マネジメントについて「自分ってそういう思い込み」持ってたんだ〜と気づくトキ
田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
ありのままの自分でマネジメントすれば経営が変わる!
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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唐突ですが、自分の思い込みってなかなか強力なパワーを発揮すると思いませんか?
今この記事を読んでくれてるあなたも、例えばこんな経験があると思います。
例えばあなたがあまり良い評価をしていない部下(後輩)を見ていたとします。
すると、案の定「やっぱりそうだ!」と感じさせるような”やる気が無いように感じられる行動”を目撃し、「やっぱりダメなスタッフだ…」と思ってします。
普通に誰にでもある話しです。
僕にも、毎日のように自分の思い込んでいるデキゴトが起こります。
ただ、ちょっとだけ時間を創って(ホンノちょっとだけですよ)自分自身に確認します。
なんか嫌なことだと感じたら、
「自分はコノ人(デキゴト)について、どんな思い込みを持ってるのかな?」
と、自分に聞くようにしてるんです。
こうやって自分自分自身に質問することで、自分が持っている思い込みを知りたいのです。
その思い込みを知ることによって、自分は”人”や”デキゴト”にどんな思い込みを持っているのか、知れるからです。
この質問を自分にすることに慣れていない最初の頃は、自分自身が持っている思い込みに支配されていて、選択の余地が無いように感じていました。
例えばこういうコトです。
仮にAさんというスタッフがいるとします。
彼は、特に目標も持たず、ダラダラしていると僕には見えてるとします。
思い込みに支配されている状況での僕の心の声
なんで、目標も持たずに仕事してるんだ!
↓
面接の時は「やる気がある」みたいなアピールしといて!!
↓
最低だ! 嘘をつかれた気分だ! やめちまえ!
↓
なんて、僕は不幸なんだ。。。
↓
こんなやる気の無いやつと一緒にいなくちゃいけないなんて…
思い込みに気づきだした僕の心の声
なんで、目標も持たずに仕事してるんだ!
↓
いや、待てよ! 僕にそう見えているだけで、本人には目標があるのかもしれない
↓
それよりも、目標がぼやけているのかもしれない。ということは、ある意味困ってるのかもしれない。。。
↓
じゃあ、本人に聞いてもいいよな? 「何か困ってるコトある?」って。
↓
最悪、何も言ってくれなくてもまぁいいや! 僕自身、できるだけのコトはしたと思えるし!
↓
みんながいると、自分の思い込みに気づきやすいなぁ〜
↓
ありがたいことだ!
いかがですか?
ホントにベタだけど、同じ状況、同じ人を見ても、全然違う感覚なのです。
思い込みに支配されている状況だと、かなりムカつくし、自分を悲劇のヒロインにしやすいのです。
思い込みに気づき出すパターン(自分にホンノちょっとだけ時間を創って聴いてあげる)だと、怒りがすみやかに解消されて、相手の役に立てるようなコトをしよう!と感じられるので、プレッシャーがなくなります。
また、自分自身に満足しやすくなるのも見逃せないポイントです。
自分自身に満足しやすくなると、周囲の人に対して感謝の気持ちを持てるので、チームの空気が良くなります。
チームマネジメントは、スタッフのやる気を引き出すとか、そういう言い方をすることが多々あると思います。
でも、ホントのところは、やる気を削いでるコトを無くす。
それが大切なことだと思います。
まず自分が、周囲で起こるデキゴトやスタッフ(仲間)にどんな思い込みを持って接しているのか?
どんな思い込みの目で見てるのか?
それを知るコトが近道なんだと思います。
そして、相手に素直に「マネージャーから見たら、やる気なしに見えてるよ」と伝えるコトが大切だと思います。
それを伝える時に、別に怒る必要性もないんです。全く。
別に、そのスタッフがやる気がない感じに見えたとしても、マネージャー自身がやる気を失う理由にする必要性がないからです。
自分は、いつも自分のイメージに沿ってモノゴトを行う。
周囲で起こるコトは全く関係ない。
自分に影響を与えることか、そうでないかは影響をうける前に、自分で選ぶ。
言葉だけ聞くと自分勝手に聞こえるかもしれません。
だけど、こうやって決めておく方が、案外みんなの役に立てたりします。
まとめ
マネジメントについて「自分ってそういう思い込み持ってたんだ〜」と気づくトキを読んで、どう感じられましたか?
「何ぬるいこと言ってんだよ!」と感じた方もいるかもしれません。
もちろん、僕もそう感じる時があったりします。
それでも、その時僕は自分にこう聞きます。
「仕事にどんな思い込みを持ってたっけ?」と。
仕事だけじゃなく「集客」と呼ばれるコトでも「教育」と呼ばれるコトでも何でもそうです。
僕たちは、様々なコトに色んな思い込みを持ってるけど、意外にその思い込みに無自覚だったりするのです。
無自覚だと、良いことも悪いこともいつも同じパターンで起こります。
パターンをどこかで変えたくて、自分の思い込みを探るようになった時から、努力ではない変化を体験してきました。
皆さんもぜひ、「いつも同じことで悩んでいるなぁ〜」と感じたら、自分の思い込みをチェックしてみてはいかがでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました♬