特別な関係に溺れがちな、ボクのか弱き心をふと綴ってみた
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田口 淳之介
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毎日を「ありのままの自分」で生きていますか?
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
この記事は田口淳之介の日常体験をもとに、個人的な気持ちや考えを綴った…
自由な記事です。
カテゴリーは ただの日記
ボクは長い間…
今だって、ふと気を抜けば…
すぐに誰かと『特別な関係』を結びたくなります。
あなたもひょっとしたら、そうかもしれません。
家族や友人、クライアントなどなど…
誰にでも『特別な関係』を迫りたくなってしまう、弱い心を持ったボクが時おり顔を出します。
『特別な関係』
この言葉は、とても甘くて香ばしく、どこか秘密を含んだ何とも言えないものです。
- 『自分と相手が出会えたこと、つながっていることは運命なんだ!』
- 『私には君がいなきゃダメなんだ!』
兎にも角にも”ロマンチック”な香りがするのが、特別な関係です。
でも、それは本当のところ全部ウソだってことにボクは気がついています。
ただ、ボクが相手に望んでいる『役割』を押しつけているだけ。
自分勝手な期待とワンセットなのが『特別な関係』だって。
これが、あの…
誰もが夢中になる!!
ボクみたいな人間は、特に立ち悪く…
気がついているクセに喜んで夢中になりがちな『特別な関係』の正体な気がします。
- 『妻は〇〇であるべき』
- 『息子は〇〇でいてくれ!』
- 『部下なら〇〇という姿勢をもて!そして、君はその姿勢でいるね。素晴らしい!』
全部、ボクが心の中で勝手に相手に期待していることです。
ボクの期待通りに動いてくれていれば『ボクにとってあの人は特別な人なんだ』と、思い込みたい。
甘くて香ばしい、あの香りに簡単に心を奪われてしまう。
逆に期待通り動いてくれなくて、心がモヤモヤすれば…
それはそれで
『オレをこんなにイライラさせてどういうつもりなんだ!』
と、ココにも自分と相手を『特別な関係』にしている自分がいるわけです。
『こんなにオレの心を動かすとは!』って。
『オレはこんなに君のことを考えているのに、君は全然考えてない』って。
スモールビジネスの世界では、この特別な関係をたくさん目撃します。
経営者は幹部に、有能な参謀という役割を期待して。
幹部は社長に”世間で正解とされている経営者像”を期待して。
ありとあらゆるロジックを使って、自分勝手に『こんな役を演じてね』と、相手に押し付けていきます。
芸能人のゴシップも。
政治家のスキャンダルも。
その全ては、自分以外の誰かに『役割』を期待した結果なわけで…
『役割』を期待することを手放せたら『裏切り』もないし『不平不満も』なくなるのに。
そうやって思っているボクもやっぱり、注意深く自分の心と対話していないと、一瞬であの香りに惹きつけられるわけで…
『ボクにはこういう役割の人が必要で、君がその役割を担ってください』と言いつつ、その役割がボクの期待通りでなかったら、ボクは勝手に心の中で責め立ててるんです。
むしろ、誰か他人を責め立てるために、大切な人に役割を押し付けてるんじゃないのか?とさえ思えてきます。
だって、自分の勝手な期待通りにいったことなんて、生まれてこの方一度も無いから。
『うまくいった!』と思っても、翌日か翌週には、もうゲンナリしてんだから。
こうやって、自分のことを振り返っていくと、ホント『なんの得があんねん!』ってことに必死になってきたなぁ…と。
ただただ、そう思います。
そう思うから、ボクから『ありのままの自分』で人には接したいし、『相手のありのまま』をもっと見れるようになりたい。
という、ただの日記でした。
ボクはきっと生涯、心の訓練生です(笑)
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最後までお読みいただきありがとうございました♬