LIVE中に10分間で(人事異動の)ミーティングをして うまくいく秘訣公開!

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田口 淳之介

スモールビジネスプロデューサー
『人間関係の仕組み』と『コミュニケーション』の専門家。 老若男女問わず20,000人との対話実績をもとに、様々なスモールビジネスの顧問サポートを受け持つ。また経営者・幹部の個人的カウンセリングを行う。全国各地で、笑いあり涙ありのセミナー・ワークショップを開催中!

読了時間 約 4 分です。

 

先日 ライブ中に人事異動のミーティングを実施して、決定まで 簡潔に完結させた秘訣を公開したいと思います。

その全ては準備にあり 完結ミーティング5つの秘訣

jun blog evernote

話すことを書き留めておく

準備段階で、部下と話す場合 幹部(もしくは その案件に関わる人と)とそのことについて意識共有をしておく。その場合、文字数は800文字以内にまとめておくのが、僕のポイント。

スピーチの原稿の場合は、400文字で一分間のスピーチと言われているから、800文字でも2分間。 今回の(人事異動に関しての会社の想いや 条件など)文字数を調べてみると…

172文字だった。

この文字数はシンプルなミーティングへの扉を開くようなもので、最初がややこしかったり、伝えることが長すぎると、あとあと、心のもつれが生まれたりするから 綺麗に収まらない。

jun blog 意思決定

事前に関わる人と共有しておく!必ず

僕たちは 仲間と 案件を必ず一緒に確認する時間を創るし、どうしたらいいか?具体的な内容を仲間と一緒に考えることも大事にしている。

普通はどうだろうか? 誰が 何を 誰に伝えるか?っていうのは決まっているコトの方が多いんじゃないかな…?
(例えば 店長が◎◎を部下に伝える…という感じで。)

僕たちのやり方は、テーマがあって、具体的な条件やToDoを3人くらいで決めていって、それを部下に伝えたりすることが多い。そのとき、内容によって 誰が伝えるのか?を最後に決める。

すごくフラットな状態を大切にしている。この秘訣を実行してる会社は意外に少なく、役職などで自分たちの動きが封じ込めてしまっているんじゃないか?と思ってしまうことも少なくない。

『何を』はevernoteに書いてあるわけで、それを誰が伝えても内容に変化はない。

だから、相性とか・タイミングを重視することができる。

manager jun blog

 

急がない・焦らない

ミーティング中に決まったことをevernoteに書き込んでいく。
これはどうする?と これはこうしよう! が ほぼ同時進行で進んでいく。

このように、無駄を一切省き 超効率化を実行することは何よりも大切なこと…

しかし、それを人に伝える時は 急がない・焦らないという、真逆のコトが大切だ。

急ぐより、焦るより タイミングを信頼して(特に あなたの会社にとってセンシティブなテーマであればあるほど)日程調整をするように心がけるのがオススメ!

※ 決定までに時間短縮が実現できていれば、待つことを実施したほうが大きな目で見ると全体の時間短縮になっていることが殆どなのが、実体験からくる感想です。

Jun blog manager ミーティング

 

どっちを選ばれても いい状態を創っておく

部下に何かを伝えるとき、心がやきもしてしまうのが A or Bという選択を迫る時だろう…

僕が 経験してきたことの一部は、例えば

「この仕事続ける? それとも卒業する?』というヘビーなものから

「ブログ書く? それとも書かない?」

「ヘアデザイン撮影する? それともしない?」 など、色んなことがある。

どこの会社でもそれが普通で、どちらかを選んでもらいたい!という期待が伝える側にあればあるほど、自分が想像していない方を選ばれる恐怖が生まれる。

だからこそ、事前にシュミレーションを繰り返し、どちらを選択されても『O.K』な状態で話す必要がある。

選択の無い場合なら、最初から「命令です。」だけで済むから、命令を使いたくない時はこのシュミレーションが大切だ。

affect manager jun blog ミーティング

そのミーティングや決定にかける時間の制限をつけておく(自分にだけね)

制限は 思考やイメージには必要がない。たまに、邪魔にもなるものだ。

しかし、ゲームには制限が必要だ。 楽しむために!!

例えば 時間が無限のスポーツなど殆ど無いだろう(例外はあるだろうが)

中には、部下の相談にじっくり時間をかけてつきあって上げるのが優しさだと考えている人もいるかもだけど、それは悩みにであって、長いミーティングが好きな部下などいない。
*例え悩みであっても、先輩ならそれをあっさり解決できないと、ただの愚痴聞きかかりに任命されてしまうこともあるから気をつけよう!

自分の中でのタイムリミットをしっかり把握しておくこと。
そして、なぜ? どれくらい?など
使う時間の制限に関する理由や数字が 現在の自分の限界かも把握しておくこと。

それが シンプルな意思決定とミーティングのコアとなることは経験上 ほぼ間違いないと感じている。 ちなみに、今回 僕が人事異動のミーティングに関しては「30分間」を設定していた。

結局 使用した時間は10分にも満たなかった。これは極端な例かもしれないが、シンプルであったことに感謝せざる得ない結果だ。

ミーティング デッドライン 田口淳之介 ブログ

まとめ

大切なのは、きっと 思考・感情・行動のバランスだと思うんですね。

何をどう考え そのとき自分は何を感じ、どんな行動をとるのか?
そんなことに敏感になって、仕事していたいんです。

で、今は すごく便利な時代で、evernoteがあって、それがmacでもiPhoneでも見えて、一瞬で同時に人と共有できて、以前ならもっとかかっていた労力(時間もコストも)が大幅に少なくなっている。

ときには、無くなってしまうことも!

そんな便利な道具を使うのが 個人的に好き!っていうのもあるけど、ホント 周囲の人のためにもなるんですよ!

僕のいる美容業界は そこが まだすごく遅いと思う。

いい意味で 『人』が全てのお仕事だから、『人』には強いけど強みが弱みで、

なんでも「人」に頼りすぎてる人から 幾度となく

『アナログなんですよね〜』というフレーズを聞いてきた。

50代の経営者(先生方)は時代を創ってきたから もうアナログでいいでしょう。
40代の経営者(先輩方)はアナログの人とITに強い人がハッキリ別れてるイメージ?!

30代の僕らは 超当然の 超必須でしょ!

「アナログなんで〜」って言うけど、 以前はみんなアナログで、そこに「IT」が入ってきてるだけでアナログを使うのは当然。

正直 言い訳になってないのよ!「アナログ」ありきの「IT」だからね。

なんてことを感じることも多々ですが、変化と普遍を見極めて よかったらこの記事を参考に仕事をさっさと終わらして、次の仕事楽しんでください(笑)
仕事が楽しいから 結局仕事しちゃうんだよな〜

最後までお読み頂きありがとうございました☆

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2014-08-31 | Posted in マネジメントNo Comments » 

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