたい!という期待があるかぎり、子羊さんのストレスは続きます。
なので、
①どこを合わして
②どこを合わさないか。
また、
③どこを自分は理解してもらいたいのか?
その3点を明確にしてみてください。
③番は明確にしてはじめて、お父様に伝わる”伝え方”や”とるべき行動”を考えることができます。
また、お父様からしたらどう転んでも、子羊さんは子供なので、可愛いだろうし、心配も勝手にします。
それは、誰かにとめられるようなことでもないので、子羊さんの「スルーする力」が身につくかどうかにかかっています。
自分のタイミングで、明確にしてみてください。
ぜひ、ありのまま自分で!
スモールビジネス必須!集客からチームマネジメントに関係する”人間関係の仕組み”と”コミュニケーション”を学ぶ
あなたは次のようなコトを感じたことはありませんか?
上記のようなことを感じたコトがある人にこそ知ってもらいたい!
それが『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』という、人と人が関わる上での”原理原則”についてのお話しです。
日本各地でセミナー・ワークショップを開催しています。
サロンの問題がハッキリ、スッキリ解決できる “人間関係の仕組み”×”コミュニケーション”セミナーin札幌
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