経営者さんへ!こんな人をマネージャー・店長にしてはいけない!
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田口 淳之介
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田口 淳之介 プロフィール
[副題 あなたにとって僕のことはどうでもいい]
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サブタイトル
“店長”に手を焼いている経営者が、スタッフを店長に任命する前に知っておきたいこと
僕は様々なマネージャーや店長を見てきて、こ〜ゆう人を役職につけると「まずいなぁ〜」と感じていることがけっこうあります。
リストにしたら50個くらいはありそうです。
今日はその中の一つで、僕の中でけっこう大きいウエイトを占めてる項目を紹介します。
それはコレです!
「好奇心の無い人を店長にしてはいけない!」
賢いとか、優しいとか実績とか、役職をつけるなら色々考慮してつけると思いますが、僕の中では「好奇心」は何よりも大切かもしれません。
好奇心が無い(または少ない人)をマネージャーとか店長にしてるとなんでまずいのか?
ちょっとまとめてみました!
好奇心が無い人を店長にすると良からぬ5つのこと
1.新しいものが生まれない
好奇心が無い(少ない)ので、新しいことに興味を示さない。もしくは、新しいことに抵抗する力が強いのです。
ということは、変化が少なくなります。
そして、会社やお店の魅力がじわりじわりと減っていってしまう。
新しいものが生まれないのは、実はかなり怖いことです。
大きな失敗より、気づきにくい点も「知らない間に悪くなる」感じがして、怖いのです。
2.会社・店から自信を奪う
好奇心が無いと、チャレンジが減ります。
チャレンジが少なすぎると、「このタイミングで自信をつけて成長していくスタッフ!」というのが誕生しにくくなります。
そうすると、チームとしては弱いチームになります。
メンタル的にも弱いですし、思考回路も鍛えられていかないのです。
何かを行う時に、体験から裏付けされた自信と根拠の無い自信はどちらも凄く大切です。
チャレンジ不足が原因で起こる自信の欠如は、会社・お店にとって死活問題です。
そして、そのチャレンジの源が「好奇心」だと思います。
3.面白くない
好奇心が強い人の周囲には、ワクワクが転がっています。
例え失敗しても「何でだろう〜?次はここを変えよう!!」というように、失敗が失敗ではなくなります。
しかし、好奇心が無い人の周りにはワクワクではなく、退屈が転がっています。
セミナー等でもよく聞くのが、
「せっかく店長と”やること”を話し合っても、結局取り組まない」という、半ばあきらめにも似たような経営者からのお悩みです。
好奇心が少なくなると、行動の一歩目が重たくなってしまう。
そして、面白くないところには、人が寄り付かないので好奇心の無い人を店長やマネージャーにすると、必要な仲間やお客様がいなくなってしまうのです。
4.あなたのお店に”無責任”が蔓延する
好奇心がある人には、行動力が宿っています。
本人はなんとも思っていないことが多いのですが「気になるからやる!」とか「すぐに調べる!」という習慣があります。
それは、責任の第一歩に直結します。
しかし、話しばかりで「やる」がないのは「無責任」の第一歩です。
やはり「動いた人しかわからないこと」がたくさんあって、動いた人にしか負えない責任というのがあるのです。
好奇心が無い人は、知らない間に無責任な人(傍観者)になりやすいのです。
5.店長の性格が悪く無いからこそ、困る
好奇心が「無い」とか「少ない」というのは、人として悪いことではないのです。
だからこそ、余計に周囲の人は困ります。
なんて言ったらいいかわからないし、本人も「悪いことをしてる」と思っていないので、修正のしようがありません。
ただ、マネージャーや店長には
「向いていない」「はまっていない」
というだけです。
まとめ
1〜5を読んでみていかがでしたか?
個人的には特に5番のパターン”悪くないからこそ、困る”が見ていて1番苦しいです。
もう、「なってはいけない人がなっている。」
それしか言いようが無いのですが、周囲も本人もお互いに傷つくのが嫌で「なぁなぁ」な状態をキープし安い状態だからです。
この状態から一歩出よう!と決めないと、そこで働く人は誰もハッピーな状態にならないわけです。
もし、「今、会社(お店)が硬直してるなぁ〜」と感じているなら、好奇心のある人を中心に新しいカタチにシフトしていくのもありですよね☆
最後までお読みいただきありがとうございました♬